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ツバルの外交官と [2017年12月06日(Wed)]

昨日某所でツバルの外交官(自分より少し上の女性)と話をしました。
ツバルは10年以上前から、満潮時に内陸から水が湧き出し、沈む危機にあるとさまざまなところで伝えられるようになりました。

一方、水の湧き出すエリアは、もともと湿地であったところ、戦時中に米軍が滑走路を作り、周囲に人が住み始めたところで、また空港工事中に地下の岩を取り除いたことで、地下から水が湧き出すようになったという話もありました。地下といっても造礁サンゴの島なので、通常イメージする島とは異なるかと思います。(これらの穴は近年NZの支援で埋められたと思います)

このような話があったので、4〜5年前には、自分の周囲では、かえってツバルに対する見方が変わってきていました。

昨日、その外交官と一連の話し合いの後、気候変動の話、COP23について聞いてみたのですが、その外交官はツバルでの住民が直面している現状について話し始めました。

海岸線の浸食、高潮時の浸水(上記の穴とは関係のないところ)、小さな島(islet, 環礁で見られるような小さな島々)がいくつか消えた、気象パターンの変化(以前は風の強い時期と弱い時期があったが、今は年中、風が強くなる時がある)、低気圧の強大化など、さまざまな変化に直面している。

恐怖感や変化に脆弱な土地、住民のことを思うと辛いと涙を浮かべながら、国際社会がどのように動いても、ツバルではすでに戦いが始まっていると。

ツバルだけでなく太平洋島嶼国が有する課題や関心事項は多岐にわたります。

日本は来年5月に第8回大平洋島サミットを開催します。