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アメージング・タワシと日本のタワシ [2017年08月23日(Wed)]

一昨日から、3泊4日の日程で、自然科学と社会科学の手法を活用した環境配慮型ツーリズムの実現という目的でパラオに来ています。日本から専門家チームを派遣し、自分は人を繋ぐ立場、パラオ語で言うとタワシです。
3泊4日と言っても、グアム経由の移動なので、パラオで活動できるのは正味2日。

この限られた時間でミーティング(各1〜2時間)を5つ、プラス、船でサイト調査を行う必要があります。

今回のパラオまでの移動ですが、予定では成田朝11時発、グアム午後3:30ごろ着、グアム午後7時発、パラオ午後8時着でした。しかし今回は成田までの行程で小さな障害がありましたが、成田でチェックインしようとしたところ、大幅な遅延が発生しており、グアムから乗り継げなくなる状況でした。

そこで朝10:30発の他社のグアム行きに変更になり、慌てて南ウィングから北ウィングに移動し、チェックイン。荷物はパラオまでスルーにできるとのことでしたが、グアムに着いたら確認してくれとのこと(自分には説明がなく、後からチェックインした専門家の皆さんがそう言われていた)。

グアムに着き、まずは荷物。誰に聞けば言いのかわからない中で、ターンテーブルで確認したところ、スルーのはずが、やはり荷物が出て来ていました。心もとない現地の係の人がパラオ行きの便に載せ替える荷物を探していましたが、タグを見ずに、適当に運ぼうとしていたので、「この3つ!」と託し、グアム空港の税関を抜けました。

乗り継ぎ3時間で、中で待機しようとしたところ、今度はパラオ行きの便が2時間遅延。

結局ホテルには夜11時ごろ到着。荷物は無事到着(荷物が届かなくとも仕事ができるように、服や資料など最低限のものは手荷物にしています)。

そして昨日は朝9時から夜9時までミーティングでした。充実した内容だったと思います。アレンジしてくれたのは、パラオのタワシ、ヴィッキー。アメージング・パラワン・タワシ!ボスのおてんばグウェンにも助けてもらいました。

現地の政治状況やセンシティブな問題があり、停滞気味でしたが、今回の会合で、一歩前進したと思います。いや一歩半。

天気は一日中雨。

昨日、すべてのミーティングを行ったので、今日は十分に時間を取り、天然資源環境観光省とコロール州のレンジャーとともにロックアイランドを視察する予定です。

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