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一歩前進。 [2019年07月06日(Sat)]

2015年度から、パラオで環境配慮型ツーリズム事業を進めて来ましたが、本年度からは、「パラオ型持続可能な観光〜」というタイトルに変え、持続可能な観光の実践モデルとすべく、取り組みを進めています。
この4月から、次の段階に引き上げるため、試行錯誤の連続ですが、議論や報告書の作成ではなく、実社会における実践が目的であるため、細かな困難がたくさんあります。

しかし、職場で同僚などに現状について話すと、「そんなことは相手に任せればいいじゃん」と言われます。

現地でプロジェクトに関わった経験がある方であれば、理解していただけるでしょうが、言葉や説明の仕方が原因ではなく、物事を伝達し、理解してもらい、実践に繋げることは容易ではありません。仮に自分がネイティブ並みに英語が話せても難しいでしょう(例えば、現地で活動するアメリカ人も苦労しています)。

例えば、何かを説明する時に、図やグラフを使うとします。日本人であれば、初等教育から図とかグラフに触れているので、大抵、短い時間で理解されるでしょう。

しかし現地で図やグラフを使う場合、まず聞き手の目にどのように写っているのかを考える必要があります。

場合によっては、見たことのないものかもしれません。

そのため、まず縦軸、横軸、単位、言葉の意味、グラフの意味、読み取り方など、一つ一つ伝わっているか確認し、説明していく段取りが必要になります。

日本人同士であれば、数日で終わる話が、数週間かかることがあります。

グラフに限らず、彼らが新しい内容を理解し、実践するようになるには、丁寧に丁寧に根気強く取り組まなければなりません。

この2カ月、押したり引いたり、アングルを変えたりしながら、何とか計画を進めようとしていましたが、かなり困難な状況になっていました。もうダメだと何度考えたことか。

それでも、今日、会合を行い、一歩前進できました。

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例えば、このような図を使って説明する場合も、PCで作って、プロジェクターで投影させる方法もあります。

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一方、非常にアナログですが、その場で、説明しながら手で書いていく方法もあります。

自分の経験では、このように紙や、ホワイトボードを使い、その場で話をしながら、書いて、まとめていく方が、意見交換が活発になり、理解も深まり、新しいアイデアが出てきたりします。

まだまだ、まだまだまだまだ、道のりは遠いですが、今日は、一歩前進。
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