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1日が短い [2024年03月04日(Mon)]

今日はまず都内のマーシャル大使館とトンガ大使館を訪問し、いろいろ相談させていただきました。
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等々力にある新しいマーシャル大使館。

その後、報告書作成、さまざまな対応をしているうちに夜7時をまわり、キリがないので、今日は終了です。

今週もなにかと忙しい感じ。

嬉しいことが一つ。現地にお金を落とさないとと思い、フィジーでPure Fijiのなんたらオイル(保湿用?)を多めに調達し、同僚に配ったところ好評でした。
東京 [2024年03月03日(Sun)]

先ほど帰国しました。各地でお世話になった皆様、ありがとうございました。
今回の出張の搭乗券!基本エコノミー(勝手にアップグレードされない限り)。
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9回から10回、スーツケースのパッキングを行ったことになります。

最後はオークランド〜成田の直行便で日中10時間程度のフライト。これだけの長距離だと機材も大きく、時間が長い分、エコノミーで狭いながらも集中して仕事ができます。

今回もいくつか書き物をしているうちに到着しました。

何か書き物をするときには、spotifyのfocus flowセットをランダムに聴くのですが、今回の出張中、何度も聞きすぎて流石に飽きました。効果も低くなったかも。

明日は朝から大事な会議があります。今は、荷物の整理が終わり、1回目の洗濯中です。
[2024年03月02日(Sat)]

今朝、虹を見ました。
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朝7時、早めに動いて良かった。フィジーでこんなにきれいな虹を見たのは初めてです。

自分の中では、横浜で見た初日の出と共鳴しています。

今回の出張では、いく先々で、「先日まで大雨だった」と言われましたが、太陽を追いかけるかのように天候に恵まれました。感謝。

人に繋がりも再構築でき、これを活かしていこうと、策を練っているところです。


そういえば、滞在先のフィジーのホテルのエレベーターのボタン。

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いつも何気なく右側を押してドアを閉じていましたが、よく見るとどちらも開く。
フィジー! [2024年02月29日(Thu)]

およそ1年3か月ぶりにフィジーに来ました。今、休憩中です。昨晩は、寝不足と移動の疲れでよく眠れました。
火曜の夜にサモアのアピアで元留学生たちと夕食をとり、結局寝られずに午前2時にホテルを出て、直行便で現地時間午前6時少し過ぎにフィジーのナンディに着きました。2時間弱のフライト。

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その足でナンディのある場所で、フィジーのタワケ海軍司令官に再会。8時から12時の範囲とざっくりとしたものでしたが、現地で1時間半ほど待ち、8時半に会うことができました。

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その後、午前9時前に陸路でスバを目指し、4時間ほどで到着。このときバックシートで横になり、2時間ほど睡眠。

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その後、急な連絡にもかかわらず、時間を調整していただき、現地日本大使館に挨拶に伺いました。

他にフィジー国内だけではなく、米国、日本、パラオ他とそれぞれ異なる内容のやり取りをして、1日目は終了。

今朝は、自分がどこにいるのか少し混乱したものの、シャツとハンカチにアイロンがけして正気を取り戻し、いくつかミッションを済ませました。一つ、マルタ騎士団に貢献できて嬉しかった。安心しました。

また、一昨年の12月以来、久しぶりに南太平洋大学のサンドラ・タートさんに会いました。2009年以来やり取りをしているので、10年以上の繋がりになります。お互いの近況を報告し合いながら、ある同じ目的のために自分とサンドラさんがそれぞれ異なる方向から取り組んでいることがわかり興味深いものがありました。

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共通の友人の奥さんが昨年亡くなり、その話もありました。この年齢になると、死に対する捉え方が若い時分とは異なります。悲しみというよりは、役目を終えられたのだなというか、いずれ自分もという感じというか。いずれ誰もが通る道。

すでにフィジーで3日ほど過ごした感じもしますが、着いたのは昨日の朝という…。

そうそう、フィジーのあるホテルに滞在しているのですが、ここは過去に何度か利用しているところで、フィジー人従業員のサービスが格段に良くなっています。
失礼なことをしてしまった [2024年02月27日(Tue)]

月曜にサモア外務貿易省で、外務次官補と面会しました。
会った瞬間、何か親しみを感じ、相手も10年以上に渡り、こうやって日本人の友人と交流が持てて嬉しいといったことを言ってくれていたのですが、昨年、外貿省で別の人と会ったときにしょっぱい経験をしたので、こちらはガードを固めにしていました。

