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9年振りのマーシャル [2019年05月04日(Sat)]

久しぶりにマーシャルに来ました。
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政治、経済、台湾関係など、いくつも興味深い話が聞けたので、少し書いていこうと思います。本当に少しです。

9年、空いていたことで、当時との比較が直観的にできる面がありますが、一方で、フィジーやパラオや他の島嶼国の経験を積み上げたのち、初めてのマーシャルなので、まずは空気や感覚に馴染めるかが不安でした。

いくつかの会合の後、NGOなどで働いている以前高校で教えていた生徒たちに会うことになり、流れでお葬式に参列したりで、マーシャル語だとか、マーシャルについて思い出しました。

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間違っているかもしれませんが、11〜12年前(政治混乱が始まった時期)と今の直観的な違いは次の通りです。

・人が減っている。
・一般市民に元気がない。お金が回っていない。
・放棄された建物が目立つ。

というものです。

立場の異なる3者から、個別に聞いたところ、近年、米国への移住者が増えており、国の人口は減少傾向にあるようだということ。

これはマクロ経済的には緩やかに成長しているものの、国内のお金の回り方が歪であり、立場の良い人にはより回るが、一般市民の生活は厳しくなっていることの表れかもしれません。

例えば、現地の友人や警察長官と話したところでは、これまで中国系飲食店主を人身売買で摘発したことが何度かあるが、従来、店員も中国人だった。
しかし最近は、学校からドロップアウトしたマーシャル人の女性が、お金のためにそのような中国系飲食店主の下で働くようになっているとのこと。

マクロ経済的には成長していても、実態としては、住民の生活にお金が行き届いていないように見えます。

最近のキリバスとナウルの方が、住民の生活に活気があるように感じます。
マーシャル内政 [2019年05月04日(Sat)]

マーシャルのわかりにくい内政について少し理解できてきました。
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マーシャル政治のこれまでの大きな軸は下記になります。

1986〜1999  大酋長
2000〜2008  平民系(自由)対酋長系(規律もしくは酋長の利益)
2009〜2017  平民系1、平民系2、酋長系、無所属、世代交代、ラリックとラタック

現在は、ハイネ・ファミリー(世代交代含む)対元大統領・酋長系・世代交代一部のような形のようです。

与党側がハイネ・ファミリー。

日本国内でもハイネ・ファミリーの話を聞きましたが、ハイネは3人しかいないのに、と疑問でした。しかし実際には親戚関係でハイネ系が他に5人程度おり、その多くが内閣にいます。女性議員はこちらです。

国際社会をよく知っている一方で、以前は大酋長に近い人たちでしたが、現在は距離があります。

野党
元大統領(ケーサイ・ノート、リトクワ・トメイン、クリストファー・ロヤック、キャステン・ネムラ)、酋長系議員、平民系、無所属派などがいます。

男たちの集まりで、古い政治家と一部新しい議員たちもいます。

外部から見ると、現与党に野党の若い人たちがつくと、新しい政治として期待できますが、いろいろなしがらみや金にまつわる話で難しいようです。

マーシャルの選挙は11月。議員の顔ぶれが1/3ほど入れ替わる可能性があるようです。
希望 [2019年05月04日(Sat)]

昨日、マジュロの端から端まで(リタからローラまで)移動しましたが、人が減り(減ったように感じた)、空き家や廃墟が増えた状況や住民の表情から、「なんでマーシャルが、こんなになってしまったんだ!」と、悔しくなり、泣けてきました。


デラップに戻ると、ひょんなことから、ある大臣とある野党議員とで夕食をとることになり、その後、議員とは場所を移動して、午前2時まで飲み、議論を続けました。

数年前、彼が初めて選挙に出たとき、マーシャルの人々と国のために、新しい世代の中核として政治を新しい方向に変えていくことを期待していました。そういう考えを持っていた人物でした。

しかし、話していくと、もう違うのかもしれないと感じ、自分は椅子を蹴って帰ってしまいました。もうマーシャルに来るなというのであれば、それでけっこう。

そのため今日は、一日中暗い気持ちで過ごしていました。

夜には以前の高校の教え子で、日本でいう中3から短大2年まで、長い付き合いがあり、勉強やスポーツや、バンドもやっていた仲間と夕食をとることにしていましたが、ドタキャン。「やっぱりマーシャルだよな」と諦め、さらに暗い気持ちで食事をオーダーしていました。

