四季咲きの桜?のお話[2019年03月12日(Tue)]
(山形暮らし)
霞城公園の梅も文翔館の梅も咲き、
例年より3週間以上早く目や鼻にも本格的な春到来、
今年の春は突如としてやって来た感じがします。
梅が咲けば、「桜はまだか?」と思うのが人情で。
山形市中心部の駐車場に「年に二度咲く桜」があると、
こちらのブログで何度かご紹介したと思うのですが、
最近この桜が常に咲いている状態になっておりまして。
もちろん、常に満開ではありませんが、数輪の花が
常に咲いている状態になっているようです。
何とも不思議だな、そういう品種があるのかな、と
ちょっと調べてみたところ、面白い記事を見付けました。
「仁科乙女」という品種の桜に関するものです。
これは、「山形13系敬翁(けいおう)桜」に重イオンビームを
照射して突然変異を誘発させ、作り出した新しい品種。
真夏以外の春から秋にかけての時期に
花を咲かせ続けるのが特徴なのだそうです。
温室で栽培すれば、文字通り一年中花を咲かせ続けるのだとか。
そもそも、この桜を作るきっかけとなったのは、
地球温暖化。
日本の桜は
>一般に日本のサクラは、夏につくられた花芽(はなめ)が
>晩秋に休眠します。花を咲かせるには、
>冬の寒さによって休眠を打破することが必要で、
>早春に花芽が生長し、開花に至ります。
>元品種である敬翁桜は、8℃以下1000時間程度の低温が、
>休眠打破に必要です。
ということだそうです。
そして、この「仁科乙女」という桜は
>仁科乙女は休眠打破に低温を必要としません。
>つまり、低温にさらされなくても
>花を咲かせることができることが最大の特徴です。
という桜、つまり、将来的に温暖化がもっと進み、
日本から冬がなくなってしまったとしても花を咲かせられる桜、
なのだそうです。
ここ山形県でも1990年代から桜の花の数が
減少を続けているのだとか。
これも、もちろん地球温暖化の影響です。
「二度咲き」だったはずの桜が、ずーっと
咲き続けるようになった理由も温暖化なのかも知れませんね。
※記事内の引用部分はこちらから転載しました。
http://www.riken.jp/pr/fun/sakura/
※こちらも参照しました。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/16/news109.html
霞城公園の梅も文翔館の梅も咲き、
例年より3週間以上早く目や鼻にも本格的な春到来、
今年の春は突如としてやって来た感じがします。
梅が咲けば、「桜はまだか?」と思うのが人情で。
山形市中心部の駐車場に「年に二度咲く桜」があると、
こちらのブログで何度かご紹介したと思うのですが、
最近この桜が常に咲いている状態になっておりまして。
もちろん、常に満開ではありませんが、数輪の花が
常に咲いている状態になっているようです。
何とも不思議だな、そういう品種があるのかな、と
ちょっと調べてみたところ、面白い記事を見付けました。
「仁科乙女」という品種の桜に関するものです。
これは、「山形13系敬翁(けいおう)桜」に重イオンビームを
照射して突然変異を誘発させ、作り出した新しい品種。
真夏以外の春から秋にかけての時期に
花を咲かせ続けるのが特徴なのだそうです。
温室で栽培すれば、文字通り一年中花を咲かせ続けるのだとか。
そもそも、この桜を作るきっかけとなったのは、
地球温暖化。
日本の桜は
>一般に日本のサクラは、夏につくられた花芽(はなめ)が
>晩秋に休眠します。花を咲かせるには、
>冬の寒さによって休眠を打破することが必要で、
>早春に花芽が生長し、開花に至ります。
>元品種である敬翁桜は、8℃以下1000時間程度の低温が、
>休眠打破に必要です。
ということだそうです。
そして、この「仁科乙女」という桜は
>仁科乙女は休眠打破に低温を必要としません。
>つまり、低温にさらされなくても
>花を咲かせることができることが最大の特徴です。
という桜、つまり、将来的に温暖化がもっと進み、
日本から冬がなくなってしまったとしても花を咲かせられる桜、
なのだそうです。
ここ山形県でも1990年代から桜の花の数が
減少を続けているのだとか。
これも、もちろん地球温暖化の影響です。
「二度咲き」だったはずの桜が、ずーっと
咲き続けるようになった理由も温暖化なのかも知れませんね。
※記事内の引用部分はこちらから転載しました。
http://www.riken.jp/pr/fun/sakura/
※こちらも参照しました。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/16/news109.html