ただ話し終わって帰るときに、何か胸の奥に懐かしさがあり、でも、じゃあまたと言って自分は帰ってしまいました。

1日半経ち、その人の名前を知っているぞと。

調べると、2012年から2015年、彼女はPIF事務局職員、自分はフィジーの日本大使館の一等書記官で、必死こいてPIF事務局と日本の関係改善に取り組んでいた相手の1人でした。何度も何度も何度も連絡して、一緒に話をしていた相手。共に障害を乗り越えるために戦った仲間。

8〜9年ぶりの再会だったのに、何て失礼なことをしてしまったのだろうと泣きたくなります。ハグすればよかった。今になって懐かしさが込み上げてきます。

でも、今回新しい連絡先を教えてもらったので、きっとこれから新しい関係を作っていけるはず。
サモア!! [2024年02月27日(Tue)]

暑い。湿度があり、暑い。
時よりそよぐ海からの風がありがたい。

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クルーズ船も来ていました。
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転覆
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アートもあり
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タトゥーの意味を知りたい
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そして、今日はようやく昨年8月の若手実務者フォーラムで協力してくれたサモアチームのメンバーに会えました。

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現地食をご馳走になりました。

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オカ、フィジーのココンダとほぼ同じか。フィジーのココンダは酸味が強めで、ここのオカは塩味がしっかりしていてビールに合いました。

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ヤシの葉で編んだカゴにブレッドフルーツの葉っぱを敷いたもの。

タロを主食にしている島ではあまりブレッドフルーツを食べないと思っていましたが、サモアはマーシャルと同じくらい食べます。民家の庭にたいてい1本ブレッドフルーツの木が植えられており、生活に密着しているとのことでした。

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小学3年か4年の子供の頃、本が好きでよく読んでいましたが、ある物語に「パンの木」が出ていて、子供の自分は「パンが木になっているのか?」などと想像を膨らませていたことを思い出します。子供たちにサモアを体験させたら一生の宝になることでしょう。

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マーシャル時代のダンサーとしての血が騒ぐ。20年前のマーシャルでは、サモアのダンスを真似て踊っていました。男はスラップダンス。女性はフィアフィアな感じで、心臓の後ろ側がくすぐられます。

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右からファアフェタイ、レシ、ヴィクトリア。昨年9月にJICAのグローバル〜の日本での修士課程を終えて帰国しましたが、日本が恋しいと言っていました。彼女たちはもっと日本人にサモアに来て欲しいそうです。

サモアは日本人が持つ南の島のイメージに最も近いかもしれません。
サモア! [2024年02月25日(Sun)]

昨晩9時にトンガを出て、オークランド経由で先ほどサモアに着きました。
オークランド便ではトンガのU20ラグビー代表がおり、隣にでっかい若者が座り、3時間、彼が動くたびに圧迫されていました。そのせいか体が痛い。
オークランドでは6時間のレイオーバーでしたが深夜なのでホテルで1泊。朝6時過ぎにホテルを出て、アピア便。

この頃わかってきたのは、離陸時が最も睡眠に入りやすいということ。そこで、15分でも30分でも寝ることで多少、体が回復します。


今回のNZ航空の機材はボーイング787でしたが、8〜9割埋まっていました。乗客の7割以上がサモアパスポートの人。NZパスの人でも見た目はサモアの人っぽいので、親戚に会いに来たとかなのかもしれません。

ちなみに自分のパスポートは10年ものの9年目。ページを増やしていますが、現在ビザの部分が31ページ目。そのため、最近、行くところ行くところ、入管で質問されることが多くなりました。良いのか悪いのか。

それで、サモアですが、暑い。ものすごく暑い。日差しが強い。思い起こせば、トンガは涼しかった。

トンガで会ったSPTOのコッカー事務局長は、フィジーがすごく暑いと言っていましたが、その意味が分かった気がします。

NZオークランドが南緯41度、トンガのヌクアロファが南緯21度、ここサモアのアピアが南緯13.5度。かなり赤道に近い。

そういえば、先日トンガの非常事態管理室で会議を行った際、2年前のフンガトンガ・フンガハアパイの噴火が地球の軌道に影響を与え、それが気候変動をさらに進めているという話がありました。

ただ、サモアが暑いのは、夏のせいだと思います。
トンガ! [2024年02月23日(Fri)]

