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20070227_ネパール吉岡さん活動ドキュメント番組予定 [2007年02月27日(火)]

2007年2月25日、ネパールノ吉岡さん日本ケナフ開発機構にから連絡があり、ネパールの吉岡さんから連絡があり、日本のTBSが吉岡さんの日常生活をドキメント風にして放映するそうです。
放送は、3月4日(日)”夢の扉”毎週PM6:30〜7:00です。
ケナフ組は、吉岡さんをご存じだと思います。是非ご覧下さい。

私も、見る予定ですが、ご覧になったら、感想、コメント等、投稿願います。

ケナフボランティアのRTさんは、3月14日からスリランカに試験農場の視察に出発されます。
もどらられたら、報告を聞きたいと思っております。
20070204_紙漉きツール [2007年02月04日(日)]

紙漉の方法で、新しい方法とツールを見てきた。
今後の参考として記録しておく。

2007年2月3日、第6回新宿の環境学習応援団”まちの先生 見本市”!へボランティアで参加した。
新宿区社会福祉協議会のコーナーで、紙漉き体験を行っていた。みなさん、車椅子で参加されていたが、使用されているツールが私には画期的に見えた。
パルプは、紙パックをパルプにしたものだったが、紙漉に使う枠や脱水方法を工夫され非常に素晴らしい方法を採り入れられていた。
以下概要である。

1. パルプ
パルプは、紙パックを煮て、ビニール部分をはがし、ミキサーにかける。

2. パルプを入れる桶
通常の四角い容器。

3. 紙漉き
これは、素晴らしいツールを考案されていた。
写真を取らなかったが、以下の図のようなもの。

木製で、葉書の大きさが漉ける。
二つの枠は、ちょうつがいで取り付けられ開閉可能。
片方には、ロックするための留金があったように思う。
上側の枠には、取っ手がつけられ、手ごと桶のパルプの中に入れなくてもよい。
網には、0.3ミリ程度の厚さの鉄板(ステンレス板?)に0.5ミリ程度の丸穴が多数空いているものを使用。金網のように、縁を折りまげて処理しなくてもほぐれない点がメリット。
金網の上に引くナイロンの網の変わりに、網やすりを葉書大に切ったものを使用。
ナイロンのように変形せず丈夫である。取扱いもしやすいかも知れない。
金網と網やすりを二つの枠に挟んでセットする。

取っ手を持ち、パルプを漉いたら、上に網やすりと網状鉄板をのせ押さえて水分をしぼる。
もう枚の枠を開き網と漉いた紙を取り外す。

4. 脱水
脱水機に、学校で使用する版画のプレス機を使用。

(参考写真)


5万から8万円程度だと思われる。
プレスする前に、網を外して不織布に挟む。
プレス機にかけ、ローラーのハンドルをゆっくり廻し脱水。
脱水とともに、プレスされているので、紙自体の強度と表面が滑らかになる。

5. 乾燥
布で挟んでスチームアイロン。
紙は、その後乾燥せずにすぐ使用できる。

6. 仕上げ
葉書として使用する場合、”郵便はがき”と郵便番号枠の赤いスタンプを押す。



以上であるが、以下体験者のコメント。
・ プレス機を使用し、体験者にハンドルを回してもらうことで、より面白さと興味を抱かせ印象付けの効果がある。
・ プレス機は高価であり、個人で購入するには考える。プレス機はなくても紙漉きは簡単にできるが、プレス機がないとできないように思われないようにしなければならない。
・ 金網やナイロン網の変わりに、紙漉きの枠を考案したり、穴空き鉄板や網やすり、不織布など使い易いツールを使用し、経験と工夫がいかされている。

以上、他の紙漉体験教室に参加してみるのも、大変参考になる。
20070204_ケナフ栽培記録 [2007年02月04日(日)]

ケナフ苗の生長記録

2007年02月04日 16:45
ローゼル1株が、とうとう枯れた。
のこるコンケーン1株は、成長が見られず、以前と背丈5cm程度、葉3枚。
他の人の家では、30cmくらい成長しているらしい。

