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公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
基礎から学ぶ国際会議2 [2012年02月02日(Thu)]
引き続き1月28日(土)に行われた「基礎から学ぶ国際会議」についてです。



質疑応答の内容を一部ご紹介します。

Q.京都議定書の第1約束期間で、各国の成績は?

A.2008年から2012年までの排出量で、京都議定書の目標が達成できたかどうかを
把握する。2012年の排出量を把握できるのは2013年なので、京都議定書の遵守を
最終的に確認するには、約1年半ほどの時間がかかる。


Q.京都議定書の第1約束期間の目標が守れなかったら?

A.京都議定書は義務がある目標なので、義務の達成をチェックする「遵守委員会」
というものがある。達成できていないことが明らかになれば、国連の管理下で
「遵守行動計画」という計画づくりを行う。また、第2約束期間の削減目標に対して
削減量を3割り積み増しするという義務がかかってくる。
日本やカナダのように遵守できないかもしれない国が、第2約束期間の義務を
負わないといったとき、次の目標に3割積み増しができなくなるので、議論が必要になる。



会場に展示した写真(南アフリカの街の様子や
会議場の様子など)を、見ている参加者の方もいました。








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アンケートの結果から参加者の声の一部をご紹介します。(回答者数18/21名)

Q.今日、特に印象的だったことや気づいたこと・学んだことは?

(日本が)京都議定書に参加しないということがとても印象的でした。
国際的な義務がなくなるということで、今後日本が気候変動問題に対して
どのような取り組みをしていくのか、大変興味がわきました。(20代・男性)


世界各国から集まった若者たちが活動している姿が印象的でした。(20代・女性)


気候変動を止めるためには、産業構造の変化、ライフスタイルの転換が必要ということ。
(50代・女性)

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