数日前からトンガに来ています。
次や次の次の訪問先との調整もしながらでサチり気味ですが、トンガでの日程は期待以上です。

今回、トンガでは夕食から埋まって行きました。

数日前からというか一昨日到着後、稲垣駐トンガ特命全権大使にご挨拶させていただき、次いでレオナイタシ外務貿易副次官と今後の取り組みについて意見交換させて頂きました。

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夜は12月に招聘した教育省のローラさんとヘペティさんらとフォローアップのための夕食会。

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昨日、今日で、国家緊急事態管理室(NEMO)、人事院、観光省、財務省、首相府などをまわり、ちょうどSPTOのコッカー事務局長が滞在中なので、この後話をします。

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NEMOのモアナさん

観光省では急いで作成した提案書を元に意見交換をし、昨年11月の初期の段階から具体的な取り組みに進める段取りが整いました。また観光次官によれば、他の太平洋島嶼国の観光省が私を紹介して欲しいと言われたということでした。求められるのはありがたい。


トンガの方々は、親身になって助けてくれるので甘えてしまいますが、今回も人事院のメレさんと財務省のマヌさんに助けてもらっています。

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2人ともJICAのグローバルSIDS〜というプログラムで昨年9月まで日本で修士課程で勉強していたのですが、昨年我々の方で8月に開催した若手実務者フォーラムに5月〜7月の間協力してくれました。一緒に飯を食った仲。人の繋がりって本当に大切だと実感しました。本当にありがたい。(ガチャピン色がメレさん)

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宮殿

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さて、沿岸部をまわると、2年前の津波で破壊された建物がそのまま残っている場所もまだあります。また、フンガトンガ・フンガハアパイに近いマンゴー島の住民は、村落が破壊されたため、エウア島に移住したとのことでした。

一方で、国としては順調に復興しており、また日本政府・JICAの支援により災害への備えを進め、災害への強靭性を高めています。

今回、昨年11月に滞在したホテルに滞在していますが、サービスも改善されており、前回と同じ人たちですが従業員の質も良くなっています(ホテルの場合は、コロナによる2年間の国境封鎖と津波災害が背景にあります)。

ますますトンガを応援したくなります。
休憩 [2024年02月20日(Tue)]

今、オークランドです。
今日は、会議、パラオの州知事6名へのレター作成と送付、パラオでの会議準備、トンガ、サモア、フィジー、東京との連絡調整で一日が過ぎました。

会議は地域科学アカデミー計画に関するもので、ソロモン、バヌアツ、キリバス、フィジー、サモア、パプアニューギニア、クック諸島、ニウエ、ニューカレドニア、NZ、オーストラリアの仲間と地道な議論。こういった動きをどう繋げて効果的にできるかが自分の責任部分。

今日は、会議が予定より早く終わったので、午後5時過ぎに、海岸線を7キロ程度ジョグとウォークの組み合わせでしたが、1時間ほど外でエクササイズしてきました。移動とデスクワークが続いていることもあり、体全体が固まっていて、かなりきつい時間でした。

でもオークランドは南緯41度(北なら津軽海峡のあたり)にあり、今の季節、午後8時過ぎまで明るいので、まだまだ日焼けするくらいには日差しがあり、少しフィジーやサモアの海岸線を思い出させます。

ということで、午後7時半、休憩。ちょっと自分のために時間を作っています。

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NZピルスナーうまい。

これからまだまだ移動が続くのですが、日曜のウェビナーデータが届いたので、少しずつ編集を進め、1〜2週間でSPFのYouTubeアカウントにアップしたいと思います。
ありがたい [2024年02月18日(Sun)]

パラオでの2日間の仕事の後、2/17午前3時の便で現地を発ち、グアム、成田経由で、先ほど2/18午前9時にオークランドに着きました。今年6回目の出張です。
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当初、旅行代理店から、パラオ〜グアム〜成田で、成田の部分は一度入国してからでないと乗り継げないとの説明でしたが、パラオでのチェックインの際に、オークランド便まで発券できバゲージも当然スルー。

成田で一度入国して、チェックインしてとなるとなると1時間は時間がかかるだけでなく移動の手間が生じます。しかし、今回スルーできたことで、成田での国際便乗り継ぎは、飛行機を降りてから、ひょっと移動するだけ、まさに秒で事足りました。

自分の出張はエコノミーですが(自動でアップグレードされることもある)、ラウンジは使えるので、成田でもラウンジに移動、その後、10時間のフライトでオークランド到着。明日、明後日と大事な会議があります。

