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ナウル新大統領選出 [2019年08月27日(Tue)]

ナウル議会でLionel Aingimea(ライオネル・エインジミア(仮)、外務省による読み方を待ちます)新大統領が選出されたそうです。

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/397576/aingimea-chosen-as-waqa-s-successor-in-nauru

上記のラジオニュージーランド記事では、議員よる投票で、12対6で、ワンガ政権の財務大臣だったDavid Adeang(デービッド・アデアン)氏を破り当選したとのこと。

先日のワンガ大統領落選記事では、ワンガ大統領(当時)落選の裏には、アデアン議員がおり、アデアン議員が大統領になるためにワンガ大統領(当時)のボイ選挙区でライバル候補を応援したと言われています。

しかし、議員間の投票ではアデアン議員は大統領に選出されませんでした。その背景にワンガ前大統領がいるかどうか。


https://www.canberratimes.com.au/story/6350267/naurus-parliament-elects-new-president/digital-subscription/


さらに上記の豪州キャンベラ・タイムズ紙の記事では、 Aingimea新大統領についてより詳しい情報が書かれています。新大統領は、国民に結束を求めているようです。

新大統領は、Lawyerで法務省次官を務めていたそうです。人権派という記述もいずれかの記事にありました。

自分の記憶にちょっと触れたのは、下記の豪州ABC2015年の記事。
https://www.abc.net.au/news/2015-06-22/nauru-says-free-speech-crackdown-protects-asylum-seekers/6561582


当時、ナウル政府が国内でフェースブック等を禁止する法令に関する報道ですが、そのときの法務省次官でこれを擁護していたのが新大統領のようです。

当時、ナウル外務省の友人と話す機会があり、この件について尋ねたことがありましたが、彼が話していたのは、人口が少ない小さなコミュニティのナウルにあって、リベンジポルノや現地社会ではあまり受け入れられないような交際が広まる恐れが現れ、コミュニティへの悪影響を避けるためだとの説明がありました。一方で、国際社会においては、難民希求者センターに送られた難民希求者に関する情報を制限するための措置という見方がありました。

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さて、今後、9月9日にツバル(15議席)、11月18日にマーシャル(33議席)で総選挙が予定されています。キリバス(45議席+議長)では前回選挙が2015年12月から2016年2月(大統領選出が同3月)に延期されたので、おそらく来年2月〜3月に行われるものと思います。

いずれも台湾承認国ですね。

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