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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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メールで届いた4名のレポートは
前回同様に追記(続きを読む)に掲載してます。

今回から事例検討がはじまりました。
グループワークでも何を話していいのか
わからずで困っているグループもありましたが
まずが「利用者を理解すること。見立てること」を
中心に議論していって欲しいと思います。

そして話し合う中で自分たちに不足している知識や
これから何を学ばないといけないのかに
気がつければそれが一番意味があると思います。
退屈に思える講義もすべてつながっているのですから。

さて今回のレポートの多くに
社会的排除として考えられるものに
「近所からの孤立」が多くあげられていました。
これは、国際と理工学部の教養科目
「メディアにみる福祉」のレポートでも
隣人が知的障がい者なら関わりたくないという
意見が多くをしめていたことからも
容易に予想されるリスクと思います。

ソーシャルワークとは何もミクロ視点で
この夫婦をどう地域に巻き込むかを
考えるだけではなくメゾ・マクロ視点で
地域にどのような資源や人があれば
この夫婦が孤立化しないか考え
時には作り出すこともあると思います。

手前味噌ですが、この夏に京都の山科に
NPOで立ち上げた「こども生活支援センター」での
朝食提供サロンは当初は子どもの貧困問題に
取り組むだけの活動でしたが
今では地域のニーズをくみ取り
地域での孤立を予防するサロンに
活動の目的を変えていっています。
まさに障がいをもって地域で暮らしている人たちにも
活用して欲しいと思える施設になってきました。
このような発想こそまさにソーシャルワーク!

と話が大きくなりましたが
初回の事例検討としては
みなさんよく頑張っていたと思います。
さあ次回はボクの専門ドンピシャの
子ども虐待での事例検討です。
素材が多すぎてどれを使うか未だに悩んでいます。
続きを読む...
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 17:48
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