オークランドの空港での入国管理と税関のプロセスが少し変化していました。事前にオンライン申告できるため、それを利用したところ、着陸後30分で空港を出ることができ、ホテルにはタクシーで向かい午前10時着。

来る前に、ホテルには有料で良いのでアーリーチェックインできないかと連絡していましたが、荷物を預かることができるので、それで対応してくれという回答でした。ところがチェックインすると、「部屋が用意できてるよ」と。本来午後3時のところ、なんと午前10時に部屋に入ることができました

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出発前のパラオのホテル、空港ロビー、グアムのレイオーバー6時間の間のラウンジ、グアムから成田への機内、成田のラウンジ、オークランド便の機内と、今日のウェビナーの準備をしながらの移動だったので、最後にここで作業の場所と時間を確保できるのは本当にありがたい。仮眠も取れます。

というわけで、申し込まれた方におかれましては、本日、日本時間の午後2時からよろしくお願いいたします。
キャッチザウェーブ2:2/18 14:00-16:00 [2024年02月15日(Thu)]

2/18(日)14:00-16:00、オンラインでキャッチザウェーブ2を開催します。

黒崎さんと昨年11月以降の太平洋島嶼地域の動き、とりわけマーシャル、ナウル、ツバルなどについて議論を行います。

ご関心のある方は、下記リンク先よりお申込みください。
よろしくお願いします。

https://www.spf.org/opri/event/20240218.html
音の粒 [2024年02月14日(Wed)]

例えば、out of styleというとき、
英語では粒が3つで、みたらし団子のようにその間がジェル的なもので繋がっているイメージ。

日本語では、アウトオブスタイルと粒9つ。

カタカナ言葉の場合、日本語の方が疲れるかも。
エクササイズ [2024年02月13日(Tue)]

一昨日、外で走ったところ、500メートルも進まないうちに脛の外側が固まり痛み、歩いて、少し走って、歩いての繰り返しで、40分が限界でした。
部屋に戻り、グーグル先生で調べたり、これまでの事象を振り返ったところ、脛の筋肉の問題には、少なくとも5つの要因が絡んでいることが推定されました。それでいくつかについては多少対処してみました。

昨日は、体全体の筋肉痛もありながら、ほんの少し楽に走って歩いてを続けることができ、50分過ぎで終了。

今日は、さらに筋肉痛と疲労感がありましたが、走って歩いてを続け、70分プラス。終盤は脛ではなく、別の筋肉が痛みました。若い時のフルマラソンで終盤で苦しんだときのよう。情けない。

それでも、脛の痛みの要因の推定はおそらく正しかったと思われ、長い戦いになりますが、改善できるよう日々取り組もうと思っています。
連休! [2024年02月11日(Sun)]

昨日から久しぶりの連休、年末年始の3連休以来で、気持ちはこんな感じ。(本当は5月の歌だけど)

この期間、適当に過ごしながら、体の調整と、手をつけていなかった仕事の基礎の部分に取り組んでいます。

今年に入ってから、これまでのところ、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島での海上保安庁モバイルコーポレーションチームによる現地訓練の成功、PALM10賢人会議(有識者会議)提言書の上川外務大臣への手交、上川外務大臣のサモア訪問など(直接関係していませんが、昨年9月、10月とサモアを訪問したのと、サモア国立大学の友人が喜んでいたので)、それなりに密度の濃い動きが続いています。

自分の動きでも、出張4回、次年度事業案5件のプロセス、いくつかの協議を続けており、それなりに密度が濃い動きが続いています。

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なんなら昨年9月から出張が続き、何度もスーツケースを開けてパックして、開けて、パックしてを繰り返してる感じ。

面白いのは、それぞれの分野でそれぞれがそれぞれに走っているのだけれど、おそらく方向性が似ていて、どこかで連携できそうな感触がいくつもあること。キーワードもいくつか出ている。

それはそれとして、先週のホノルルのホテルのは部屋でも、東京の部屋でも、床に紙屑が落ちていて、疑問に思っていたのですが、それらは自分の背中や腕から落ちた皮でした。フロム・マーシャル。

あ、そうだ。2/18の午後2時〜4時、黒崎さんとナウル、マーシャル、ツバル、PNG、PALM 10に向けた動きなどに関するキャッチザウェーブ2を開催します。財団から案内が出次第、申し込みリンクなど共有します(その準備もしなければならなかった…)。
ホノルル [2024年02月07日(Wed)]

