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「ここふく@やまがた」だより
「ここふく@やまがた」相談支援室は、全国26か所の「福島県県外避難者生活再建拠点」の一つ。「避難なさっている方々が『ここで暮らそう』と選んだ場所で、『幸福』になるお手伝いをしよう」という思いから「ここふく」の愛称を付けました。2016年12月開設の当ブログは「心のへえ〜ボタンを押すブログ」がモットー。支援情報だけでなく、日々の暮らしが楽しく豊かになるような情報をどんどん掲載していきます。
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四季咲きの桜?のお話[2019年03月12日(Tue)]
  (山形暮らし)

霞城公園の梅も文翔館の梅も咲き、
例年より3週間以上早く目や鼻にも本格的な春到来、
今年の春は突如としてやって来た感じがします。

梅が咲けば、「桜はまだか?」と思うのが人情で。
山形市中心部の駐車場に「年に二度咲く桜」があると、
こちらのブログで何度かご紹介したと思うのですが、
最近この桜が常に咲いている状態になっておりまして。
もちろん、常に満開ではありませんが、数輪の花が
常に咲いている状態になっているようです。

何とも不思議だな、そういう品種があるのかな、と
ちょっと調べてみたところ、面白い記事を見付けました。

「仁科乙女」という品種の桜に関するものです。
これは、「山形13系敬翁(けいおう)桜」に重イオンビームを
照射して突然変異を誘発させ、作り出した新しい品種。
真夏以外の春から秋にかけての時期に
花を咲かせ続けるのが特徴なのだそうです。
温室で栽培すれば、文字通り一年中花を咲かせ続けるのだとか。

そもそも、この桜を作るきっかけとなったのは、
地球温暖化。
日本の桜は
>一般に日本のサクラは、夏につくられた花芽(はなめ)が
>晩秋に休眠します。花を咲かせるには、
>冬の寒さによって休眠を打破することが必要で、
>早春に花芽が生長し、開花に至ります。
>元品種である敬翁桜は、8℃以下1000時間程度の低温が、
>休眠打破に必要です。

ということだそうです。
そして、この「仁科乙女」という桜は
>仁科乙女は休眠打破に低温を必要としません。
>つまり、低温にさらされなくても
>花を咲かせることができることが最大の特徴です。

という桜、つまり、将来的に温暖化がもっと進み、
日本から冬がなくなってしまったとしても花を咲かせられる桜、
なのだそうです。

ここ山形県でも1990年代から桜の花の数が
減少を続けているのだとか。
これも、もちろん地球温暖化の影響です。
「二度咲き」だったはずの桜が、ずーっと
咲き続けるようになった理由も温暖化なのかも知れませんね。

※記事内の引用部分はこちらから転載しました。
http://www.riken.jp/pr/fun/sakura/
※こちらも参照しました。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/16/news109.html

本日14時まで!「震災と復興写真展」のご紹介[2019年03月12日(Tue)]
  (イベント情報)

本日14時終了のイベント、
「震災と復興写真展」について大急ぎでご紹介します。

場所は文翔館2階ギャラリーです。
昨日「キャンドルナイト」準備の合間に
見てきましたので、写真でご紹介します。

宮城県気仙沼市の被災の様子、
定点で撮影した復興していく様子などが
沢山の写真で紹介されています。
CIMG0703.JPG

隣のギャラリーでは
「旅するパステルアート展」が行われています。
こちらも東日本大震災への追悼と復興への想いが
こもった作品です。
CIMG0704.JPG

CIMG0700.JPG

ご紹介するのが遅くなってしまい、
あと3時間ほど、午後2時で展示が終了します。
お時間がある方は、どうぞご覧になってくださいねぴかぴか(新しい)

※同じく文翔館2階の1室ではこんなものの展示も
 行われています。

CIMG0705.JPG

CIMG0708.JPG
「3.11キャンドルナイト」が開催されました[2019年03月12日(Tue)]
   (山形暮らし)

昨日、山形市の文翔館で「3.11キャンドルナイト
追悼・復興への祈り」が開催され、今年は
スタッフの一員として準備から参加して来ました。

昨年と比べて暖かな今年。
庭の紅梅が早くも咲いていました。
CIMG0695.JPG

オープニングセレモニーの準備が
すっかり整った文翔館議場ホール内の様子。
…さすが重要文化財、天井も床も灯りも全て素敵。
議場ホール.JPG

議場ホールを会場として、17時から
オープニングセレモニーが開かれました。
中でも、飯舘村から大石田町に避難なさり、
米粉パンのお店(あおいそら)を開業なさった
鮎川さん、気仙沼市で被災され、
現在山形大学2年に在籍なさっている佐藤さんの
メッセージ発表がとても心に残りました。
鮎川さんも佐藤さんも笑顔が本当に素敵な方たちで。
でも、そこに至るまでには紆余曲折があったのだ、
心が折れてしまいそうな思いを何とか乗り越えて、
今の笑顔のお二方があるのだ、ということが
聞いている私たちにひしひしと伝わって来て、
胸を打たれました。

続いて17:50から文翔館前広場で点灯式が
行われ、手作りの蜜蝋キャンドルに灯りが点されました。
CIMG0716.JPG

相談員Oも蜜蝋キャンドルを作って来ました。
溶けた蜜蝋の中に芯を素早く浸し、引き上げるときは
ゆっくり、「1,2,3」と数えながら。
何度も何度も繰り返すと徐々にキャンドルが太くなります。
CIMG0719.JPG

CIMG0722.JPG

CIMG0724.JPG

余談ながら、この蜜蝋キャンドル作り、「婚活イベント」と
しても行われたことがあるそうです。
確かに、結構時間がかかりますので…。
昨日も、高校生のカップル(と言う言い方は
もはや死語なのでしょうか?!)が
仲良くキャンドルを作っていました。

ちょっと分かりにくいですが、
皆さんが作ったキャンドルを使った、
「3.11」の文字とハートの形が完成したところです。
CIMG0725.JPG

今年は追悼と復興への想いを込めた
ダンスもありました。
CIMG0726.JPG

キャンドルナイトは1日限りのイベントでしたが、
文翔館2階ギャラリーで開催されている
「震災と復興写真展」は今日3月12日までの
開催です(午後2時終了)。
こちらの写真展については次の記事でご紹介しますぴかぴか(新しい)
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