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2015年04月21日

ボク(ワタシ)ノート@

平成26年度中に就職が決まって
スタンバイを退所された方は、15名でした。
そして、平成27年度4月(今月)就職された方が5名。
日々、欠席もせず、遅刻もせず、スタンバイに通所し、
それぞれがそれぞれの課題に向き合い、
努力を重ねてきた人たちの実績です。

就労移行支援は、2年間限定期間の事業所。
「学校」と違うのは、通所を始める年月日が
まちまちであるということ。
ですから、たえず新規利用者さんがいます。(Welcome!)

今日からでも明日からでも、いつも同じ工程のある内容で
個別の改善点、目標等を設定できる機能性抜群の「訓練」を
用意することも、とても大切なことです。

しかしながら、「何のために?」という意味を知らなくして
事が進められない日常(生きる)があります。

スタンバイでは、利用する方たちが、
何故、そのようなことをしなければならないのかを知るために
「教育」を用意しています。

スタンバイでの「教育」内容は、
通常の学校では多くの時間を割くことはない
あるいは、軽視されている内容かもしれません。

なぜならば、『通常(フツー)』は、
習う側が、自動的に学習してくれるから。
潜在的に、その力を持って生まれている前提で、
(失敗)経験の中で学習していくことが可能と
考えられていることだからです。

さて、そんなわけで
LST2(ライフスキルトレーニング・実践)
初回の講義は、こうして始まります。

DSCN1320.JPG

産まれたばかりの「ボク」「ワタシ」が、
最初に何をしてもらっただろう…。
それから、一人で何ができるようになっただろう。
そして、これからボクはボクやボクらのために、
何をしてあげられるだろう…。

(kakuda)
posted by スタンバイ at 08:00| Comment(0) | LST2
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