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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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メディアにみる福祉3(事後コメント) [2009年10月21日(Wed)]
今日はいつも勤務している中学校の人権講演会で
障がいをもっている当事者が中学生と
地域の人に語ってくれました。
まあボクにとってはストライクな内容だったので
90分集中して聞かせてもらいました。
さて中学生のみんなには
障がい者の方の言葉はどう響いたのでしょうか?

まさにそんな疑問と同じことを
知ることができるのがこの講義だなと思っています。
今回の当日レポートでも様々な意見がありました。

「当日レポートでは、隣人であったなら
 知的障がいを持ちながら子育てする
 ゆずをどのように見て、どう関わりますか
 ということで考えてもらいました。

 では今度は授業でみたゆずの気持ちになって
 考えてもらうことにします。
 まわりの人たち(家族、近所の人)や社会が
 知的障がいの自分をどう見ていると思っているのかを
 ゆずの気持ちになって考えてみてください。
 確かに作品の中でゆずは大人であるけど
 8歳程度の知能であることが言われていました。
 しかし8歳の知能であっても
 当然まわりのみんなや社会の目は感じています。
 みなさんと同じ20年近い人生経験も積んでいます。
 あなたなりのゆずの気持ちを考えてレポートしてください」

レポートは200字以上で
ここにコメントか指定のアドレスまで
メールで送ってください。
名前は前回の当日コメントと同じものでお願いします。
締め切りは土曜日までとします。
 
いつも言っていますが
レポートの内容も大事ですが
一生懸命に考えてもらうことが
この授業の最大のポイントです。
ここは手を抜かずしっかり見つめ合ってみてください。
 
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:43
メディアにみる福祉3(当日コメント2) [2009年10月20日(Tue)]
前回より増えた当日コメントレポートです。

多種多様な意見があって参考になりますが
ちょっとレポートテーマから離れた
内容のものもちらほら出てきました。
しっかりテーマは読み込んで
書いてくださいね。

さて前回同様にメールでもらったレポートを
「追記(続きを読む)」で紹介します。
ほぼそのままコピーしたものなので
誤字脱字とかはなおしていないのであしからず。

事後コメントの課題は明日発表するので
まずは昨日のコメントと今日の追記のレポートを読んで
みなさんなりに考えを深めてみてください。
続きを読む...
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:11
メディアにみる福祉3(当日コメント) [2009年10月19日(Mon)]
さて障がい福祉の第2弾は「知的障がい」です。

今回使った題材の「だいすき!!」は
知的障がいを抱えながら地域社会で暮らすこと
家族で支えあうこと、福祉サービスを活用していくことを
うまく表現した作品です。
うるっとくる物語的な要素もあるのですが
そこも大事にしながら、知的障がい者も
一緒に地域社会で生活する意味や
現代社会ではまだまだ受け入れの難しさがあることを
客観的にとらえてこのレポートを通して
一歩ひいた視点で考えてほしいなと思います。

レポートテーマ
「あなたが福原家の隣の家(部屋)に住む住民なら
 知的障がいを抱えながら子育てをしている
 柚子をどのように見て、どう関わっていると考えますか」
あなたの考えを200字以上で述べて下さい。
13時半まで受け付けます


ポイントは今日の授業で見た作品で感じた気持ちと
実際の自分が近所の住人だったとして
受けとめる気持ちの違いがなぜ生まれてくるのか
そこをより考えを深めてレポートして欲しいと思います。
この講義は道徳の授業ではないので
「道徳的にこうあるべきだ」ではなく
自分の気持ちに正直に書いてもらった方が
より内容の濃いレポートになると思います。

明日にメールで出されたレポートを紹介し
明後日に事後コメントレポートの課題を発表します。
みなさんの意見によって事後コメントのレポートテーマが
決まるので自分なりにしっかり書いてください。
 
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 09:33
生きているうちに出来ること [2009年10月18日(Sun)]
風邪ですが着実に悪化してます。
昨日の夜から熱が出だして
一時は38度台まで。
やっとこ37度台に落ち着きましたが
いつも動きまわっているので
一日寝ているのは逆にしんどく
ちょっとパソコンしてみたり。

