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スクールソーシャルワーカーとして小学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。地域子育て支援NPOでの理事長としての活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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研修ダブルヘッダー (01/22)
震災ボランティアが遠い世界のわけ [2012年02月07日(火)]
採点の祭典「メディアにみる福祉」が終わりました。
履修生の3/4が単位取得ということで
ほぼ例年通りの結果となりました。
(ちゃんとレポートを書いておけば通るし
 手抜きや感想文のレポートでしかも
 提出していない回がちょくちょくあるとアウト)

この講義の最終回であつかったテーマは今年ならではの
「震災支援における福祉」でした。
ミニレポートではこの春休みに何か東日本大震災に
関わる活動に参加する予定があるかレポートしてもらいました。

結果はほとんどの学生が予定なしとのこと。
現地のボランティアについての回答の多くが、
「自分たちがボランティアに行っても迷惑にしかならない」
「軽い気持ちで震災ボランティアに
 行ってはいけないと言われているから」
「行きたい気持ちはあるが交通費や滞在費がネックになっている
 (その間にバイトを休まないといけないも含む)」
そして予想外に多かったのが
「正直なところ放射能が怖い」
「家族から放射能のことがあるから
 行ってはいけないと言われている」
という放射能への恐怖が理由であることにまた驚きました。
そしてもう一つ印象に残ったキーワードが
「同じ日本のことながら震災のことは遠い世界の話に思える」
「テレビとかでも話題にならないので実は忘れていた」
「寄付をする気持ちもかなり減っている」
など、もう終わったことや
別の世界のことになっていたことでした。

レポートの採点をしながら学生の率直な声にふれ
これからの震災支援の大事な役割に
被災者が一番恐れている
「みんなが忘れる」ことへのアクションも
実は大事な役割だなと思っています。

もうすぐあの震災から一年が経ちますが
今一度自分が何をすべきか振り返って
そしてアクションに向かおうと考えています。
侮れない宿題による情報収集 [2012年02月06日(月)]
今日は久しぶりに月曜日の配置校勤務。
いつものようにケースとして支援している
子どもたちの授業の様子を見に行きました。
ちょうど社会の授業中で、親の家での仕事を
50年前と現在との比較をしている内容でしたが
子どもたちが宿題で親から聞いてきた
時間軸で記入していた
親の家での仕事がすごく興味深かったです。

まあ当たり前ですが、ほとんどの家庭が
日中は「仕事」に出ていましたが、中には夜の勤務や
早朝勤務の家庭もあり現代の仕事時間の
多様化が伺えました。
(まあ未だに母親は家で家事や子育てという神話を
 もっている人たちにこの実体を見て欲しいですが)

あと担当ケースの中に親が精神疾患で
家で療養中の家庭が数件あったのでその子の
宿題も見させてもらいましたが、かなり興味深い結果で
「ほほーっ、家でこう過ごしているのかな」
「宿題だから子どもにこう話したのかな」
と支援の参考になる宿題も多かったです。

先生たちにとっては子どもたちの学習に必要な
宿題もスクールソーシャルワーカーにとっては
子どもの生活や親子関係を計る大事な情報源だなと
しみじみ感じた社会の宿題でした。
家庭的保育現任者研修 [2012年02月04日(土)]
連日、研修講師です。
今日は滋賀県の家庭的保育者の
現任研修で「運営と管理」をテーマに
演習と講義をしてきました。

家庭的保育事業は待機児童解消のための
保育所の補完的な保育事業と思われがちですが
実は子どもにとっての理想的な保育を
行える可能性をもった事業ではないかと
すごく評価している一方で、
行政にとって都合にいい事業にならないように
現場がしっかりと活動をつくり
社会発信が必要であることを熱く語りました。

演習では事業のミッションをテーマに
グループワークをしたのですがやはり現場の保育に
焦点化された話題が多かったのは
仕方ないのかなと思いながら
ソーシャルワークを伝える難しさを
感じた研修講師でした。
京都八幡こどものひろばで研修講師 [2012年02月03日(金)]
年間50本近く研修講師や講演やってますが
はじめて「こども劇場・おやこ劇場系」団体に呼ばれました。
(一応、チャイルドラインの研修講師はありますが)

どこに行ってきたかと言いますと
京都で残っている数少ないおやこ劇場を
母体にした「京都八幡こどものひろば」で
研修内容は得意(?)の「子ども虐待について」

実は恥ずかしい話なのですが、
あれだけ外で「子どもの虐待」研修をしているにも関わらず
肝心の自分が理事長のNPOで、
子ども虐待の研修を法人内や地域で研修した時に
参加を呼びかけましたが、片手の数しか参加者がいない
寂しい結果に終わっております。
(研修はやはり外の人が講師じゃないと
 ありがたみがないのかな?)

