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塩澤 英之
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ニウエ︎!! [2018年08月24日(Fri)]

ニウエの魅力を書き忘れていました。
ニウエは観光促進にあたり、太陽とか砂浜とか海だけを目的に来るような人、チープな団体旅行客は、はなから相手にしていません。

パラオのグリーンフィーやPPEFのような入国フィーが航空券に含まれています。パラオでは外国人が対象ですが、ニウエはニウエ人も払います。

ニウエには森林保護区があり、もともとの文化も残っています。

大洋州では、トンガ以外では唯一クジラと泳げる島だそうです。

特産品は、バニラとハニー。希少価値が高い。

ニウエ人はニュージーランドと自由連合の関係にあり、防衛はニュージーランド、外交関係については1988年のニュージーランドとの協定以降、独自にできるそうです。

ニウエ人は皆ニュージーランドの市民権を有し、ニュージーランドのパスポートを持ちます。そのため、ニュージーランドだけで24,000人のニウエ人が生活しているとのこと。

土地は珊瑚が隆起したものだそうですが、十分に大きいので、ニュージーランド在住のニウエ人が帰って来ても十分にやっていけるでしょう。

日本で過疎が進んだ村落部のような状況に見えますが、将来Uターンが増えれば、1万人を超える人口の国になるのは困難では無いように思います。
ニウエ! [2018年08月24日(Fri)]

これは記念すべき第一回目のニウエの記事になります。

今、日本政府が2015年PALM7で約束し、JICAが実施しているPacific LEADSという大学院への留学生受け入れプロジェクトの学生が短期インターンシップで、自分と一緒に働いています。

昨年、今年とインターン受入に向けて努力していたのですが、日程などが合わず、なかなか実現しませんでした。今年、ぎりぎりで何とか1名受け入れられましたが、その学生がニウエの方になります。

学生とはいっても、Pacific LEADSの学生は、現地政府職員が主で、現地政府職員というのは、数が少ないゆえに、若くとも国際枠組みや地域枠組みで豊かな経験を持つ方が多く、大変能力の高い社会人と言えます。実際、インターンの方から学ぶことが多いです。


ニウエというのは人口1700人ほどの非常に小さい国ですが、土地面積は259平方キロメートル。石垣島、徳之島や色丹の面積やクック諸島の総面積よりも大きく、ミクロネシア連邦コスラエ島の2倍以上の大きさがあります。話を聞くと、本来人口は1万人を超えていてもおかしくない国だと思います。

人口はかつて5000人を超えていたそうですが、ニュージーランドとの定期便が就航してから、島を離れる人が増え、減少を続けていたようです。最近は少し回復傾向にあるとのこと。

話を聞けば聞くほど魅力を感じる国です。伝統的権威は残っていませんが、土地の所有権をめぐる争いは絶えないとか。

観光客数は、年間1万人前後で、ニュージーランドのオークランドからのフライトが週1便から週2便に増便されたそうです。オークランドから3時間半ほどで行けるそうです。


ニウエと外交関係を有するのは、順に、ニュージーランド(1988?)、中国(2007)、シンガポール(2012)、インド(2012)、オーストラリア (2013)、クック (2013)、サモア (2013)、タイ (2013)、トルコ (2014)、キューバ (2014)、パプアニューギニア (2014)、コソボ (2015)、日本(2015)、イタリア(2015)、ブラジル(2016)。


加盟している地域機関・グループは
太平洋諸島フォーラム(PIF)
太平洋共同体(SPC)
フォーラム漁業機関(FFA)
太平洋地域環境計画(SPREP)
太平洋電力協会(PPA)
太平洋航空安全協会(PASO)
ポリネシアン・リーダーズ・グループ(PLG)

国際機関は、
アジア開発銀行 (ADB)
世界保健機関 (WHO)
国連海洋法条約 (UNCLOS)
国連食糧農業機関 (FAO)
国連アジア太平洋経済社会委員会 (UN ESCAP) *準メンバー
国連開発計画 (UNDP)
世界知的所有権機関 (WIPO)

ニュージーランド政府の変革(対話重視)がじわじわと良い影響をもたらしているように感じられます。

政府はわずかな人材で、うまくやりくりしなければならないようですが、
ニウエは、外交的にも経済的にもこれから伸びていくと思います。