日曜夜の便でホノルルに入りました。インド太平洋関連の会議に出席するためです。自分は発表するものはなく、もっぱら人脈作りと来年度の活動の仕込みと勉強が目的。
イーストウェストセンターのスージーさんとも対面で会えました。いつもSNSでいいねのやり取りをしていたので、親しみがあります。スージーさんは元軍人でネイティブハワイアン初の女性のMajor Generalだった方。ポジティブなバイブレーションに溢れていて素敵な方です。なんやかんやで、この数年、DC、NY、ホノルルと数回会ってます。

日本のスタートアップの企業5社も参加されていましたが、皆さん社会課題の解決のために日々努力され、幾つもの革新的技術を見せていただけました。その職人気質というのか誠実さというのか、大変感動しました。尊敬します。

そんなこんなで午後休憩していると、まるで見られているかのようなタイミングで東京の関係先から電話が。その電話が終わるとまた見られているかのように別の関係先から電話。不思議なものです。

その後それぞれ別件で、東京、パリ、パラオ、NZ、サモア、フィジー、トンガと空中戦。

こちらでは会議が朝7:30から夜7:30までみっちりで、今のところ到着後にベルト(持ってくるのを忘れた)を買いに行っただけで、ビーチを見る時間はありませんでした。

それでも今日は夜、ホテルのジムで50分ほど走りました。

気づくと予定が埋まり始めており、体調管理のために食事と運動が大切になります。そういえばホノルルに来てからはお酒を飲んでいませんでした。お酒も控えめに。
週末 [2024年02月02日(Fri)]

週末。美しい響きです。

一昨日、マーシャルから帰国し、昨日、今日と重めの会議が続きました。前回帰国後もそうでしたが。
重めではありますが、中身は非常に建設的で忙しいけれども楽しくなってきます。ドラマでいえば伏線回収的な、いろいろ独立して存在していたものがつながってくいくようです。

マーシャルでは海上保安庁モバイルコーポレーションチームによる現地訓練の後、自分は数日残り、地域密着型エコツーリズムの活動や、いくつかの会議がありました。

火曜にフルのアイランドホッパーでマジュロから10時間かけてついた経由地グアムでは、到着してすぐに対応すべき事象があったり、意見交換の会議をしたりでした。やることが多いとあっという間に時間が過ぎるのは良いこと。

というわけで、ようやく週末となりました。洗濯と部屋の掃除と、少し仕事から離れて頭を軽くしたいところです。
マジュロ [2024年01月25日(Thu)]

昨晩、マジュロに到着しました。ポンペイ、クワジェリンで調整があり約1時間の遅れ。グアムを午前8時に出て、マジュロ着が午後8時。10時間。
今回は現在実施中の海上保安庁モバイルコーポレーションチームによる初のマーシャル諸島における現地海上保安能力強化訓練と地域密着型エコツーリズムが目的になります。

一方で、昨晩から日本とパラオと連絡調整をしていたため、今朝早く目が覚めた時、自分がどこの国にいるのかわからなくなりました。

ミクロネシア連邦と同様に、マーシャル諸島との7年越しのやり取りの結果、ようやく現地訓練が実現しました。

最初ということもあり、お互いを知ることが最大の目的としていたのですが、その準備過程で、ミクロネシア連邦側も、マーシャル諸島側もどんどん本気になり、予想以上の内容になっています。

モバイルコーポレーションチームの皆さんには負担が増えましたが、それを淡々と受け入れしっかりと対応していただいているおかげで、相手側に充実感が漂っています。

訓練はまだ続きます。
FLOWERS [2024年01月23日(Tue)]

昨日月曜は外部の方と地域情勢に関する情報交換を行った後、次年度事業案に関する審議会・予算会議がありました。
いろいろな取り組みが期待以上に進行し、さらに発展している状況にあるため、自分の作る事業案は何と5本。SPFに入ってから最多となりました。その中の活動にはそれだけで一つの事業としても良いほどのものもあり、感覚的には8本程度プロジェクトを持とうとしている状況です。

その本数もあり、2時間の予定が3時間におよびました。12/27から5案件それぞれの資料作りを進め、一方で、12/19から29までの招聘、12/25、26のクローズドラウンドテーブル、27〜29の国内出張、1/2〜12、13〜17の出張を進めながら(移動するということはロジもアポ取りも現地での活動もあるということだが)、自分としてはよくやった方だと思います。