で、昨日は小説なんか読んだりしてました。
結局、未完の作品になってしまった
グインサーガの112巻。
(作者の栗本薫さんがこの5月に死去)
あとがきの中で残りの人生が少ないことが
読み取れる内容を見て
また自分の体調がいまいちなのも重なり
人生について考えさせられました。

人生80年と考えれば
もうあと5年で人生の折り返し地点。
大学院の指導教官だった浜田先生が
ゼミ合宿で40超えると
やりたいことを見つけるよりも
何が出来るかを考えはじめると
話していたことを思い出します。
今はなにやらがむしゃらに
突き進んでいる感じですが
出来ることを選んでいく時期が
もう近づいているのだと
しみじみと感じています。

ま、とりあえずは風邪治さんとね。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 13:22
やっぱりすごい! [2009年10月17日(Sat)]
風邪ひきました。
鼻水がひどく
鼻がつまっているので
のどにもかなりダメージが。

さて昨日はまだ体調がよく
県教委主催の研修会。
テーマは小中連携について。
近くて遠い関係機関が
小学校にとっての中学校
中学校にとっての小学校だと思います。
講師は井上さんでしたが
やっぱり話がうまい!
年度後半にむけてたくさんヒントもらいました。
さっそく実践に生かしてみようと思います。

実践だけでもダメ
研修だけでもダメ
両方を生かすための仕掛けづくり
生かそうとする援助者づくり
幅広い視点が大事です。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 16:13
あけてびっくり玉手箱? [2009年10月15日(Thu)]
今日は社会福祉士会の湖南ブロック勉強会。
昨年度、一緒にお仕事をさせてもらった
甲賀市発達支援室の西谷さんに
ゲストスピーカーで来てもらいました。

最近、湖南ブロックの勉強会は
当日になってみないと参加者がわからない。
今日も事前申し込みが1名で
当日参加がいるんだろうなと思いながら
ドキドキしながら会場へ行くと
だいたいいつもの10人程度でした。
(しかし自分も関西SSW研究会で同じことしている)

会議終了後に今後の勉強会について
世話人3人で集まって決めました。
2月の会では、養成校の様子について聞こう
という話になりちょっと今から楽しみです。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:32
なぜこんなことに? [2009年10月14日(Wed)]
今日の中学校はワンダーランド
っていうかここはゴッザムシティ!?
廊下を歩けばガムを踏み
(学校でお菓子を食べるのは
 個人的にはまだ許せても
 ゴミをゴミ箱に捨てられないのは
 ちょっとどうよと思う)
運動場にいると上の階から
飲み終わったペットボトルがふってくる
そして性器を描いた落書き・・・

学校内の少ない教職員スタッフだけで
何とかできるレベルを超えている気が。
さてどうアクションすれば動くかなぁ・・・
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:52
出会いは必然? [2009年10月13日(Tue)]
今日は派遣型SSWの活動を終えて
夜から30×10周年もりあげがかり会議
元理事長、事務局長が参加で有意義な内容でした。
会議のあとにリーダーのファービーと
飲みに行ったのですがその道中に
加用さんゼミコン帰りのとおるちゃんに遭遇。
しかし偶然の出会いはそれだけでなくて
入った居酒屋でまいちゃんにばったり。
学生時代にこどものひろばの活動で
こどもとして活動に参加していた人に
しかも一昨日に創作劇の誘いで
何年かぶりにメールしたあとだったので
本当にびっくりしました。
今日は偶然でしたが毎週火曜日に
いろんな人たちと出会えるのが
今からとても楽しみです。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:53
こどもの創作劇が教えてくれたこと [2009年10月12日(Mon)]
今日はうちのNPOで行われた
「第2回山科醍醐こどもの創作劇」を
夫婦で観に行きました。
といっても完全に観客に徹せられるわけなく
30×10周年記念の展示やら
楽習サポートのびのびやらも同時進行。