やはり、環境が悪いのか、それとも、栽培者の生活態度が悪いのか。
狭い部屋で、栽培ルームと寝室が同じであるということは、栽培管理者が
昼間ねてたりすると、カーテン閉めているし、外出時も、カーテンして出て行くことになり、
日照時間が不足しているものと思われる。
空気も悪いのかもしれない。
春になって、気温が上がり、窓を開けられる日が来れば、成長するはずである。

コンケーンは、やはり強い種なのか何とか頑張っている。

20061227_ケナフ栽培記録 [2006年12月27日(水)]

ケナフ苗の生長記録
2006年12月27日 09:00
ローゼル2株、コンケーン1株、の3株。
手前のローゼルは、双葉が枯れ、本芽も出ていたが、ダメのようである。
右のローゼルは、双葉の片方が枯れいる。冷え込みのせいか。
室内でも、夜間は冷える。ローゼル頑張れ。
少し、室内の暖かいところへ移動することにする。

20061224_ケナフ栽培記録 [2006年12月24日(日)]

ケナフ苗の生長記録
2006年12月24日 09:00
ローゼル2株、コンケーン1株、の3株になってしまいました。
背丈は、3cm程度で、これ以上の成長がない。
手前のローゼルは、双葉が枯れ、本芽が出てくるのか、それとも、全部枯れるのか?
木造住宅であり、室内は20度に保てない状況。
やはり、気温が低いためだろうか。


20061215_高松中学校紙漉き体験学習教育(その2) [2006年12月15日(金)]

15日、高松中の紙漉きに行ってきました。

ケナフからは、釜野先生、今年の実習生のT、H、Mの4名です。
1年1組、2組、3組の3クラス (36名×3) の生徒さんと一緒に、
3つの教室(理科室×2、調理室×1)に分かれて、パルプ作成、紙漉きを行いました。
最後に、視聴覚室に3クラス全員が集まり、釜野先生のケナフおよび環境についての
講話がありました。

昨年と同様、昼休みにケナフを刈り取り、13時15分から30分でパルプを作り、
その後1時間程度で紙漉きと、短時間での体験学習となりましたが、
高松グリーンガーデンの方々、ご父兄の方々、先生方々に協力していただき
生徒さん全員が1枚ずつの紙漉きを体験していただくことができました。

先月の清瀬小の時と異なり、あまりにも時間が少なすぎました。
今回、時間がなかったのと、カメラマンがいなくて、自習風景が撮れませんでした。
写真は、先生の講話風景です。


20061215_高松中学校紙漉き体験学習教育(その1) [2006年12月15日(金)]

2006年12月15日 港区立高松中学校へ紙漉き体験教室のボランティアへ参加してきました。
昨年も同時期に実施されているものです。昨年の高松中学校紙漉き体験教室

当日は、11時に六本木の日本ケナフ事務所へ集合
高松中学校の場所は、東京メトロ南北線の白金高輪駅から歩いて5分のところです。

六本木駅−>都営大江戸線−>麻布十番駅−>東京メトロ南北線−>白金高輪駅−>徒歩−>高松中学校



校門



校門から玄関へ



理科室



調理実習室



つづく
20061214_エコプロダクツ2006 [2006年12月14日(木)]

エコプロダクツ2006 http://eco-pro.com/へいってきました。

12月14日から15日まで東京ビックサイトでやってます。

政府、企業、NPO、NGO、大学、地方自治体、財団法人等のエコロジーに対する取組状況を展示しています。

去年も行ったのですが、ケナフ実習で環境について興味を膨らませた私は、今年も早速いってきました。
朝10時の開場から見て回りましたが、ゆっくり見てたら、全部見終らないうちに、17時の閉店になりました。 後、1日は、見に行きたいところです。
シンポジウムや、講演会も聞きたかったのですが、展示を見るだけで時間の余裕がありませんでした。

ケナフ関連でも、NPO循環型地球環境保全機構(荒井進理事長)もケナフ関連商品を展示されていました。

とにかく、環境に関連する技術や製品がいろいろありまして、日本の最先端のエコロジーについて知ることができます。面白い製品、技術、活動、沢山です。

時間があれば、見に行かれることお薦めします。
16日は、環境関連の就職相談会も開かれるようです。

エコプロダクツ2006 http://eco-pro.com/のホームページで事前登録して、携帯に登録情報のバーコードをダウンロードすると、入場時に、携帯のバーコードを掲げれば入れるとか、一部ですが、開場で配る資料をpdfでダウンロードできるとか、一応、紙をあまり使用しないようなことが考えられていました。
それでも、帰るときはパンフレットや資料で手提げ袋がいっぱいになりました。

