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ストップ温暖化センターみやぎ
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ストップ温暖化センターみやぎ
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
夏の節電 取り組みの成果は・・・ [2011年10月26日(Wed)]

みやぎ節電プロジェクト2011「第2回コンソーシアム会議」

日 時:2011年10月19日(水)16:00〜17:30
場 所:フォレスト仙台5階MELON
参加者:大原英範、昆野加代子、高田寿哉、中田俊彦、牧野勇、山岸富子(以上敬称略)
     江刺家由美子、小山田陽奈


みやぎ節電プロジェクトを進めている各団体の代表者の集まりを行いました!

第2回となる今回の会議では、夏の節電の取り組みの成果はどうだったのか
というところに焦点が当てられました。



電力会社から送られてくる「電気使用量のお知らせ」をみてみると
今年の夏は去年の夏に比べて節電することができた!という
ご家庭や企業が多かったようです。


県内の企業に断熱シート普及の取り組みを行った環境会議所東北の高田さんからは
「今度はLEDに挑戦してみたい!というような、他にも
工夫をしようという意識が生まれているようです。」
というコメントをいただきました。

緑のカーテンを育てたり、窓に断熱シートを貼ったりという取り組みの中で、
自然と「節電しよう」という意識の高まりもあったようです。


ただひたすら我慢・・・というだけでなく、緑のカーテンの収穫を楽しみながら♪などの
気分を高めてくれるようなアイテムや工夫を取り入れて楽しく節電していきたいですね。

地域の取り組みを全国へ!〜低炭素杯募集開始〜 [2011年10月13日(Thu)]
エネルギーをあまり消費せず、二酸化炭素の排出が少ない低炭素社会。
それを実現するために地域で行われている取り組みを募集するコンテスト、
「低炭素杯2012」の募集が始まりましたキラキラ

全国から取り組みを募集し、
書類選考を経て来年2月にプレゼンテーションを行う全国大会が東京で開催されます。

今年行われた低炭素杯2011では、
個人や企業、学校、町内会などさまざまな主体の方々が発表をされました。
そこで感じたのは
「地域にはこんなにたくさんのすばらしい取り組みがあるんだ!」という感動と、
「きっとまだまだたくさんの活動が行われているはず!」という期待です。

応募の締め切りは11/10(木)17:00です。
活動を進めている皆さん、
是非日ごろの取り組みをご応募下さい!
お待ちしております!

低炭素杯概要*****************************************************

<募集する取り組み>
低炭素社会作り、地球温暖化防止に取り組む団体、企業等
(法人格の有無、種別は問いません)

<部門>
以下の4部門のいずれかにご応募下さい。
審査基準はそれぞれ下記の通りです。

@地域活動部門
  活動の持続性・発展性/活動の広がり/具体性実現性

A学生活動部門
  学内での位置づけ、広がり/世代間のつながり/地域連携

B企業活動部門
  活動の企業内での位置づけ、広がり/活動の自主性/活動の視点

Cソーシャルビジネス部門
  事業目的・方法/ビジネスも出るとしての持続性/事業の効果

<書類審査>
応募締切:11/10(木)17:00
応募方法:ウェブサイトからエントリーシートをダウンロードし、
       事務局にEメールでお送り下さい。
応 募 先 :teitanso-hai@jccca.org

<プレゼンテーション>
書類選考を通過した35組はプレゼンテーション審査にご参加いただきます。

日時:2012年2月18,19日(土日)
場所:東京ビッグサイト国際会議場他(東京都江東区有明3-11-1)
内容:18日(土) 出場団体によるプレゼンテーション、出場者と参加者の交流会
    19日(日) 分科会、特別シンポジウム、表彰式

この他詳細は専用ウェブサイトをご覧下さい。
昨年の様子はストップ温暖化センターみやぎ最前線ルポを併せてご参照下さい。

****************************************************************


ツバルの思い みやぎの思い そのD [2011年10月11日(Tue)]
第5弾はこれまでとこれからのくらしに対する思いです。
こちらのシリーズは今回で終了です。

ツバルの思い、みやぎの思い。
あなた自身はどんな思いを抱きましたか?