すると、ティミーが来て、メイデー閉会式に行くと、レボンが現れ、10年以上前にティミーと結婚したスウェリンにも会えました。彼らは30前後です。皆2〜4人の子供がいて、しっかり責任を持って育てていました。おじいちゃんになった気分。

自分たちはFU2というバンドをやっていて、レボンがギターとコーラス、ティミーがキーボードとボーカル、スウェリンがボーカル、自分がギターとハーモニカとミキシング担当でした。コーヒーメーカーのJJはアメリカに渡ったまま音信不通。ボーカルのダスティンはエジャコ。

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ティミーとレボン

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スウェリン変わってないやん。

同級生は200人超いましたが、話を聞くと、男の6割、女性の3割程度がアメリカに移住しているようでした。

自分にモスキートダンスを教えてくれ、「WWIIでなぜ日本は勝たなかったんだ」と言っていたケジは、自殺してしまったとのこと。

男気があり正義感の強かったアンテンは看護師になっていましたが、マジュロで救急車で移動中に交通事故で亡くなり、他にも女子では結婚がうまくいかず悩みすぎて辛い状況になった子や、ガンで若くして亡くなってしまった子もいました。

でも、今日、マジュロに残っている彼らと話していて、十数年前に語り明かした時のように、彼らは今でも変わらず、国と住民のためにという気持ちを持ったまま、実際にさまざまなポストで任務を遂行していることがわかりました。

あとは、まだ音楽をやっていて、楽曲も作っているとか、太りすぎたから、昨年からダイエットしてるとか、俺と同じじゃんと言いながら、かつて一緒に演奏した場所で解散。

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暗い気持ちのまま帰国するところだったけれど、彼らは希望を与えてくれました。

彼らの時が来れば、アメリカに移った仲間も少しずつ戻ってくるだろう。
マーシャル内政2 [2019年05月04日(Sat)]

10年にわたり複雑化してきたマーシャル内政ですが、今の政権をどう見るかによって構造の理解が変わります。


マーシャルの将来を考えるならば、消去法で言うと、以下は望ましくないと個人的に思います。

・伝統的酋長の利益中心(旧来のAKA)
・ノート元大統領政権(旧UDP)
・古い世代中心

このことを踏まえると、ヒルダさんは、ハイネ・ファミリーとして強い基盤を作ることで、酋長系や古い政治家と戦っているように思えます。

個人的な好き嫌いになってしまいますが、今の与党の中で、議員になる以前によく話したことがあり、国の将来に必要だと思ったのが、ヒルダ・ハイネさん、アメンタ・マシューさん、デイジー・モモタロウさん、デニス・モモタロウさん。

今の野党側では、キャステン・ネムラ、ケネス・ケリー。

本当は、キャステンとケネスが与党に入るのが良いように思えます。


キャステンは、2016年1月に18日だけ大統領になりました。この短命に終わった理由は2つ。いずれも組閣に関するものです。

1つは、ウィルバー・ハイネとトーマス・ハイネを入閣させなかったこと。これでヒルダ・ハイネも離れました。

2つ目は、1つ目に関係しますが、ケーサイ・ノート元大統領を入閣させたこと。

古い政治家になるアルビン・ジャクリックが大統領になることを避けたキャステン大統領というのは、それだけでも意味がありますが、組閣で失敗しました。ノート元大統領の意見を聞きすぎたのかも知れません。

大統領を含め、現職議員で次の選挙が安泰な人はあまりいないようです。しかし、少しでも新しい議員が当選し、世代交代が進んで欲しいと思います。

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マーシャル内政3(追記) [2019年05月06日(Mon)]

日本では、マーシャル内政について、現地の友人らの言うこととちょっとずれているような、何かこう不自然で気持ち悪い感じがしていましたが、反ヒルダ側の立場の情報が中心だったためだったことが原因だったと思われます。引いて観察して面白がっているような観点からの情報が多くありました。

そのような情報では、例えば、「ハイネ家が権力を握るために云々」というのですが、ハイネと言って3人しかいないし(実際には親族関連で8名だと判明)、まるでハイネ家の利益のために権力を掌握し続ける、ハイネ家はマフィアのような悪い奴らだという見方でした。

