• もっと見る
スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
<< 2014年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
りかちん
ドキュメント映画「ちづる」 (04/03) ゆっきー(幸重忠孝)
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その8 (03/21) ポポン子
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その8 (03/20) ゆっきー(幸重忠孝)
子どもを傷つける先生たち (03/02) りかちん
子どもを傷つける先生たち (03/02) 江口祐樹
子どもを傷つける先生たち (03/02) ゆっきー(幸重忠孝)
2013年の野望 (01/19) りかちん
2013年の野望 (01/04)
ソーシャルワーク演習I 7 (12/13)
ソーシャルワーク演習I 8  (12/13)
メディアにみる福祉10(事後コメント2) [2009年12月20日(Sun)]
今回の事後レポート課題は課題レポート組と
同じ内容だったのでその違いが今から楽しみです。

改めて自分の生活に落とし込むと
子ども虐待を発見し
さらに通告することのハードルの高さに
気がつかされたと思います。
子ども虐待が地域でないか
個人個人が意識することも大事ですが
同じぐらい地域や社会で子どもを
育てていこうと考えていくことが
大事だと考えます。

よくこの授業でもボランティアは
いい経験だよと言っているのも
実はこういうこととつながっています。
例えば学生のみなさんは
たぶんまだ子育てはしていないと思いますが
みなさんの力を少し貸してくれることで
地域で孤立した子育てをしている人たちが
ちょこっと助かったりするわけです。
そしてそのちょこっとが実は虐待を予防します。
そのような活動が根付けば
やがて、みなさんが子育てする時に今度は
地域の学生さんに助けてもらえるはずです。
個別化の世の中だからこそ
人とつながりあっていきたいですね。
学生のみなさんはそんな可能性を秘めています。
ぜひこの春休みにそんな一歩を踏み出せれば
すてきだなと思っていますが
どうでしょう?

さてこの講義も内容的には
明日の「ひとり親家庭」次回の「生活困窮」を
残すのみです。

最後になりましたが
いつも通りメールで届いたレポートはあとで
「追記(続きを読む)」にて紹介します。

○C111346さん

僕は『あれは子ども虐待じゃないか?』と思った経験はありません。なので、これからもしそのような場面に出会した時のことを考えて書きます。
虐待を受けていそうな子どもを見たら、その子にまず話しかけます。ほったらかしにしてしまう場合が多いでしょうが、そこは勇気を出したいです。
話しかけたとき、少しでも子どもの様子がおかしかった時、しっかりと『何か親に嫌なことをされてない?』と尋ねようと思います。
本当にこのような場合で、この行動をするのは難しいことかもしれません。しかし、子どもたちのためにも、大人である僕たちが勇気をもった行動をする必要があるのです。


○C111061さん

私は今まででまだ「あれは虐待ではないか。」という場面を経験したことがない。しかしこれから生活していく中で一度はそんな状況に出くわすかもしれないだろう。今回の映画を見てネグレクトなどの虐待の形を知って、もしかしたら本人は気付いていないだけで知らず知らずのうちに虐待をしていることがあるかもしれないと思った。もし身近にそういうことが起こっていることがわかった時、もし子どもに手をあげていたら、躾だと言われるかもしれない。そしてネグレクトのような場合はもっと分かりにくいだろう。しかしそんなことを言っていれば手遅れになるかもしれない。虐待を減らすためには親だけでなく、周りの人間が気付いてあげれるかどうかが重要だと思う。


○C111261さん

私は、ネグレクトかなと思ったのは近所のスーパーの駐車場の車の中に子供だけでいるときを見たことだ。私が見たときは秋だったけれど、夏だったらどうなっていたんだろうと思った。最近よく新聞やニュース等で車の中に子供だけ残し、パチンコなどに親がいき、その間に子供が亡くなったという話を最近よく聞く。そのことを私は知りながら車の中の子供に何もしてあげることが出来なかった。なぜ、出来なかったか考えると人の子供のことを勝手に助けて良いのだろうかと思ったからだ。私が変に人を呼んで騒ぎになったら責任はとれないなどと考えてしまった。ちょっとした勇気があれば出来ることだと思った。

○C91057さん

私自身はそのような経験はないが、実際に遭遇した際に何もできないかもしれないと思った。できたとしても今回の映画にでてきたコンビニ店員のような根本的解決にならないような半端な行為くらいではないだろうか。もしかしたら虐待ではないかもしれない、それで行動には移しづらい、何をすればよいのか分からない、という思いがそこにはあると思う。少しでも虐待の可能性があると思ったらしかるべき所へ相談してみるべきだとも思うのだが…
先生の質問自体ができなかったことが前提になっていて、虐待に関する周りの人の対応が大きな課題になっていると感じた。


○C111047さん

今まで生活してきた中で、きっとそれに近い子はいたのでしょうが私自身意識して探したことはないし、おかしいと思ったことはありません。それにきっと私はそのような場面にあっても通報はしないと思います。せいぜい身内などに相談するくらいではないでしょうか。理由としては、あれ?と思っても確証が持てないというのと、やはり巻き込まれたくないと思うからだと思います。もしかして虐待されているのかな、でももしかしたら違うかもしれない。そうしておざなりにしてしまうのではないでしょうか。


○C111295さん

私は近所でこれは子どもに対しての虐待なのではないかと思ったことがあります。その近所の家は2人兄弟で上の子の方は、学校にも全然行かず金髪でそこら辺を遊び回っている状況です。そこの親は、そのようなこともあり下の子に勉強を強制しています。塾も何個か行かされていますし、遊んでいるところも見たことがありません。私は意見したいですが、やっぱり他の家の方針ですし、何か言われるのが怖いので、口を出すことができずにいます。何もできない理由はそこにあると思います。


○C111260さん

私は子供がネグレストを受けているところを見たことがありません。今回の講義を受けるまではネグレストについて全く知らなかったので、見たことがないと言えるのかもしれません。もしかしたら普段、生活している中で数々のネグレストを見ているのかもしれません。仮にネグレストを受けている子供を見ても、何か行動を起こすことはできないと思います。それは、ネグレストと教育との線引きが難しいのではないかと思うからです。私がこれはネグレストじゃないのかと思っていても、向こうからしたら教育の手段かもしれない。行動を起こさない理由はもう1つあります。それは、何か行動したら、自身に何らかの被害が及ぶ可能性があるからです。下手に行動して、何かトラブルが起きたら面倒だから、見てみぬふりをするのではないかという考えが正直なところあります。

Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:27
この記事のURL
https://blog.canpan.info/ssw/archive/526
コメントする
コメント
プロフィール

ゆっきー(幸重忠孝)さんの画像
ゆっきー(幸重忠孝)
プロフィール
ブログ
リンク集
https://blog.canpan.info/ssw/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ssw/index2_0.xml
月別アーカイブ