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キリバス。。。 [2019年07月09日(Tue)]

2016年3月に誕生した、キリバスのマーマウ政権ですが、選挙当時からトン前政権の取り組みを見直すとしていました。
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例えば、入漁料収入の増大による富を国内経済に反映させ、伝統社会が崩壊しないようにとあえて抑えられていた地域最低レベルの経済成長を、しっかり伸ばすようにしました。

また、トン前大統領が国際社会で、キリバスは沈むので住民は移住しなければならないというような発言をし、農業用に購入したフィジーの土地が移住先と報道されたりしたものを、「我々は故郷を捨てない」と否定しました。

他にも、政府高官が交代したり、政権が代わったことで、国の雰囲気もかわりました。

自分は今の政府の方々も、しっかりしていて好きですが、町の雰囲気も、内需が拡大しているようで、以前より活気があると思います。

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台湾に関しては、もともとキリバスは中国と国交がありましたが、トン政権が誕生した後、2003年11月に中国から台湾にシフトしましたが、マーマウ大統領は選挙当時から、中国と国交を結ぶとしていました。

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しかし、マーマウ大統領は、今年2月のミクロネシア大統領サミットで、PIF事務局に対する台湾と中国を平等に扱うことを求める文言がある、共同声明に署名し、台湾を支える姿勢かと思われていました。

ところが、3月の蔡英文台湾総統の歴訪の際には、学長としてフィジーでの南太平洋大学卒業式に出席するとして断り、今月12日のキリバス独立50周年に招聘するとの噂があったものの、蔡総統はその時期に中米諸国と米国を訪問することになっています。

キリバスでは、2月の共同声明の後、水面下で色々な動きがあったのかもしれません。

フィジーに来て、現地の友人に話を聞いてみると、キリバスは今すぐにでも、中国にシフトする可能性があるという状況らしいです。

台湾の援助と中国の援助を比較すると、人口の少ない国では、台湾の援助方法の方が住民に近く、適しているように思います。

部外者なので無責任に言えますが仮に大洋州の台湾承認国が3つくらいになったとしても(かつてそういう時代もあった)、堂々と、今のリソースを残された国々に集中すれば良いのではないかと思います。住民と国が近い国では、その違いに気づく人もいることでしょう。
フィジーの台湾ファーム [2019年07月09日(Tue)]

フィジーは台湾と国交がありませんが、台湾ICDFが専門家を送り、技術支援を行っています。
あまり目立つことはやりにくいでしょうが、台湾技術ミッション農場(台湾ファーム)では、他の国とは異なる取り組みが行われていました。

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ドラゴンフルーツの花(閉じている)

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グアバ。ひとつひとつ丁寧に。

そう、フィジーは他の島嶼国に比べて、民間経済がしっかりとあり、国内の市場(いちば)でフィジー在住の方々がよく買い物をしています。

パラオでは、人々の収入はある程度あるので、ガーデニングとかNCD対策・食の改善という視点、観光客が利用するレストランやホテルやジェラート屋さんに卸すという感じ。

マーシャルでは、低環礁島で生活する上での栄養バランスの改善、NCDs対策、養豚と農業を組み合わせたゼロウェイスト、循環型農業を進めています。

フィジーでは、国内のマーケットに、現地の方が、いかに質の良い商品作物を卸して、良い収入を得られるようにするかが、大きな目的となっていました。またフィジーでは冬があり、気温よりも日照時間の変化で、夏にしか収穫できないフルーツもあるそうです。

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団長のドミニクさんと。
自分は台湾ICDFフリークか?

現場の専門家の皆さんは、いかにフィジーで良い商品作物を栽培することができるか、さまざまな研究を行っていました。政治に関係なく、本当に現地の人の役に立とうと取り組んでいるその真剣さを実感しました。

ドラゴンフルーツは、自分は20年ほど前に、スペインの南の海岸辺りから(街の名前はCから始まったと思う)、アンダルシアのガダルカナル村に向かう途中、道端で「サボテンの実」と言って売っていたものを買って、ハマって食べ続けたのが初めてでした。色はサボテンで中身はキウイのような色でしたが、おそらくあれはドラゴンフルーツの仲間ではないかと。