ということで果たして今年一番の寒さで
インフルエンザ流行中の時にどれだけ参加が
あるのかとドキドキしましたが心配することない
人数が会場に集まっていました。
特にうれしかったのは乳幼児を抱えた
親がたくさん参加してくれたこと。
八幡こどものひろばのスタッフは
「山科醍醐はすごい」とよく言いますが
いやいやこういう研修に親世代をきちんと
つないでいる力があるのですからなかなかの
ものですし、そこはホントに見直したいと思います。

研修は自信のあるプログラムなので
アンケート結果も好評で良かったです。
これを機会に「おやこ劇場こども劇場系」団体にも
呼んでもらって、これからの子どもや保護者に
関わるために必要な話をしていければと思っています。
(京都はもう片手の数しかないですが
 滋賀や大阪はそれなりに活動していると聞くので)
TV取材入ります [2012年02月01日(水)]
相変わらず取材希望の多い
子どもの貧困対策事業ですが
TV取材は様々なタイミングと
撮影する側、される側の要望が
マッチしてはじめて成立します。

ちょうど年度末ということで
昨年は毎日放送の「voice」で
活動の様子が取材されました。
何度も担当者がうちあわせに来て
カメラの取材も何度も来て
こちらの思いがかなり入った
放送になりました。

☆放送された内容はこちら
“孤独な小中学生”と共に過ごす場


で、今年も年度末ということで
たくさんの取材依頼の中から誠意を感じた
関西テレビの取材を入れる方向で
現在、担当者が活動の様子を見に来ています。
「子どもの貧困対策事業」を
社会に広く知ってもらうためにも
また寄付によって運営している活動なので
多くの人に寄付で応援してもらうためにも
今回のテレビ取材も
素敵な出会いになることを願っています。

ジブリ美術館を目の前に [2012年01月30日(月)]
せっかく東京に来たのと月曜日に勤務調整が出来たので
東京のNPOを見学して帰ろうと考えて
一番見に行きたいなと思っていた
「NPO法人文化学習協同ネットワーク」に
問い合わせたところOKということで
見学させてもらうことになりました。

母体が学習塾であったものの
親たちが作った会というところと
30年の歴史がうちのNPOと全く同じで
話を聞きながら「わかるわかる」と
うなずきまくっていました。

4つの拠点をもっているのですが
拠点の2つがあの三鷹のジブリ美術館の前!
夕方から予定がなければ寄って帰りたかったです。

やっぱりよその団体を見に行くと
元気とアイディアをたくさんもらえますね。
うちもよそに同じようにたくさんの元気と
アイディアを与えていきたいな。

NPO法人文化学習協同ネットワーク
独立型社会福祉士とは何か? [2012年01月29日(日)]
独立型社会福祉士養成研修2日目。
つまり前期2日、実習2日、後期2日と
全6日間の日程がこれにて終了。
交通費宿泊費を含めて約15万円かかったわけですが
日本社会福祉士会独立型社会福祉士名簿に
登録できるようにするためといえ、
正直なところなかなかの出費でした。
それでも将来的なメリットとして
「独立型社会福祉士の保険に入ることができる」
「社会福祉士実習の実習先になれる」
という魅力に変えられなかったかなと思ってますが
予想通り、再来年度から名簿制度に変わるということで
認定社会福祉士制度の中に組み込まれるそうです。
しかも名簿登録には上級認定社会福祉士が必須と。
認定資格、上級認定にまたお金が必要なのかと
思うとわかっていたこととはいえ
独立型社会福祉士の必要経費として研修や登録費に
毎年いくらお金が必要なのか不安になります。

おっと愚痴っぽくなってしまいましたが
最終日の研修の感想。
午前が実践報告、午後が5日間のまとめになる演習。
午前の実践報告でおやっと思ったのが
夏の研修の実践報告をした方が再登板していたこと。
いや、確かにここの実践はマクロレベルの視点を持ちながら
ミクロやメゾレベルな実践をしているので
すごい参考になりますし、何よりも飛び抜けて
プレゼンがうまいので2回続けての報告も
わからないわけではないですが、
全国大会の実践として、他に独立型社会福祉士として
報告できる事務所や人はいないということなのか?
と思ってしまうのはボクだけだったのでしょうか。
そんな実践に批判的な質問がフロアから出たのは
びっくりしましたけど、確かに「独立型社会福祉士」って
何なのかの定義があまりにあいまいだから
出てきた質問かなとも思いました。
(定義のあいまいさはスクールソーシャルワークにも言える)


