1年が経ちましたが。。。
[2012年03月12日(Mon)]
3月12日(月)
震災発生後1年がたちました。
昨年の今頃は、確か原発の状況を恐れていたと思います。東京では電力があり、ニュースも流れていましたが、福島の原発周辺、僕の実家がある日立では電気もガスも水道も止まり、家族の安否も確認できない状況でした。
ニュースでは、「原子炉冷却水が供給されていない。炉心の温度がどんどん上がっている(確かTBSではどなたかが夕刻に2700度を超えたと一度だけ話していました)。炉心が何%むき出しになっている。」などと報じ続け、一方で、それを知るべき地域の人々には地震と津波による被害のために情報が届かないというもどかしい状況が続いていました。
先日、日立を訪れましたが、ちょうどその日の未明に、実家近くを震源とする震度5弱の地震がありました。1日だけの滞在でしたが、いまだに地鳴りや小さな地震が続いています。この1年で震度5〜6の地震を何度も経験している実家の建物は、壁紙が歪んだり、裂けたりしている部分があったり、小さな揺れが来ると、体が感じる前に家が「ミシッ」と音を立てます。これから震度6以上の地震が何度か来たら、持たないかもしれないと不安になります。
日立は、僕が小さい時から地震の多いところで、太平洋側の海底を震源とする震度3くらいの地震は毎週のように発生していました。
しかし、震災後は、太平洋側ばかりではなく、これまであまり考えられなかった内陸側が震源となる地震が何度も発生しています。
僕は大学院時代に、棚倉構造線の地下速度・減衰構造をテーマとして研究していました。棚倉構造線は、確か新第三紀の数百万年前のものだったと思います。まさかそのように古く大規模なものまで動くことはないと思いますが、冗談で「いつ長い眠りから目を覚ますのか」などと言っていたことが冗談では済まない感じです。
内陸が震源となって恐れるのは、福島第一、第二、東海原発、大洗など核関連施設があるところで起こってしまうのではないかということです。もし、今の福島第一直下、深さ10〜20kmでマグニチュード6以上(5でも厳しいか?)の地震が起こってしまったら、アウトでしょうか。
日立で原発の点検を行っている業者の方が、ネジの一本一本まで細かく確認しているけれども、震度5の地震があると、また一から点検を行わなければならず、終わりが見えないそうです。
震災前は、地殻の移動速度は1年に2〜3pだったと思いますが、今回の地震ではメートル単位で動きました。その歪を矯正し、安定状態になるにはあと何年かかるのでしょう?
確かに1年経ちましたが、地震も福島原発もまだまだ収まらない感じがします。
先日開催された留学生会議の記事を書くつもりだったのですが、それは別記事にしたいと思います。
震災発生後1年がたちました。
昨年の今頃は、確か原発の状況を恐れていたと思います。東京では電力があり、ニュースも流れていましたが、福島の原発周辺、僕の実家がある日立では電気もガスも水道も止まり、家族の安否も確認できない状況でした。
ニュースでは、「原子炉冷却水が供給されていない。炉心の温度がどんどん上がっている(確かTBSではどなたかが夕刻に2700度を超えたと一度だけ話していました)。炉心が何%むき出しになっている。」などと報じ続け、一方で、それを知るべき地域の人々には地震と津波による被害のために情報が届かないというもどかしい状況が続いていました。
先日、日立を訪れましたが、ちょうどその日の未明に、実家近くを震源とする震度5弱の地震がありました。1日だけの滞在でしたが、いまだに地鳴りや小さな地震が続いています。この1年で震度5〜6の地震を何度も経験している実家の建物は、壁紙が歪んだり、裂けたりしている部分があったり、小さな揺れが来ると、体が感じる前に家が「ミシッ」と音を立てます。これから震度6以上の地震が何度か来たら、持たないかもしれないと不安になります。
日立は、僕が小さい時から地震の多いところで、太平洋側の海底を震源とする震度3くらいの地震は毎週のように発生していました。
しかし、震災後は、太平洋側ばかりではなく、これまであまり考えられなかった内陸側が震源となる地震が何度も発生しています。
僕は大学院時代に、棚倉構造線の地下速度・減衰構造をテーマとして研究していました。棚倉構造線は、確か新第三紀の数百万年前のものだったと思います。まさかそのように古く大規模なものまで動くことはないと思いますが、冗談で「いつ長い眠りから目を覚ますのか」などと言っていたことが冗談では済まない感じです。
内陸が震源となって恐れるのは、福島第一、第二、東海原発、大洗など核関連施設があるところで起こってしまうのではないかということです。もし、今の福島第一直下、深さ10〜20kmでマグニチュード6以上(5でも厳しいか?)の地震が起こってしまったら、アウトでしょうか。
日立で原発の点検を行っている業者の方が、ネジの一本一本まで細かく確認しているけれども、震度5の地震があると、また一から点検を行わなければならず、終わりが見えないそうです。
震災前は、地殻の移動速度は1年に2〜3pだったと思いますが、今回の地震ではメートル単位で動きました。その歪を矯正し、安定状態になるにはあと何年かかるのでしょう?
確かに1年経ちましたが、地震も福島原発もまだまだ収まらない感じがします。
先日開催された留学生会議の記事を書くつもりだったのですが、それは別記事にしたいと思います。