フィジーには、一般家屋の敷地内にわずかに生えていたりするようですが、花が咲かず、実もつけないそうです。そこで台湾ファームでドラゴンフルーツ畑を作り、最適な栽培方法を研究し、希望するフィジー人に苗を提供しているとのこと。8か月ほどで、花が咲くくらい成長するらしいです。

また、同農場では、日照時間の問題をクリアするために、冬の今の時期には、日没後に電気をつけているそうです。そして実際に収穫できているとのこと。

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ドラゴンフルーツは、夜に一回だけ花が咲くそうですが、その時に、人が刷毛を使って受粉を助けなければなりません。

ただその夜の光景は、サガリバナにも劣らない、一度は見てみたい光景です。

近くのホテルに、ツアーとして売り出せばいいのに。

その村のあちこちに、このようなドラゴンフルーツ畑が広がっていたら、壮観でしょうね。
ギャップ [2019年07月09日(Tue)]

というわけで、フィジーにいます。
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パラオでの感覚が残ったまま、フィジーに来たわけですが、自分のフィジー時代に感じて、忘れていたことを、思い出しました。

パラオでは、普通に阿吽の呼吸というか、すべて言わなくても、相手が察してくれることがあるのですが、フィジーはそういうのが難しい。特にサービス業に関わる素朴な現地の人ほど、そういったことがあります。

簡単に言えば、融通が効かない。おそらく教えられたことだけやる、もしくはただ言う、ということがあります。

フロアが何かのトラブルで濡れていても、何も言わないとか、細かなことが多々あるのですが、パラオの感覚を持ったまま来てしまったので、余計に目についてしまいました。

道を開けないとか、このまま行ったらぶつかると思っているとぶつかるとか。こんな感じがありました。トリッキーなところもあります。

以前、サモアは、社会が固く、民間部門の発展が容易ではないように思うと書いたように思いますが、人の雰囲気で言えばサモアは太っ腹、コラソングランデな良い意味でリアルパシフィックな明るく落ち着いた大きさがあります。

フィジーは民間部門が発展していますが、少し発展速度が速すぎるのかもしれません。

サモアの人の甘えたくなる陽な懐の深さも好きですが、フィジーの人の寡黙な優しさも好きですね。インド系の人も先住民系の人も。

と言いつつ、今日はトンガ人の友人に助けてもらいました。
目方でドン! [2019年07月09日(Tue)]

金、土とパラオで会議を行い、月曜にオークランドにたどり着くために、日曜に成田に戻りたかったのですが、グアム経由だとフライトがない︎
そのため、中華航空で、台北経由(一泊)で成田に向かうことになりました。もともと夜10時ごろに台北着の予定でしたが、遅延したため、台北の空港そばのホテルにチェックインしたのが0時を回ってから。翌朝のフライトが早いので、チェックアウトは朝6時。

成田では、次の訪問先用のお土産を悩みながら調達し、スーツケースに入れ直し、チェックイン。

すると、何と、ピッタリ23キロ!エコノミークラスの上限です。こういうところに小さな幸せが…。目方でドン!


NZ航空でオークランドに向かったのですが、成田悪天候の為、1時間15分遅延しました。フィジーのナンディへの乗り継ぎ便に間に合わない(実際にCAから遅い便に振り替えたと連絡あり)。車と会合の時間変更をしたくても、NZ航空ではネットも使えないし、当日連絡になるけどオークランド到着後しかないなあと思いつつ、3時間ほど寝て、書類作成に移りました。

ふと横を見ると、
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この色!すべて吹っ飛びました。遅延ありがとう。それにいつもは座らない窓側でよかった。

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肉眼では、まさに旭日旗のようでした。


というわけで、成田〜グアム(乗り継ぎ)〜パラオ〜台北(乗り継ぎ)〜成田(乗り継ぎ)〜オークランド(乗り継ぎ)〜ナンディ、陸路でシンガトカ(1泊)〜そして雨のスバに着きました。

昨年末から、痛む足の原因が、坐骨神経から来ている感じなので、日本を出る前日にロフトで買ってきました。

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笠みたいですが、椅子に敷くやつです。これのおかげで、長いフライトも、以前よりはマシになりました。
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