考えよう!省エネのくらし〜推進員さんの活動@MELON会員と市民の集い〜 [2011年06月30日(Thu)]
第16回MELON会員と市民のつどい「宮城のエコはどこに向かう??」
日時:6/25(土)13:00〜16:30 場所:せんだいメディアテーク1階オープンスクエア 内容:<ステージプログラム> @MELON維持会員総会 Aパネルディスカッション「宮城のエコはどこに向かう??」 <ブースエリア> ・MELON活動紹介パネル展示 ・会員団体活動紹介コーナー ・展示(省エネに関する体験型教材、緑のカーテン、水質調査など) ・体験コーナー(アクリルたわし作り、ダンボール工作など) 推進員(委嘱期順): 今野勇さん(4期生)、清水智子さん(5期生)、蓬田恵美子さん(6期生) 澤田裕子さん(7期生)、庄子良二さん(7期生) 他、ボランティアさん4名にご協力いただきました。 6/26(土)にせんだいメディアテーク1階オープンスクエアで 第16回MELON会員と市民のつどい「宮城のエコはどこに向かう??」を開催しました。 ストップ温暖化センターみやぎでは「考えよう!省エネのくらし」と題して、 日々のくらしでどれくらいのエネルギーを使っているか、 節電のためにどんな工夫ができるかを考えてもらうブースを出展しました。 当日活動した推進員さんとボランティアさんはそれぞれの担当に分かれ、 グッズやプログラムを使って参加者の方々に省エネのくらしを考えてもらいました。 昔と今のくらしの違いを考える「うちのアルバム」では、 写真を見ながらどんな電化製品が増え、 エネルギーの消費量が変化していったのかを見ます。 そしてエネルギーバッグやライフスタイル研究所では 今のくらしでどれくらいのエネルギーを使っていて、 どんなところを工夫できるかを考えます。 エネルギーバッグに挑戦した小学生の男の子は、 アメリカ人が一人一日あたりに使うエネルギーの重さを知って (正解は是非プログラムをお試しください!) 「僕の体重と同じくらいだ!」と驚いた様子。 「日本人はどれくらいだろう?中国人は?」と 興味を持っていました。 担当した庄子良二さんは 「やはり参加者と話をすることが大事。 日本を基準にするとどこがどれだけのエネルギーを使っているか、 他国についても考えやすい。」 とおっしゃっていました。 そしてそんな今の生活を環境にやさしいスタイルに変えるために どんな工夫ができるかを、電球比較装置や鍋帽子を使ってご紹介。 白熱灯と傾向電球の電気代や電力量の違いを見てみると、 環境にやさしいくらしは自分の生活にもやさしいということが分かりますね。 また、「未来は変えられる」を担当した澤田裕子さんは 「地球温暖化による影響(氷河がなくなる、白熊が絶滅するなど)が起こるのは ずっと先のことだと思っている人が多く、 答えを知って驚いていた。 気温が上がると予測されていて降水量が少なくなる地域は 砂漠化してしまう心配もあり、 参加者にとってはインパクトが強かったようです。」 と、当日を振り返っていました。 たくさんの方に省エネについて考えていただきました。 この夏は節電が叫ばれていますが、 夏が終わってもずっとエネルギーについて考え、 実践していくことが大事ですね。 <アンケート結果> Q.家に帰って実践してみたい行動は? 【冷房編】 冷房(エアコン)の利用時間を1時間減らす。(7.0kg-CO2) 6名 定期的(月に1、2回)にエアコンのフィルタを掃除する。(11.9kg-CO2)8名 【リビング編】 テレビ(液晶型)を見る時間を1日1時間短くする。(5.6kg-CO2) 3名 パソコン(ノート型)の利用を1日1時間短くする。(2.0kg-CO2) 6名 【キッチン編】 電気ポットでの長時間の保温をやめて、沸かし直す。(40.1kg-CO2) 3名 冷蔵庫にものを詰め込みすぎない。(16.4kg-CO2) 5名 給湯器(湯沸かし器)の温度を低めにする。(20.0kg-CO2) 5名 野菜の下ごしらえに、ガスコンロではなく電子レンジを活用する(14.0kg-CO2)7名 【浴室編】 シャワーの使用時間を1日1分短くする。(29.1kg-CO2) 5名 【洗濯・掃除編】 洗濯物をまとめて洗い、洗濯回数を少なくする。(2.2kg) 4名 部屋を片付けてから掃除機をかける。(2.0kg) 4名 【機器の買い換え編】 白熱電球を電球型蛍光ランプに取り替える。(31.3kg) 3名 CO2排出削減見込み量 合計822.5kg-CO2/年の削減見込み未来の地球はどうなる?「ここは気温が上がって、あっちは降水量が・・・」 持ち上がらないほど重いバッグ。どこの国? たくさんの方々にご来場いただきました。 当日活動した推進員さん、お疲れ様でした! 当日遊びに来てくださった推進員さん、ありがとうございました! |