下記の2つのイベントで写真展示を行いますので是非お越し下さい!
10/25,26(火水)生活と環境全国大会         場所:仙台国際センター
10/30(日)    公開フェア「健康に生きるために」 場所:せんだいメディアテーク


<これまでのくらし>

「ここ数年仙台でも気温が上昇しており、
 冬らしい冬が昔に比べるとなくなってきた。
 寒いよりはあたたかい方がいいが、
 温暖化の影響で危機に面しているツバルを見ると甘い考えだと思った。」
                        (2010年2月7日写真展にて 20代女性)


<これからのくらし>

「これからの私たちのくらしで
 ツバルやいろいろな国々の未来がかわっていくんだなと思いました。」
                         (遠藤秀一氏講演会にて 小学5年生)

【家庭】こころゆたかに・・・ [2011年10月07日(Fri)]
「こころゆたかに省エネライフ」

【日時】10月6日(木)10:30〜12:30
【場所】エルパーク仙台セミナーホール1・2
【参加者】約90名
【講師】渡辺祥子氏(言の葉アーティスト・フリーアナウンサー)
    門田陽子氏(財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク理事、
            宮城県地球温暖化防止活動推進センター運営委員、
            みやぎ生協環境監査委員)
【主催】みやぎ生活協同組合


この日はあいにく優れないお天気でしたが、約90名の方が
講座に参加してくださいました。


会場の中には、省エネの工夫に関するブースがあり、
勉強会が始まるまで、参加者の方がご覧になっていました。

















講座は省エネに関する情報だけでなく、
この震災を通して講師のお2人がどのように感じ、どのように考えたか
という内容の対談形式のお話でした。

会場の皆さんも震災を通して、自分がどのように感じたか振り返っている様子で、

「そうよね〜」と共感したり、

門田さんがお話の中で紹介したパンフレットを見て、

「私あのパンフレット持っている!かわいいのよね!」

と隣の方に話しかけたりしていました。


この夏の節電のように我慢しなくちゃ!という状況ではなく、
もっと楽しく、より豊かな自然を残していくために省エネをしていきたいですね。

講師お2人のお話により、会場の皆さんも
省エネは楽しくしなくてはなぁ〜としんみり共感している様子でした。


この勉強会では「みやぎ節電プロジェクト」に参加して下さる方を募集しました。

窓に貼る断熱シートを活用して、冬の節電に取り組んでいただくという内容です。











今回の勉強会では、約20名の方の申し込みがありました!

申し込んだ方々の冬の節電の結果は
2月頃に発表予定なので、皆さん楽しみにお待ちください!

あなたのやってみたいエコは、なんですか? [2011年10月05日(Wed)]
お久しぶりです、インターンの小金澤です。

突然ですが、皆さんはどんなエコな行動をしていますか?

ストップ温暖化センターみやぎでは、
私たちのイベントやブース出展に参加してくださった皆さんから
“どのエコな行動にチャレンジしてみたいか”のアンケートを取っています。

そのアンケートの項目で、私が なるほど!と思ったのは
野菜は地元産を買う”です。
地元産の農作物を買うだけで、輸送にかかるCO2が削減でき、
ちょっとした省エネ活動になります。
地元産かそれ以外かで悩んだときはぜひご参考までに。

このように、CO2を削減することは何か特別な作業ではありません。
生活の中のちょっとした気づかいや行動でたくさんのCO2が削減できます。


2011年度の上半期のアンケートでどんな結果が得られたのか、その一部をご紹介します。

せんだい地球フェスタで最も“やってみたい”と
回答してくださった方が多かったのは、
フローリングでは掃除機のパワーを「強」から「弱」にする”でした。
このような小さな心がけでも一家庭あたり年間14kgのCO2を削減することが出来ます。

また、サイエンスデイの参加者のみなさんは、
乾燥機ではなく天日干しで乾かす”ことを既にやっている、
と回答してくださった方が最も多かったのですが
これで年間122kgのCO2削減という非常に大きな効果が期待できます。
このブログを読んでくださっている皆さんも
心がけていらっしゃるかも知れませんね。
これからも乾燥はできるだけ太陽の力におまかせしましょう♪

MELON会員と市民のつどいにおいては、
野菜の下ごしらえに、ガスコンロではなく電子レンジを活用したい
と答えた人が最も多く、特に女性の支持を得ました。
これでも年間14kgのCO2削減効果が期待できます。

この結果から、主婦の参加者の多い時には料理の工夫を紹介するなど
生活に密着した行動の中での方法を提案するのがいいのではないかと考えました。
今後のアンケート作成の参考にさせていただきます!
ご回答ありがとうございました。





また、このブログに挙げた項目だけでなく、
もっと節電や省エネの方法とその効果を知りたい方は、
財団法人 省エネルギーセンターの
家庭の省エネ大辞典で確認できます。






さて、ストップ温暖化センターみやぎでは
これらのアンケートを含めた事業の合計で、
年間100トンのCO2削減効果を目標にしています。

上記の3つのイベントと、KHBまつりの計4つのイベントで
約16トンCO2削減効果が得られました。

ぜひアンケートに答えてくださった皆さんは、
“やってみたい”ことを“やっている”ことにしてください!