「自分たちの利益のためという理由で、アメンタ・マシュー、モモタロウ夫妻が賛同するだろうか?」「人は変わってしまうのか?」という気持ち悪さがありました。

おそらく、日本側(政府ということではなく、研究者とか実務者とか)の頼る、マーシャル側の情報源が原因だったのでしょう。

今回現地に入り、現地政府職員、議員、大臣、政府高官、一般市民、マーシャル人ではないが現地で働いている方々などと話していくうちに、全体像が見えてきました。


ここでは改めて、現時点でのマーシャル内政に関する理解を、メモがわりに書いてみます。


マーシャルには一応政党はありますが、政党というよりも縛りも政策も緩いグループと考えた方が良いように思います。
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独立から1997年までは、アマタ・カブア大酋長。

1997ー1999は、イマタ・カブア大酋長中心。伝統保守。(政党としてはAKA。我が島。どちらかというとラリック列島中心)。

2000ー2007は、伝統よりも自由(ケーサイ・ノート政権。UDP。平民やラタック列島側の酋長)

ー>AKAの時は腐敗が酷く、酋長系優遇、平民は口を閉ざす状況。

ー>ノート政権では、平民が発言力を持ち、自由になったが、規律はなくなった。ガバナンスに問題。2期目には腐敗も。

2008ー2015は、平民の自由度が求められるが、ノート政権は拒否。トメイン系(ノート派を除くUDP+新人無所属)とAKA中心の駆け引き。

2015年の選挙では33議席中、約3分の1が新人。国民の間で、AKA中心でもなくノート系でもなく、新しい世代のグループへの期待が高まる。

2016年1月、大統領選出に際し、新人グループ側は候補を一本化できず、古いUDPの流れをくむアルビン・ジャクリックを擁立。

これを阻止するため(背景に、新しい政治を求めるためか、もしくは単にノートさんがジャクリック大統領選出を阻止したかったためか、複数の要因あり)、ノート氏らがキャステン・ネムラを引き抜き、キャステン大統領選出。

キャステン大統領就任後、組閣で、ウィルバー・ハイネとトーマス・ハイネが外されたこと(これが利権確保のためなのか、更迭ととらえられたのか不明)、さらにケーサイ・ノート元大統領とその周辺が含まれたことで、ハイネ・グループが降りる。大統領は新しくとも、ノート政権に近いと見られた。そして不信任案が可決され、ヒルダ・ハイネ大統領選出。

ー>ここで、ノート派とキャステンは、反ハイネになる。

2016年からのハイネ政権では、ある閣僚(先日喧嘩した相手だが)が、職権を濫用、今回現場で聞いた話では、職務中に大臣室で酒を飲み、部下を酷く扱う(これに嫌気をさして次官は辞職)、閣議を通ったと嘘をついて職員を動かす、国の船を強引に予定を変えて自分の選挙区のある島に物資を送り、予定していた島の人々に多大な迷惑をかける、公金の公私混同利用、があり、大統領が更迭。またある大臣はやはり公金の私的流用の疑いがある支出を事務レベルが止めたことに腹を立て、暴力を振るい、ヒルダ大統領が即更迭。

ー>両元大臣が、反ヒルダ・ハイネに。

このような話が、日本では明確ではなく、大統領の力が弱いと言われていました。実際には、大統領自身は、勝手な大臣を抱えながら、ガバナンスや透明性の強化を図ってきたように見えます。

話によれば、デニス・モモタロウ大臣は本来野党側ですが、ヒルダさんが、デニスさんの真面目で誠実で実務能力も高いとして、要請した結果だったようです。

昨年のヒルダ大統領不信任案については、まずはノート派、キャステン、両大臣、その他の野党側で利益を求める勢力が、機会を探していたところ、暗号通貨の話で理由をつけ、一致して出したものだと思われます。実際には、単に自分の利権のためにとか、逆恨みでハイネ大統領を潰したいとか、権力を握って好きにしたいという人たちが多かったようです。

