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マーシャル大使館、ごめんなさい。 [2018年11月01日(Thu)]

今年の4月ごろでしたでしょうか、国内の一部外交筋の間で、口上書が回付され、マーシャル大使館が自主的に閉鎖されるという話が広まっていました。

一方で、5月の島サミットの際に、マーシャルのハイネ大統領や、古い友人のキチナー外務次官が、「そんな話は聞いていない」とこれを否定したということがありました。

そして今日、ようやく都合がつき、新しい(といっても移転して1年くらい?)マーシャル大使館を初めて訪問することができ、以前よりもアップグレードされた雰囲気で、「やっぱりマーシャル大使館はあったんだ!」と安心しました。

大使館の閉鎖とか撤退は、外交的には強い意味を持ってしまいます。個人的にも、気持ちの面ではクオーターマーシャリーズ(現地の友人には3分の1と言われていたが)なので、閉鎖が嘘でよかった。

大使館ではアンジャネット公使参事官と初めて話しました。「自分はヒデだ」と挨拶すると、ちょっと怪訝な顔をして、会議の後に、「実はかつてマーシャルにいて、マーシャル高校で教員していた」というと、「ああ、やっぱりあのヒデか!」と。何か顔を覚えていたと。

当時自分が指導していた勉強、音楽、スポーツで、中心的な生徒が20人ほどいたのですが、公使参事官は、特に一緒にCDを作ったティミーという生徒(日本でいう中3から高2まで教えていた)の親友で、当時やはり高校生だったと。優秀なアサンプション高校の。

それで14年も前の話なのに、唐突に、(自分が個人的に青少年活動支援の現地NGOであるYTYIHを支援し、ファンドレイズイベントを開催した際に、)(自作の)マーシャリーズ・ガールをRREのステージで歌っていたのを覚えていると言い出しました。恥ずかしい。

それよりも当時の生徒がこのように国のために活躍するようになったのだなあと、不思議な感じ。自分が将来どこにも居場所がなくなったり、時間が限られてるのがわかることがあれば、最後はマーシャルで若い世代のために燃焼しても良いのかもしれない、などと思ったり。


ときどきここにも書いちゃいましたが、5/19に島サミットが終了してからダイエットに取り組んでいます。当時75.8キロでしたが、今日はこんなところ。

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そう。ちょうど良かったのは、まさにこれは14年前の体重で、おそらく当時の面影はあったのでしょう。「太った?」って言われなくて良かった。ダイエットしてる甲斐がありました。
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