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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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メディアにみる福祉11(当日コメント) [2009年12月21日(Mon)]
いよいよこの講義も最終章。
今日は「ひとり親家庭」について学びました。

今日のテーマは主人公と逆の視点で考えてもらいます。

「物語はひとり親の家族の視点で語られています。
 しかし会社や学校の視点でみると
 ひとり親家庭になったことで
 会社からは仕事を断るようになった
 つかえない社員
 学校からは家庭の問題を持ち込む
 クレーマーの保護者
 として描かれています。
 これもまた今の社会の風潮です。
 なぜひとり親家庭に対してこのように
 厳しい社会なのかを考えて
 レポートしてください」

あなたの考えを200字以上で述べて下さい。
13時半まで受付ます。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 11:33
この記事のURL
https://blog.canpan.info/ssw/archive/527
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コメント
それはやはりひとり親に対して差別の目があるからだと思う。社会からひとり親家庭は離婚したり死別したりなど何か複雑な事情を経て今の状況に至っているという認識がされていて、それは関わりにくく厄介なことだと思われている。同時に「ひとり親家庭=自分とは違う環境である」と見下した意識を心のどこかで持ってしまっている人もいるのではないか。このような差別意識がひとり親家庭の苦労も理解しようとせず厳しい対応をする原因になっているのではないか。
Posted by:c140511  at 2009年12月21日(Mon) 13:21

ひとり親家庭と知りながら、会社側(部長)は仕事を断る社員(徹郎)に対して何の配慮もしない。これは大きな会社(集団)になればなるほど、会社全体の中で社員間の関係は表面的な仕事関係で完結してしまい、1人の社員の家庭事情や環境の変化に気づき、関心を寄せるのはごく一部の人間になってしまうからだ。もちろん、大企業であればあるほど、会社の利益を求める。社員の家庭よりノルマ、健康より実績、大きな集団こそつながりが必要であるべきなのに。そして、学校では担任の先生と話し合いのつもりが、言い争いにまで発展した。学校側で働く人間も賃金をもらって働いている。出来るだけ問題を起こしたくないはずだし、付和雷同の風潮の中、教師全員は全てにおいて自らの良心・道徳に基づいて働いてはいないだろう。学校側からしたら徹郎のような親は集団の和を乱す存在だろうし、親側からしたら子どもを預けてる以上、自分の子どもだけが傷ついて終わるのは納得できない訳で、然るべき処置を学校に求めるのも分からなくはない。
Posted by:c140614  at 2009年12月21日(Mon) 12:13

まずは、会社や学校が家庭は関係ないと思っているからではないだろうか。父親にしたら、とても関係があって、仕事だけに時間を使うわけにはいかなくなったし、それに母親がいない分父親が全て母親の分も担わなくてはいけません。しかし、会社や学校からしたらそんな事情なんて、全然関係ないし、理解しようとなんかはしてくれないのです。両親がいなかったら国から援助を受けたり出来るが父親だけだと受けることはない。そういったことからして、父親しかいないということがどれだけ大変かということを国や社会から理解されていないことが問題だと思います。
Posted by:C140534  at 2009年12月21日(Mon) 12:13

やはり、今の社会に"両親がいるのが普通"という常識があるからだろう。片親だからあんな子なんだ、とか、あそこは親がいないから、という言葉をやっぱり日常でよく耳にするし、自分の中にもそうゆう考えが少なからずあるというのが現状だ。しかし、その考えはもう古すぎると、ドラマをみて思った。実際に、私の彼氏も幼いときに母を亡くし、血の繋がらない義母に育てられた家庭だが、私となんらかわらない生活を送っているし、心も豊かで素敵な男性です。大切なのは、様々な事情があって片親になってしまった家庭を、周りがどのよいにサポートできるか。先生がゆっていた言葉が胸に響いた。「近くにいる大人が、その子のこと見てあげられるなら、それでいいじゃない」どんな形であっても、子どもには愛を与えなくてはならない。
Posted by:c120732  at 2009年12月21日(Mon) 12:03

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