11月の選挙では、より一層の世代交代が進むかもしれません。古い政治体質を持つ人が中心となるのか、より新しい枠組みが作られるのか、関心が高まります。

次の選挙後の政権は、米国とのコンパクト交渉を担います。個人的には、政党とかグループとかではなく、国と住民のために、挙国一致というか、高い能力と同じ意識を持つ議員による政権になって欲しいですね。
小さなことからコツコツと [2019年05月06日(Mon)]

そういえば、今回のマーシャル訪問では、現地日本大使館に挨拶に行きたいと思い、事前に連絡していました。〇〇日にアレンジするので待って下さいとの返信をいただきましたが、結局放置されて終わってしまいました。

セットできないとの連絡もなかったので、他の会合の日程調整をギリギリまで待ち、最後は無いものとしました。

自分が大使館に勤務していたときは、情報収集の意味もあり、このような対応をしたことはなかった(と思う)ので、少し残念。自分はまだまだ専門家として認められていないのでしょう。

幸い、マーシャルに関しては、いろいろなルートがあるので、業務自体は問題ありませんでしたが、10年ぶりに現地職員のみんなには会いたかったですね。


今回は行く先々で大使館には行ったかと聞かれました。行ってないと答えると、このブログには書いていない複数の現地の方々から、ちょっとした不満というか距離感というか少しのガッカリ感のようなものが伝えられました。

詳細は書きませんが、例えば、マーシャルでは食べ物の優先度が高く、現地の習慣がありますが、それが理解されていないとか。

例えば、現地の方数人を招待した大使館主催の会食の際に、現地の方々と話をあまりせず、日本人同士で日本語で話をしているとか。(「呼んでおいて関心がないのかい!」ということのようです。)

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話変わって、もう10年以上会っていないし連絡もとっていない現地機関の局長クラスの人がいます。

その人が管理するあるポストに、ある人物が候補者として上がっていたところ、推薦人に自分の名前があったことで、「ヒデが推薦しているのだから、この候補者は信頼できる筈だ」と、その候補者が採用されたとの話が伝わってきました。

その局長クラスの人とは、当時難しいと言われていた案件を共に実現した経緯があり、おそらくその当時のことを覚えていてくれたのだと思います。

嬉しいと同時に、その信頼を壊さないようにしなければという、責任を感じます。
北太平洋ひとまわり [2019年05月07日(Tue)]

今回の出張では、ここで紹介できる範囲で、下記の方々(基本的にタイトルのみ)と面会・協議等行ってきました。

1.パラオ
(1)海上保安局長代理
(2)コロール州政府環境保護部長
(3)天然資源環境観光省観光局長
(4)いくつかの州の政府関係者
(5)台湾技術ミッション代表

2.ミクロネシア連邦(ポンペイ州)
(1)連邦海上警察司令官
(2)豪州大使館次席(出張中の大使とは別途連絡)
(3)豪州海軍現地アドバイザー
(4)堀江駐ミクロネシア連邦日本大使
*堀江大使閣下におかれましては、たいへん貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
(5)ミクロネシア・コンサベーション・トラスト(MCT)次長(出張中の事務局長とは別途連絡)

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3.マーシャル諸島
(1)国家警察長官
(2)海上警察司令官
(3)海洋資源局副局長
(4)国家災害管理室長
(5)台湾技術ミッション代表

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マーシャルの台湾技術ミッションは、20年以上にわたり現地で活動しています。かつて自分が現地にいた10年前には、政治的エクスキュースのような意味が強いと思っていましたが、この10年でたいへん一貫性があり、真に現地の人々の生活と健康にインパクトを与える活動を行っていることがわかりました。

養豚を導入することに対して、自分は排泄物による沿岸富栄養化(サンゴ礁生態系の破壊)を懸念していましたが、台湾技術ミッションはたいへん優れた管理をし、かえって燃料、肥料、土壌改良などにつなげる、ゼロ廃棄物の循環型有機農業を実現していました。現地の専門家の真摯な取り組みに頭が下がります。とれたてのアスパラガスが美味しかった。

4.ホノルル
(1)イースト・ウェスト・センター所長
(2)同センターPIDPマネジャー

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今回の出張では、若い時のように闇雲に人に会うのではなく、3つの柱のもと、いくつもの明確な目的を持ち、訪問先を選びました。(写真については、会合の中身に興奮してしまい、面会先とのものはあまりとっていませんでした。)

