(イベント情報 庄内地方)この年末年始に無料で参加できる
庄内地方のイベントを二つお知らせします。
一つめは「鶴岡冬まつりライトアップ」。
これは、明治・大正期に造られた
致道博物館と大宝館(鶴岡公園内)をライトアップするもの。
鶴岡は故中田喜直氏が「雪の降る町を」の
着想を得た町なのだそうで、
こちらのライトアップもとても落ち着いた、
しっとりとした雰囲気のようです。
開催期間は来年2月29日まで。
毎日16時半から22時まで点灯しています。
大晦日から元旦にかけては「オールナイト」、
元旦朝7時までライトアップ
するそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.tsuruokakanko.com/season/fuyu/light.html二つめは「羽黒山松例(しょうれい)祭」。
大晦日から元旦にかけて羽黒山頂で、
修験者の冬の百日行の最後に行われるものなのだそうです。
羽黒山門前町の手向(とうげ)集落の若者衆が、
二人の修験者の験力(げんりき)を試すために、
様々な神事を行います。
中でも大晦日の23時から行われる「大松明引き」は有名。
これは、「つつが虫」に見立てた二本の大松明を若者衆が引いて走り、
素早く立ててどちらが早く、勢いよく燃えるかを競う、
という行事なのだそうですが、
どちらが勝つかによって翌年が「豊作」になるか、
「豊漁」になるかを占う「年越しの行事」でもあるそうです。
私は残念ながら生で見たことはないのですが、
写真で見たところ、大松明の炎が暗い夜空を焦がさんばかり、
すごい迫力でした。
この「松例祭」は、平成23年に国の重要無形民俗文化財の指定を
受けているそうです。
真冬の羽黒山と言えば、雪や凍結路面が心配ですが・・・。
今のところ、積雪はゼロのようです。
しかし、明日以降雪の予報が続いていますので、
お出かけになる方は最新情報をチェックするのをお忘れなく。
「松例祭」についてはこちらをご覧ください。
https://www.tsuruokakanko.com/cate/p0500.html羽黒山の天気についてはこちら。
http://www.tenki.jp/mountain/normal/2/9/1019.htmlいずれのイベントも、
参加なさる場合は寒さ対策をしっかりなさってくださいね!