自分はまだまだ未熟なソーシャルワーカーだ [2011年12月09日(Fri)]
今日は一昨年、スクールソーシャルワーカーとして
配置されていた学校で行われた 関係機関とのケース会議に派遣されて行ってきました。 当時、関わっていた子の2年後のケースに触れました。 2年前にすでに不登校や反社会のシグナルを 出していたにも関わらず、きちんとアセスメントできて なかったことが2年たってはじめて関係機関が集まり 明らかになりました。 2年前のあの時にちゃんと関係機関を集めて ケース会議をするなり情報をとっていれば 絶対に当時の先生の対応は変わっていたはず。 もちろん当時はそれがしにくかった 様々な事情が学校にあったけど それをいいわけにして 最終的に「子どもの最善の利益」を優先せず 子ども側にたてていなかったのを 「2年後の結果」として思い知らされました。 スクールソーシャルワーカーとして5年目で まわりから評価を受けることが増えてきて どこか天狗になっていた鼻をへし折られた ケース会議でした。 そして結局、自分の未熟さを教えてくれるのも やっぱり子ども。 過去は変えることはできないけど この教訓や未熟さを自覚して また明日からソーシャルワーカーとして 子どもたちと向き合っていきたいです。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 21:48