各会合に十分な時間をとったことで、いくつかの不具合が解消され、ヴァーティカルに理解が進んだように思います。
コーチェラ! [2019年05月08日(Wed)]

仕事が終わり、日没まで2時間弱あったので、ワイキキの町を走ってきました。右手に海、左手にダイヤモンドヘッド、目に焼き付けました。

ひと休みして、雑貨屋で買い物をしていると、後ろからアメリカ人の旅行者が、自分が着ているTシャツを見て「コーチェラ!」「良かったわよね!私も行ったわ!!」と声をかけてきました。

今回、成田〜LA〜サンフランシスコ〜パームスプリングス〜LA〜成田と旅行し、翌日から成田〜台湾〜パラオ〜グアム〜ポンペイ〜マジュロ〜ホノルルと出張してきました。ホノルルはやっぱりアメリカだな!と思っていたところ、「コーチェラ!」です。

LA旅行の最大の目的は、4/19-21のコーチェラ・フェス(2週目)でした。

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Zedd, Weezer, Maggie Rogers, Bob Moses, 070 Shake, Clairoなど、現地のオーディエンスと楽しくてしょうがない。

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そして、最大の目的は、4/21パフューム。
中田ヤスタカ、MIKIKO先生、rhizomatiks、パフュームが作る瞬間のアートを現地の人と体感することでした。

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生の歌声が聞こえるくらい近くになりましたが、驚いたのはパフュームの3人の技術と表現力の高さ。その動き一つ一つに痺れます。仮に、音やrhizomatiksの技術がなくとも成り立つかもしれません。ストイックでポップでアートな1時間でした。

現地の反響も大きく、今後が楽しみです。


パームスプリングスの宿に帰ると、こんなところにもPure Fiji!

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今回ホノルルに着いて、LA〜ホノルル、ホノルル〜LAの人の動きを感じましたが、そういえば、フィジーのナンディ〜LAの直行便があるんですよね。さすがフィジー。


先日のポンペイとマジュロでは、ナウル航空が就航したことで、ラジオCMもたくさん流れ、現地の人や物資の動きに変化が現れていました。

マーシャル、ナウル、キリバスは、近いのに、これまで赤道を越えた縦の動きが困難でした。ナウル航空がこれを変えています。人が動けば物もお金も動く。

さらにニューギニア航空の成田〜ポンペイ〜ポートモレスビールートは、成田〜ポンペイ〜マジュロ〜ポートモレスビーとなるとの話もあるようです。

サッカーでいえば、これまでロングボールやサイドを使っていたものが、中盤のパス回しを増やし、中央から相手を崩していくイメージです。

あとは中南米に抜けるルートができると面白いかもしれません。

地域では、長年にわたり、競争がなく高額な航空運賃に対して不満があります。しかし、太平洋島嶼国各国の安定的な経済成長を背景とした、各国航空会社の活発な航路開発により、彼ら自身の力で変化をもたらすのかもしれません。

先日のナンディでのADB会合でもありましたが、まだまだ地域への外部からの投資も続くので、地域経済は成長していくでしょうし、今後の地域航空路線の動きも、面白そうです。
ダイヤモンドヘッド [2019年05月09日(Thu)]

今朝早起きして、出発前に少し走ってきました。
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昨日は日没前で、ダイヤモンドヘッドに光が当たっていたのですが、朝は逆光でした。イメージが違った。残念。

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やはりハワイはサーファーとか海好きにはたまらない何かがありますね。

太平洋島嶼国の観光開発について、ホノルルで研修というのは、おそらく無理があると思います。

町の発展度合い、お土産の質、インフラなどを見ると、到底及ばないと力が抜けてしまいます。フィジーはいけるかな?

ハワイでも他の島であれば、もしかすると近い目線でできるのかもしれません。(我々はやりません)
カッキジェ、マガエ、キキ [2019年05月09日(Thu)]

とりあえず家に着きました。
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今日は特別に食べていいことにします。ご飯を炊いて、味噌汁を作って、納豆食べて、寝ます。

今回の出張の結果、現地の理解を更新するフックのようなものを掴めたので、直観は直観として、ひと眠りしてから、別途資料を集め、正しい像に繋がるよう、分析しなければなりません。

ミクロネシア連邦大統領選出も、もうすぐ。
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