夜は同じ匂いのする同志で、ワインを飲みながら議論。久しぶりに面白い時間でした。

今朝は外務省で我々の賢人会議が有識者会議としてPALM10に向けた提言書を上川外相に手交し、黒崎さん、芳賀さんと共にその場に立ち合わせていただきました。


2枚目の写真では、おそらく気を使っていただいたのだと思いますが、バックシートに黒崎さん、私、芳賀さんが隠れず写っているものが掲載されています。ありがたい。

その後は、外部の方に財団まで来ていただき、情報交換。

次に、JICA本部に角南理事長らと向かい、田中理事長との会議に同席させていただき、財団に戻ると午後1時。

出張用に着替え、1:30に財団を出てタクシーを捕まえ東京駅丸の内口まで。アルファードの個人タクシーで、車内は快適だし、運転手さんの話も穏やかで知的で面白く、気分よく到着。

電車の発車まで13分のところで、成田エクスプレスの切符を買ったところ、日テレZipの街頭インタビューで声をかけられましたが、新幹線利用予定者の話を聞きたかったようで、残念ながら実現せず(ちょっと嘘ついてしまおうかと悪魔の囁きがあったが、時間がないのでそれどころではなかった)。

空港では首巻クッションを忘れたので購入したり出発のための仕込みだったり、朝7時に食べてから食事ができていなかったのでしっかり食べて、あちこちと空中戦をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

忙しいのは忙しいのですが、自分の中ではそれぞれ独立しているはずの動きが、なぜか同じ方向を向いており、(自分の中では)お互いに関連しており、それが建設的であることで、面白くて仕方がありません。

試行錯誤の連続ではありますが、花を咲かせて実がなるようにできるだけのことをしたい。

ちなみに、内部の審議会・予算会議において、公式文書にFLOWERSを記載したところ、普通に皆さんがFLOWERSと言いながら議論をしていました(自分も含め)。その議論の厳しさはともかくとして、FLOWERSと発せられる度に綺麗な花が咲くようでした。この名称にして良かったなと思います。

日本の太平洋島嶼国関係といえばPALMとFLOWERS。ポジティブで美しい。
今年初の休日 [2024年01月20日(Sat)]

出張中の土日の移動日は業務を行わない休日にしているので、正確には連続勤務13日を超えないのですが、日本国内で元旦以来、今年初めての何にもない休日となりました。
酒を飲みながら、だらだら過ごしたい。

そういえば、先日、ハワイのPacific Islands Development Program (PIDP)のPacific Islands Report (PIR)が、2017年に財政問題でクローズして以来、7年ぶりに復活したようです。

昨年5月に、PIDPのメアリーさん、イーストウェストセンター(ハワイ)のスザンヌさん、その他の幹部の方々と会い、北半球の情報源としてPACNEWSは弱く、PIRの重要さ、PIRの復活を期待していると伝えました。

おそらくすでに同じ考えがあり、準備を進めていたのでしょう。遂に復活。

自分の仕事がさらに忙しくなりますが、今後が楽しみです。
帰宅 [2024年01月17日(Wed)]

1/2に出張に出て以来、久しぶりに部屋に戻りました。わずかながら新年の空気が残っている感じ。
一昨日?ミクロネシア連邦ポンペイの滞在先で、フランス、ニュージーランド、マレーシアを繋ぐオンライン会議に出て、その足で空港に向かい、グアム着。

すると東京から連絡があり対応、日程変更。今朝はグアム空港に向かいながらマーシャルから急ぎの連絡があり対応しつつ、WIFIのない機内では会議資料を作成。成田に着いて各所に連絡して、久しぶりに帰宅するとエアコン(暖房)が最強風でつけっぱなしでした。
今回の出張では多くの調整が必要で、不安なところが両手でおさまらないくらいありましたが、新年早々にも関わらず、ミクロネシア連邦とマーシャルの政府の方々や協力者の皆さん、日本大使館の皆さん、現地の米国大使館、豪州大使館の皆さん、パラオから出張してもらったヴィッキー(彼女のコミュニケーション能力とベテランの落ち着きに感謝)、そしてさまざまな困難がありながら日本とミクロネシア地域の海洋安全保障、日本とミクロネシア連邦・マーシャルの海上保安部門や中央政府との関係強化、日米豪連携の促進のため現地に入っていただいた海上保安庁モバイルコーポレーションチームの皆さんのおかげで、不安なことが一つ一つ解消され、期待以上の形になりました。

まだまだ続きますが、ありがとうございました。