明日は、日本ケナフ開発機構の環境教育(港区立高松中学校)のボランティアへ参加してきます。
土曜日、もう一日、行ってみたいところです。
20061211_環境と経済発展_パネルディスカッション [2006年12月11日(月)]

【パネルディスカッション】

モデレーター
・今後も、日本と協力したい。
・ハブロスさん、2006年アジア大会も開かれている。
・2週間

・パネリスト

サブテーマ-1
・コスタリカのベンジャミンさん
・日本の文化にも触れた。人類のチェインに終わりはない。青年、我々がもつ物質的なもの、人類、人生の自然な連鎖に対する決意。
・世界の多様性も学んだ。
・共通の責任も認識した。
・今日の提言は、意見交換の結果。
・国際社会に提言したい。
・理解と絆。感謝。愛。

サブテーマ-2
・いろいろなところを訪れ、おどろき、いろいろな体験をした。
・企業でも取り組んでいること。
・島津、トヨタ、愛知のエネルギー研究。
・技術、クリーン、エネルギー
・トヨタのハイブリッド車
・トヨタのビジョン、究極のエコカー
・化石燃料を使わないこと。
・環境保全は、全てのステークホルダーの企業責任。
・社会の各部門での取り組み。

サブテーマ-3
・アルジェリア
・循環型社会の実現
・民族、宗教、文化、座禅もした。
・日本の自然、渡り鳥はもう描けなくなった。
・愛知のホストファミリーに感謝。

34人の若者が日本に来ての提言。自然というのは常に進化する。サイクルとしてめぐって来て、自然は若返る。多様性。
利潤極大化。
自然の一部だった人間が分離される。グローバルな共通な倫理。共通のグローバルな環境の実現。
(1) 国際社会が共通に作業できること。
(2) 多様性を取り込む。
(3) 経済発展と共に進んでいくことができる。

第2グループの提言
不調和の原則。
グリーン。
共有(インターネット)。
参加型のやり方。
意識と知識の向上。

新しいやり方で教育すること。

・再生可能な資源
・国際条約(京都議定書)の実施
・グリーンになるのは不便
・環境のメッセージが人に伝わっていない。
・個人として環境に対する責任
・企業、生産、オフィスでグリーンを使う。
・市民社会、情報、関心の共有
・政府-罰金が環境対策に使われていない。
・予防原則
・国際社会

(日本の優さん)
・白井さん
・現状を見ると不適切
・国の違い、3R(リデュース、リユース、リサイクル)
・法による行動、自らの行動

(参加者)
31の国の代表が集まった。
統一。

(イエメンの人)
アラビア語。

(モロッコ、モハメド・アリ)
初めて国を出た。

(東大学生)
サブテーマ-2について
企業、権利の売買の話もある。
インセンティブ

(筑波の佐久間さん)
教育が大事。無知は障害。
環境。
教育、価値観を与える。
日本は、環境教育進んでいるほう。
物を多く持っていること、新しいものを持っていることを、よいと思う価値観を変えていくこと。

グループ-1
学校の教育、自然のサイクルの教育。共通の世界環境倫理。
分けて考えるのでなく統合していくこと。

(コスタリカのベンジャミンさん)
グループ-2
合理主義について、直感的なヒューマニズム。両方とも人間の知識。

瞑想法を学んだ。自然との対話で直感的なものが沸いてくる。

(早稲田学生)
各国のローカルで何が実行できるのか。
条約の実施。多くの条約があるが、条約間での話ができていない。
ほとんどの国では、主権を失いたくない。国際社会から強制されたくない。
単純に自分の国で実行することはできないかしれないが、ベースにはなる。
二酸化炭素を言っても、読み書きできない人もいる。
今の現状を言うよりも、こうあるべきということを話すこと。

(パブロスさん)
国際的には、大きな課題があって、実現できない。
国に戻って、文書を細かく見て、個人的、ローカルレベルで何ができるか。
課題はグローバル、人々のネットワークを構築する。