独立型社会福祉士養成研修冬の陣 [2012年01月28日(土)]
夏から半年かけて行われた
独立型社会福祉士養成研修も
今回の後期スクーリングで終了。

独立型社会福祉士全国研究集会も
兼ねていたので会場は200人近い
社会福祉士が大集合。
しかし相変わらず年齢層が高い。
若手や中堅のソーシャルワーカーはいったいどこへ?

今回のテーマはやっぱり「震災支援」でした。
まあ基調講演や個々の実践報告の内容は
悪くはないのですが、正直謎の多いプログラムでした。

【謎その1 消えた福島県】
東日本大震災における日本社会福祉士会の活動を
中心に会から独立型社会福祉士から報告されましたが
なぜか岩手県と宮城県でしか会として活動を
していない。というか福島のことは全く出てこない。
あきらかに震災だけでなく原発で生活が
出来ない、地域や家庭が崩壊しているケースが
たくさんあるはずなのに全く触れないのはなぜ?

【謎その2 地域包括支援センターへの支援】
そして現地で活動した独立型社会福祉士の方は
岩手や宮城の地域包括支援センターで
支援活動をされた方の報告ばかり。
いやいや社協(ボラセン)もあるし
障がい者や病気の方の支援
貧困、虐待ケースでの支援
県外避難者の支援ともっと幅広く
全国の社会福祉士が活躍してたでしょう。

まあいろいろと運営側(組織として)
事情があったのかもしれませんが
すごい狭い範囲の報告だったことが
とても残念でした。

あ、懇親会はネットワーク広げられて良かったです。

明日へ続く・・・と。
福祉と心理の連携 [2012年01月27日(金)]
何度か話題にしたこの話。
昨日は京都府が行っている
生活保護世帯への学びサポート事業の
検討会に呼ばれた時に
「貧困課題」と「不登校課題」はリンクしていることが
多いこと(あと虐待課題)を熱く語っていたら
京都の臨床心理士会の事務局長さんが
すごくうなずいてくれていて改めて
「不登校の質が変わってきている」ことを
コメントしてくれていました。

そして今日はスクールソーシャルワーカー配置校で
スクールカウンセラーと同じ勤務日ということで
情報交換したり、心理や発達での見立てをお願いしたり
改めて福祉と心理が連携することで
子ども支援(保護者支援)の幅が広がるなと
しみじみ感じています。
もっともっと福祉と心理の連携ケースについて
実践報告や研究すすめていかないとあかんね。

その意味でもNPOでやっている
ソーシャルワークインターンでも
心理系の参加者やスーパーバイズを
増やしていきたいものです。
平成24年度大阪府教育委員会スクールソーシャルワーカー募集 [2012年01月26日(木)]
昨日の神奈川県に次いで今度は
関西地区の大阪府の募集について。
一部抜粋しているので詳細情報は
募集案内を参照ください。

「平成24年度大阪府教育委員会
 スクールソーシャルワーカー募集」

【応募資格】

 1.社会福祉に関して専門的な知識・経験を有する者
  (社会福祉士及びそれに準ずると認められる者)で、
  過去に小・中学校において相談・援助活動をした経験のある者
 2.スクールソーシャルワーカーとして
  職務を遂行するために必要な熱意、識見を有する者

【職務内容】

 1.学校及び市町村教育委員会、関係機関等とのコーディネート
 2.教職員研修等での講義及び模擬ケース会議等の実施
 3.校内及び小・中学校が合同で実施するケース会議等における
  福祉的視点からのアセスメントとプランニング
 4.スクールカウンセラーとの連携
 5.教育委員会が主催する研修会等への参加
 6.その他、教育委員会が必要と認めるもの

【派遣予定者数】

 25名程度

【派遣の条件】

 1.派遣期間
  平成24年4月1日から平成25年3月31日までです。
 2.報償(謝礼)
  平成23年度採用者で1時間につき3,500円です。
  通勤に要する経費の支給はしません。
  *平成24年度については検討中。
 3.派遣時間・回数
  1日あたり6時間で、派遣回数は年間20〜35回程度を予定

【応募の手続】

 受付期間 平成24年2月10日(金)まで

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