被虐待児と遊び [2009年02月18日(Wed)]
今日は久しぶりの水曜日出勤。
まずは参観日。親子活動は見たことがありましたが いわゆる授業参観ははじめて。 子どもたちはもちろん先生も授業も いつもと何かが違いました。 うーん、ある意味パフォーマンス的行事であると 再確認しました。 おもしろかったのは性教育をしていた学年。 Aクラスは子育てはこれからの先生が Bクラスは子育てを終えたベテランの先生が 同じ教材を使っておへその話をしていました。 なぜか言葉の重みの違いがありました。 経験の重みというものでしょうか。 そのあと、特別支援学級の保護者会で 講演活動。テーマは「障がい者への就労支援」 短い時間に詰め込みすぎたかな。 で、今日の本論ですが、 給食とお昼休みに6年生が各クラスを訪問して 最後の交流を楽しむ企画がありました。 被虐待児の子どもたちは6年生のお兄さん お姉さんにべったり。 中でも最近一番気になっている子 (いつ見ても凍りついた目をしていて 子どもらしい笑顔を見たことがなかった)が、 今回の活動でこおりオニをしている時に 本当に子どもらしい笑顔で6年生のオニたちから 逃げまわっていました。 「遊びの力」は本当にスゴイ! 子どもの権利条約の中でも条文があるだけあります。 何とかこの子の生活に今日のような遊びを少しでも 提供できるようにまた話し合っていきたいと思います。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 22:57