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「ここふく@やまがた」だより
「ここふく@やまがた」相談支援室は、全国26か所の「福島県県外避難者生活再建拠点」の一つ。「避難なさっている方々が『ここで暮らそう』と選んだ場所で、『幸福』になるお手伝いをしよう」という思いから「ここふく」の愛称を付けました。2016年12月開設の当ブログは「心のへえ〜ボタンを押すブログ」がモットー。支援情報だけでなく、日々の暮らしが楽しく豊かになるような情報をどんどん掲載していきます。
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トンボのお話[2018年09月25日(Tue)]
   (山形暮らし)

今年の山形は近年稀なほど
トンボが多いように感じられます。
山形市内でもオニヤンマを何度も見かけましたし、
何よりも「トンボの日」がありました。

「トンボの日」とは、山にいたアキアカネが
大群で里へ下りて来る日のことです。
ここ数年はいつの間にかトンボを
ポツポツ見かけるようになったな、
という感じだったのですが、
今年はある日突然、たくさんの
赤とんぼが電線や枝の先などに
とまっていました。
どうやって示し合わせるものか、
暑い夏の間涼しい山で過ごしていたトンボたちが、
大挙して平地へ下りて来たのです。

「秋津」とは古い言葉でトンボのこと、
そして「秋津州」は日本を表す古語だそうです。
神武天皇が日本列島の形を
「まるでトンボのようだ」と言ったことから、
「秋津州」と呼ばれるようになったそうなのです。
細長い形をしているし、「見方によっては
そうも見えるかな?」とも思うのですが、
飛行機も人工衛星もなかった太古の時代、
どうやって日本列島の全体像を知ったのか、
ちょっと不思議な気持ちになります。

トンボの数自体が昔に比べると減ってしまい、
最近はトンボ捕りの子供の姿を見ることも
稀になりました。
初秋に突如大群で姿を現すことから
昔はトンボが祖先の霊の
姿を変えたものとする考え方があり、
捕まえることを戒めたり、
捕まえた場合には「盆と正月礼に来い」と
言いながら放す、などの風習があったそうです。
私が小さかった頃は、トンボの尻尾の先を
切り、そこに細い草の茎を差し込んで
飛ばしたりする男子が居た気がします。
バチが当たってなければいいのですが。

トンボは昔の武将達のかぶと飾りに
かなり用いられたそうです。
現在でも剣道の竹刀袋などにトンボ柄が
用いられています。
これは、トンボの飛ぶ様子が
一直線に前進しているように見えること、
トンボが昆虫を捕らえて食べる
肉食昆虫であることなどから、
「勝虫」と呼ばれ武士の間で縁起の良い虫と
されていたことに由来するそうです。
これとは反対に、西洋では災いをもたらす
ドラゴンになぞらえられ、縁起の悪い虫と
思われているとか。
全く同じ虫なのに、面白いですね。

※この記事を作成するために
 以下を参照しました。
http://www.kankyou.pref.saitama.lg.jp/BDDS/zukan/tonbo/tonbo.html
https://kotobank.jp/word/%E7%A7%8B%E6%B4%A5%E6%B4%B2-1261094
https://www.facebook.com/shigekichigo/posts/515779395296889:0

10/14「月山トレッキングと大井沢伝統工芸体験」のお知らせ[2018年09月25日(Tue)]
   (支援関係のイベント)

福島県からの避難世帯および
山形市内の一般世帯で、小学校4年生から
高校生までのお子さんをお持ちの方向けの
イベント情報です。

「森の息吹に触れてみよう」
〜月山トレッキングと大井沢伝統工芸体験〜
が来る10月14日に行われます。
福島県から避難なさっているお子さんたちの支援を
行っておられる「寺子屋子ども大学」さん
主催のイベントです。

では、このイベントの基本情報を。
日時:10月14日(日) 8:00〜16:00
   (山大小白川キャンパス集合・解散)
対象:福島県内から避難なさっているお子さん
   または山形市内在住のお子さん
   いずれも小学4年〜高校生
定員:30名(定員になり次第締め切り)
   ※親子一緒の参加も可能
参加費:1人1,000円
    (保険料、リフト代、飲み物・昼食代)
行程:月山中腹紅葉散策(志津からリフト利用)→昼食
   →大井沢で伝統工芸体験(めのう細工、和紙漉き、
    和紙のあかり作りから選択)

参加を希望なさる場合は、参加者名、学校名、
学年、保護者名、連絡先(住所、電話番号)を
明記の上、以下にお申込みください。
☆寺子屋子ども大学☆
(山形大学 都市・地域学研究所事務局
 山形大学人文社会科学部松尾剛次研究室内)
 TEL&FAX
  023-628-4871(平日午前) 担当 結城さん
 E-mail 
  kmatsuo@human.kj.yamagata-u.ac.jp


月山は県内有数の紅葉の名所。
見頃と重なるといいですね。
定員になり次第締め切りとのことですので、
参加を希望なさる方はお早めに
お申込みくださいぴかぴか(新しい)

※寺子屋子ども大学さんの活動の
 様子についてはこちらをご覧ください。
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~kmatsuo/
※月山の紅葉についてはこちら。
http://gassan-blog.sblo.jp/
https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0206e154451/
福島県の高校入試模擬試験が自宅で受けられます[2018年09月25日(Tue)]
  (福島県の生活情報)

福島県での高校受験をお考えのお子さんを
お持ちの福島県外在住の方向けの情報です。

福島県内の中学生も高校受験判断の目安に
している「新教研」の模擬試験を、
ご自宅で受けられるそうです(有料)。

中学1年生〜中学3年生向けのものがあり、
業者に申し込むと模擬試験の問題がご自宅に
郵送されて来ます。
解答・志望校名(4校まで)等を
返送すると、合格可能性の判定や
偏差値などの情報が送られて来る、
ということです。

こちらのサイトに詳細がありますので、
興味のある方はご覧くださいぴかぴか(新しい)
https://shop.tokyo-shoseki.co.jp/products/list?category_id=301



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