参加者がどうコミットしていくのか。
国際条約の問題。複数の条約が関連づけられない。モントリオール条約、条約は政府レベルに止まるのでなく、個人レベルにまで落とすこと。
今日と議定書、先進国、途上国の気候変動に対する協力できないのか。米国は連邦政府と州では違う。
途上国では教育が問題。食品を得るために森を燃やすが、人々は温暖化との関連を理解していない。

(韓国)
非常に重要、京都議定書。
ヨーロッパは、目標達成した国もある。
CO2減らそうとしているのに、現実は、増えている。
途上国は、減らしやすい。途上国、先進国。
過去を振り返り、先進国がいかにここまで来たかが重要。50年前に開発したことの結果が出たもの。
途上国が条約にさんかすること。
途上国のほうが問題は多い。安全、食料、教育。
先進国は、自分のところで取り組んで、途上国に戻って欲しい。
国際政治、国際権力。
宗教の動きは、環境問題解決の起爆剤になるか?
イスラムでは、環境問題は宗教というが、家の中はきれいにするが、環境問題とは違う。
教育に力を入れるべき。

(アイルランド)
宗教によっては、こういう理論がない宗教もある。宗教側でも取り入れる必要はある。宗教を利用して教育する。

(E.Jさん)
日本人。
インターネットで見て、状況も知らずにきた。
今回、ここに来た目的は、自分のテーマと自分がやっていることがつながる。どんな人が何を話しているのか興味を持ってきた。
ある学問を学んでいる。"ひとつ学"。The one。
見える世界では一人一人分離しているところから始まっている。
自分と、環境、地球、他の存在との認識は分離しているところから思考してきた。それが人間としての思考の出発。
新しい学問をすることによって、見えない世界、空(般若心境)の世界、見えない世界はつながっている。学問レベルでも、量子力学、物理学、統合認識学を学ぶ上で認識が変わった。自分と、他人、宇宙、地球、環境全てがつながっている。論理とイメージでしっかりした学問として、どんな学問を勉強している人でも共通に突き当たること。人類としての根本のアイデンティティー。生き方のベースになる部分を深めて生きたい。一人でも多くの人と共有したい。これまで人類が築き上げてきた学問や研究をどうしたら統合していけるか。
新しい21世紀教育ルネッサンスというムーブメントを友人と起こした。
これが、私のプロフィール。
20代、30代の若者が中心になり、学者、教育関係者、経営者、いろいろな人と話をする。ディスカッションする場を作り上げていく。
質問は、人間観、自分に対する認識、宗教思想哲学的な認識、いったい自分とは何か、人間とは何か、皆さんはどの様に考えているのか。

(Yさん)
深い質問です。
各国から集まっているが、皆さん縦軸を持っている。一緒にいると横軸が作れる。T型人間。いろいろな見方ができる人。
いろいろな学問、いろんなバックグランド、いろんな宗教、いろんな文化。いろいろな人と触れ合うことでリンクができる。
ひとつのことで笑えたり、ひとつのことで感情的になったりできる。
ひとつのことでも、いろんな見方、いろんな考え方がある。
日本の見方も、私の見方と彼らの見方は違う。
いろいろな見方、いろいろな考えから。いろいろなバックグランドからくる見方、考え方。
地球規模のことを考える上で重要なスタンス。
他に関して尊敬する気持ちを持つこと。
謙遜の気持ちを持って他と接する。
他に対して敬意を払って理解に勤めることが根本。

包容。
環境問題難しい。
祖母は、うまくいかないときは、なんとかこうとか。
20061211_環境と経済発展_提言書_SUB3 [2006年12月11日(月)]

サブテーマ3:循環型社会の実現(大量生産、消費、廃棄社会から循環型社会への移行)

地球の資源は限られている。この現実を鑑みると、現行の大量生産および大量消費は持続不可能で不適切である。3R - 資源消費や廃棄物の削減(reduce)、再利用(reuse)、再資源化(recycle)- が、天然資源の生産および使用が自然のサイクルとより協調した循環型社会を実現するための不可欠の手段として提案されている。

しかし、高所得の国家と低所得の国家の間で、またそれぞれの国家の中で、責任の配分、利用できる資源、意思決定手続に多大な差異が存在する。さらに、環境分野と経済分野における政策とその実施が充分に連結されていない。
経済政策が主要な役割を担うことが多いことから、生産システムと消費パターンが環境に優しい製品やプロセスをサポートしていない状況にある。

