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記録の書き方 [2009年02月05日(Thu)]
介護職のための根拠に基づいた記録の書き方―観察・判断を踏まえて介護職のための根拠に基づいた記録の書き方―観察・判断を踏まえて
販売元:エルゼビア・ジャパン
発売日:2005-09
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20/200

 さくらの杜でも個別支援計画を改めて見直す時期になり、少しずつですが担当者と家族と会員ご本人を交えながら計画を立てています。

 さて、今回をきっかけに改めて記録の書き方について見直そうと思い、一冊の本を買いました。

 支援計画は会員個々によって様々ですので、計画によって何を重点的に支援していくのかを一人一人見極めなければなりません。

 そして見極めた上で、計画に基づいた支援を継続的に、そして他のスタッフ・ヘルパーと連携を取るためにも、記録の目的と効果、そしてどのように記録として残していくのかということを統一していかなければなりません。


 以下にこの書籍の引用をします。

 1、なぜ記録を書くのか
 (1)見えない介護を見えるようにする
 行ったサービスを通して観察したこと、利用者悪の状況から判断したこと、利用者の様子から解釈したことなどをを記録に残すことで介護のあり方が見えてきます。

 (2)提供したサービスを保証する
 ホームヘルパーが違えば、対応に微妙な違いはあっても、利用者の健康を保ち、自立に向けた援助を行うことに変わりはありません。その場面での違いやかかわり方を、またなぜそのように行ったか、それぞれが介護を行った根拠を記録することで提供したサービスを保証することができます。

 (3)積み重ね、技術を体系化する
 何でもないように見える利用者の様子を観察し、その時々の関わり方を記録することで、観察や判断、解釈の支店や配慮点などが見えてきます。記録がなければたまたまうまくいっただけになってしまう恐れがあり、介護の積み重ねを共有することができません。




 同じ事を何度も説明していしまいますが、計画に沿った支援を継続的に、他のスタッフ・ヘルパー、専門機関と連携を取り統一した支援を行う為には、記録が欠かせないのです。