パラオ [2017年08月08日(Tue)]
今、パラオにいます。 夏休みシーズンであることも理由でしょうが、町は、日本、中国、台湾、アメリカ、欧州などからの観光客で賑やか。建設業も活発です。一方で、現地の人たちが何かカッカとしているようで、イライラしているようにも見えます。 パプア・ニューギニアにはまだ行ったことがありませんが、以前、フィジーでPIF(太平洋諸島フォーラム)事務局と協力し、プロジェクうyト立ち上げを図っていた時、PIF事務局の職員に現地に入ってもらったことが何度かあります。その時、その職員から聞いた資源バブルで生じた現地の慌ただしさと、今のパラオのイメージが重なります。 再活性化しているようです。 地域密着型エコツーリズムは少しずつ成果が見えてきていますが、一方でマスツーリズム、コロールの混乱をバベルダオブに広げようという動きがあり、全てが無になる可能性もあるのではないかと危惧せざるを得ません。前途多難。 すぐに大きな金になるが、地域社会、社会環境、自然環境への悪影響が考えられる誘いには、きっと贖えないのでしょう。 パラオは壮大な社会実験の場なのかもしれません。 |