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ミクロネシア連邦が中国の海洋調査船歓迎 [2019年02月07日(Thu)]

これ、中国の空母の写真を使っているので、勘違いしますよね。。。


内容は、中国の科学調査船がミクロネシア連邦の排他的経済水域に調査のために入り、ミクロネシア連邦が歓迎というようなニュースです。

記事では2023年に切れる、米国コンパクトに基づく米国の経済援助についても触れられています。


確か、国連海洋法条約では、海洋科学調査について、沿岸国は基本的に許可を出す形になっていたと思います(他方、調査データを要求できる)。実際には許可が遅れたり、別の国では隣国との海上境界画定交渉中として許可が出ないケースがありましたが。。。

パプアニューギニアのメディアというのも、ね。何か意図を感じます。


ちなみに、米国コンパクトでは、第三国の軍事関係の船は、無害通航との関係はわかりませんが、米国がコントロールできるようになっているはずです。

ミクロネシア連邦では、コンパクトに基づき、米国の支援などで400百万ドル程度のコンパクト信託基金(運用益を活用するもの)が積まれており、仮にコンパクトが更新されなかったり、廃棄された場合には、米国がそれまで積み上げた原資を引き上げるとか、運用益の管理を米国がするなどの決まりとなっていたと思います。

さらに、コンパクトが終わると、米国でのビザフリー特権と準市民扱いに加え、連邦プログラムの対象からも外れ、お金も減ります。

ミクロネシア3国の国民は、米国領内でそれぞれのパスポートを保持したまま米国市民と同等の権利を認められていますが、これは米国パスポートに切り替えられる意味ではありません。あくまでもそれぞれの国の国民。そのため、例えばミクロネシア連邦のコンパクトが終わると、現在米国領内にいるミクロネシア連邦パスポート保持者は米国のビザを取得しなければならず、取得できない場合は不法滞在になってしまいます。
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