今回の創作劇はタイムワープで
未来に行くお話。
去年の第1回「キラッと夏空!」とは
また違った舞台設定でしたが
子どもたちの作り出した物語に
ぐっと引き込まれていきました。
あの一言は、あのやりとりはきっと
ワークショップで出た言葉かな・・・と
昨年の活動を思い出しながら観ていると
物語の内容だけでない部分に思わずうるっときます。
そして何よりも満席に近いエコムが作り出す
雰囲気はやっぱり最高ですね。

さて前回の活動を終えてこのブログで
勝手に振り返っていた課題がこんなものでした。

最後に課題をまとめると以下の通り。
1.「こどもの活動」と「芝居づくり」のバランス
2.ひろばのスタッフ不足とメンバーの抱える課題
3.芝居スタッフ、芝居メイン参加者の子ども観
4.芝居づくりのためなら何をしても許されるのか?
5.まず「受容」からはじめましょう


結局、法人としてこれだけ大きな取り組みでありながら
事業の意味についてを法人として考えられなかったのは
大きな反省だと思っています。
ただ今回は合宿をはじめ「こどもの活動」の部分が
かなり補強されたのかなぁと感じたり
様々な人たちの力を借りてやっていたので
前回のひろばのスタッフ不足はかなり改善された気がします。

まあ創作劇リーダーのつつみんは
40年後も創作劇が続いて年間3本公演していると
言っていることですし、きっと第3回がはじまるのは
間違いないのだと思います。
今度はまた参加者として復活したいなぁ。

あと今回の創作劇が与えてくれたものとして
NPO法人の30×10周年記念事業。
ホントに今日は懐かしい人たちと再開できました。
今回の作品がすばらしかったこともあり
懐かしい人たちも今のひろばの活動に
好意的な反応を見せてくれたことが
またとてもうれしかったです。
30年の活動の上に今日の創作劇もあるわけで
改めて今回の30×10周年記念を機会に
そんな懐かしい人たちといっぱい出会いたいと思いました。
そして今日であった子どもさんのように
一緒に活動したあの仲間たちの子どもに
活動を提供していきたいと思っています。

先週からはじまった
30×10周年記念事業ミーティング。
毎週火曜日開催なので
このブログを読んでくれているであろう
昔活動に関わったみなさんの参加も待ってます。
一緒に盛り上がっていきましょう!
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:21
メディアにみる福祉2(事後コメント2) [2009年10月11日(Sun)]
事後コメントレポートありがとうございます。

メールで届いたレポートを
「追記(続きを読む)」で紹介します。

あいかわずコメントにきついフィルタリングが
かかっているようでなかなかコメントできなかった
学生さんが多かったようです。
特定に言葉に反応しているわけでないようなので
うまくいかないときは遠慮せずメールで
レポートしてくれたらいいですよ。

とりあえずみなさんの事後レポートを読んで
思ったことをちょこちょこ。
全体を読んでの印象は国などの社会保障も大事だけど
まずは障がい者を受け入れる社会(人の意識の変革)
についての意見が多かったように思えます。

その意味では今回は「ジョゼと虎と魚たち」や
「リアル」「フラワー」(こちらのコミックは課題レポート組に
読んでもらった車イスで生活する主人公が出てくるコミックです)
など身近なメディアから障がいについて
みなさんに考えてもらったということが
何よりも大きな意味があったと思っています。
「関係ないこととして興味を持たない。学習しない」ことが
 実は何よりも怖いことなんですよ。

今回のコメントレポートを読んでいて
みなさんの真剣さがよく伝わってきます。
一方で、ボクが日々仕事している中学校では
一部の中学生たちが障がい者を差別する言葉を
人をからかう言葉(例えば「バカ」や「アホ」)と
同じように使い、その言葉が飛び交うのを耳にして
心を痛めています。
その子たちはただ「障がい」や「障がい者」を
きちんと知らないだけだと信じています。
だからこそ大学生が教養として福祉を学ぶことは
大人として大事なことだと強く思っています。

さて次回は「知的障がい」について
一緒に学び考えていきましょう。
続きを読む...
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:30
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