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クリスマスカード [2018年12月20日(Thu)]

デング熱ではなくて、何か別のことを書こうとしていたのですが、、、。

今回の出張は、寝る時間を確保することが大きな課題でした。勉強してまとめなければならない資料が山積みで、本来ならもっと日本国内で集中して勉強したいところなのですが、そうもいかず、苦しいところです(日本にいてもなかなか時間を作れないかあ。。。)。

パラオに来て改めて感じたのは、小さい時に、夏休みだったか、田舎の親戚の家に行かされ、長いテーブルの下の方に座っているような状況に似ているなということ。これでもしパラオ語が理解できたら、おそらくやっていけません。

そうそう、書きたかったことはクリスマス・カード。夜6時からエコツーリズムの研修員と夕食会議の予定で、その前、夕方5時に一旦仕事に一区切りつけ、その1時間でクリスマスカードに署名し、封筒に入れて宛名書きを済ませました。本来なら日本から送るはずだったのですが、署名が間に合わず、こちらに持ってきました。全部で50枚。

本当はもっと出すべき人がいますが、今回は50人限定です。で、ギリギリ間に合いました。

夕食会議では、出口戦略の話を主にしました。いかに手を離していくか。仮に自分が倒れても続けられるように、っつうか、すでにガッパン州のジョンさんは自分よりも理解が進んでいるので、誰かが側面支援していけば、やって行けそうです。

嬉しそうに沢山食べる人が好きですが、それにしても、みんな食べすぎ。会うたびに大きくなってるように見えます。かなり予算をオーバーしてしまったので、その分は自分からのクリスマスプレゼントということで。

しかし、今回は限界を感じました。パラオに来るのは、短くとも1〜2か月に1回が限度のようです。現地で得る情報の多さと細かな問題の多さに悩み、先進国とは状況も異なるので、同時にパラオ以外のいくつかの仕事をするというのは難しい。

しかししかし、今回来たことで、話すべき人に話すことができ、反対に今回来なければ、計画が3週間は遅れることになったはずです。今回の頑張りがきっとどこかで活きるでしょう。

そうそう、そういえば、今現在、年間12万人程度(5年前の規模)の観光客数のようです。日本からの直行便がなくなったことで数字上、日本人観光客が半減するかという心配がありましたが、2割減で推移しているようです。

PPEFという国と地方の財政に直結するフィーですが、この仕組みを維持するには、おそらく年間20万人の訪問者が必要になります。

一方、今の観光客数は、パラオがバブル状態を抜け、インフラを整え、規制を整えるには良い状況に思います。次の成長フェーズに向けて頑張ってほしいところです。

それで、来年2月から台湾の中華航空が、台湾からの直行便を週1便増やし、全部で週3便になるようです。台湾経由でパラオに来るのもいいかもしれませんね。機内サービスもユナイテッドより良いみたいだし。
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