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ランブカ党首動じず(現地ネットメディア) [2016年07月07日(Thu)]

昨日のバイニマラマ首相の発言の報道に続き、ランブカ元首相・ソデルパ党首の反応が報じられています。写真も恣意的だし、フィジーの人たち、面白がってないですかね?

「Rabuka unfazed by Fijian PM’s comments」
http://www.pina.com.fj/index.php?p=pacnews&m=read&o=1080404531577d7552ade0c54a190a
(7月6日付, NEWSWIRE/PACNEWS)

ランブカ党首の発言は以下のとおり。
・(バイニマラマ首相の奴は何者でもないという発言に対し)正しい。私は議会とは関係がない。自分は議会にはいない。首相との討論を欲しない。自分が討論できる立場になった時にのみ受け入れられる。今は討論できない。彼が言うように自分は何者でもないのだから。
・議会での討論という限りにおいては自分はふさわしくない。
・(nobodyという首相の発言について)それは首相の見解で自分のものではないし、人々はそれぞれの見解を持っているだろう。
・(蛇は蛇だとの首相の発言に対して)まあ、蛇だけが知ってることだ。

引用元のNEWSWIREはフィジーのネットメディアだと思います。フィジーの主要メディアは政府系のFiji Sunといろいろあって政府に気遣いをしていますが、できるだけ政府批判側の意見も取り上げようとしているFiji Timesの2つであり、ネットメディアのFijiLiveやFiji Villageも現地の生の声を拾うのには有効だと思います。
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