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サイクロンや台風による災害 [2019年10月17日(Thu)]

自分の父は元自衛官(少年自衛官からなので、現場の隊員)で、50年ほど前の新潟の水害の際に流されそうになっていたお婆さんを救助した話を、自分が小さい時に何度か聞いていました。
先日書いた、カスリーン台風(父はキャサリン台風と言っていた)の水害の話もあり、小さいときから最悪のことを考えて備えろと教えられて来ました。

それを守っているかは別の話で、ただ頭の片隅には常に残っているように思います。

今回の台風19号による災害のニュースをみると、日本の地形や居住地や事前事後の情報など難しさを強く感じます。

その中で、2012年にフィジーやサモアを襲ったカテゴリー4のサイクロン・エバンのケースを思い出しました。

サイクロン・エバンの種ができた後、フィジー  では1週間ほど予想ルートと規模と災害の予想を盛んに報じ、バイニマラマ首相が「brace(備えるように)」と事前に国民に伝え、男は女性、子供、お年寄りを守り、避難所に避難するよう呼びかけました。

当時フィジーは軍事政権であった事もあり、政府、地方政府中枢に現役の軍人が就任していました。軍事政権といっても、いわゆる軍人さんという雰囲気で、現地では真面目に仕事をすると評価する声もよく聞かれました。

実際に、物事を現実的に捉え、適確に判断し、即行動に移す、効率的でわかりやすいと自分は感じていました。

対策室に行くと大きな地図にピンを刺し、人口、避難所、必要とされる物資など整理され、部隊の派遣も容易していました。

エバンは暴風による災害をもたらし、多くの被害が発生しましたが、人的被害は最小限に抑えられました。

台風やサイクロンは、事前に予測ができ、備えることができます。フィジーでは、事前に徹底した備えを国民に求めたことで、対処しました。フィジーは小島嶼国で日本ほど複雑な国ではありませんが、一方で日本よりもインフラや地方行政が脆弱な面があります。

今もBraceという言葉が耳に残っています。
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