提言

この現状に変化を起こすため、われわれは規制的アプローチと責任的アプローチという二つの側面を組み合わせることを提案する。適切な循環型社会は経済発展と環境保護のバランスを保たなければならない。よって、以下の提案は本提言書の前述の事項と連携するものである。

規制に基づくアプローチ

循環型社会を地球レベルでの共通の目的として確立し、次にこれに反する行動を回避するためには、協調した組織的なアプローチが必要である。後者の目的を達成するためには、現在、そして未来におよぶ社会の目的やニーズを適切に反映することのできる一連の手続、規制、および枠組みが必要である。
このアプローチの成功は、地方レベル、国家レベル、国際レベルにおける意思決定者の自覚と責務(コミットメント)にかかっている。

よってわれわれは国際社会に対し次の提言を行なう。

・現行の規制枠組みを施行するだけでなく、3Rモデルに合わせて拡張する。グローバル化した社会では、物流と製品の使用が国境を越えてますます統合されつつある。そのため、3R政策の枠組みは国際レベルで調整されるべきである。また、3R政策の規制枠組みは、軽視されることの多い「資源消費や廃棄物の削減(reduce)」と「再使用(rcuse)」も強調するべきである。
・適切な規制枠組みの中で、応用環境研究に多くの資金を計上し、研究成果の実用化を促進する。
・環境に優しい製品やプロセスを認証する国際的技術標準の制定もしくは改善を行なう。この点に関しては、製品規格だけではなく、製品やサービスのライフサイクル全体に重点が置かれるべきである。
・循環型社会の指針を国際通商に関する法および協定に取り入れる。
・助成金や環境通貨など、適切な経済ツールを用いて環境に優しい製品の消費を促進する。逆に、環境に優しくない製品の消費を低減させ、その生産を抑制する追加的な税を、環境に害を与える助成金を撤廃する政策と合わせて用いるべきである。
・他の狭義の政治的経済的動機から環境政策を分離し、信用性を確保する。環境政策は、保護主義政策の手段として、または政治目的の制裁を加えるために悪用されてはならない。

責任アプローチ

大量消費社会から循環型社会に移行するには、規制に基づくアプローチ以上のものが必要とされる。環境を保全するという社会の意欲がなくてはならない。これには、環境問題に対する情熱、熱意、自覚、認識が必要である。こういった気質をわれわれ全員が共有すれば、社会全体がより責任感を持つこととなる。環境に影響を与える、大量生産・消費問題に対し、われわれは共同の責任を負っているのである。責任はまた、3R政策と循環型社会を達成するための重要な要因でもある。

そのため、われわれは国際社会に対し次の提言を行なう。
・環境に優しい製品を創案し製造することの経済的な利益を企業幹部や従業員に教示し、啓蒙する。
・使用される生産プロセスや原材料が資源を有効活用し最良の技術を利用しているかどうかについての情報の透明性を高める。
・良い慣行や3R技術の共有を促進し、それらをそれぞれの国における状況に適応させる。
・教育において、大量生産・消費の影響だけでなく、個人・社会の責任を分野間を越えたテーマとしてとりあげる。
・循環型社会の確立に関する意思決定手続における市民の参加を促進し、透明性を高める。
・人々がより環境に優しい行動をとるよう導くような価値観を活かすため、社会、文化、および宗教上の指導者に対して環境問題の認識を高めるプログラムを紹介する。

結論

本提言書に記されている案はGYE2006年度参加者全員の共通の視点を表現するものである。われわれは、本提案が、現状にとらわれることなく、環境と経済発展の間に真の調和を生み出すための枠組みを示すものであると信じる。

環境に関する意識を高め、知識を増進するために、本提言における構想、原則、提案を効果的かつ効率的に実現するにあたっては、さまざまな形での教育への強力な取り組みが必要となる。

GYE2006は、文化、言語、宗教の違いを超えて、参加者の楽観論とダイナミズムを提示した。われわれは希望と行動というこの精神を以って、自国及びグローバル社会に多大な貢献をもたらすべくまい進するものである。
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