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「ここふく@やまがた」だより
「ここふく@やまがた」相談支援室は、全国26か所の「福島県県外避難者生活再建拠点」の一つ。「避難なさっている方々が『ここで暮らそう』と選んだ場所で、『幸福』になるお手伝いをしよう」という思いから「ここふく」の愛称を付けました。2016年12月開設の当ブログは「心のへえ〜ボタンを押すブログ」がモットー。支援情報だけでなく、日々の暮らしが楽しく豊かになるような情報をどんどん掲載していきます。
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県外から福島県の公立高校を受験予定の方へ〜その2〜[2018年07月31日(Tue)]
   (福島県内の支援情報)

福島県外に避難なさっているお子さんが
福島県立高校を受験するためには、
「保護者も4月から福島県内に転居する」
ということが前提になります。
(お子さん一人だけが福島県に転居して
 高校受験することは原則として出来ない、
 とのことです)

・避難先に住民票を移して福島県内の
 普通科を受験したい場合

  保護者が転居予定の場所の通学区域の高校に
  出願出来ます(普通科受験の場合)

・避難元に住民票は残したまま、別の通学区域の
 普通科を受験したい場合

  保護者が受験を希望する高校の通学区域へ
  転居する予定であれば出願出来ます

・保護者の転居先は決まっていないが、
 福島県内の高校の普通科を受験させたい場合

  避難先の中学校と福島県教育庁高校教育課
  高校入試担当へ早めに相談してください

「入試説明会」の際には、参加なさった保護者さんから
「選抜方法」についての質問がありました。
U期選抜では「5教科のテスト」と「調査書」とを
同じウェイトで扱います、という説明があったのですが、
その2つが配点的にどのようになっているのか、という
点について質問を重ねていらっしゃいました。
県外に避難して年数が経ち、福島県内の高校の難易度等に
ついて状況が大きく変化していますので、
受験するご本人だけでなく、支える保護者さんも
不安に感じていらっしゃるのだなあ、と強く感じました。

「福島県立高校入試説明会」の際に、
説明して下さった教育庁の方が何度も
おっしゃっていたのは、県外から福島県内の
高校を受験することにしたら、必ず
高校入試担当へ連絡して下さい、ということでした。
出願等は全て避難先の中学校と希望する高校との
やり取りになる訳ではありますが、中学校側から
「福島のことは分からない」と万が一言われてしまったり、
手続きなどで分からないことが出て来たり、
不安なことがあったりした場合にも、必ず
連絡してください、とのことです。

また、私たち「ここふく」でもお手伝い出来る
ことがいくつかありそうだな、と思っています。
高校の偏差値一覧等のデータを
お知らせすることが出来ますし、福島県内の
高校の状況について、連携している
団体の方に問い合わせすることも可能です。
また、「通っていた中学校から入学した高校へ
進学したのがうちの娘一人だけで、
同学年に知り合いがほぼいなかった」
という経験や、初めて住む町の学校へ
何度も子供を転校させた経験も母親として
持っておりますますので、
そういった個人的な経験等も活用しながら、
皆さんの不安が少しでも軽減されるよう
お手伝いできたら…と思っております。
どうぞ、お気軽にご連絡くださいぴかぴか(新しい)

※福島県立高校入試に関するお問い合わせは
 こちらへお願いします。
☆福島県教育庁高校教育課高校入試担当☆
   TEL 021-521-7772



 
県外から福島県の公立高校を受験予定の方へ〜その1〜[2018年07月31日(Tue)]
   (福島県内の支援情報)

先週の土曜、「福島県立高校入試説明会」に参加し、
県教委の方のお話を伺って来ました。
皆さんに広くお伝えしたいことがいくつかありましたので、
記事にしたいと思います。

・現行の入試制度は平成31年度(来春)まで
 平成32年度からは制度が大きく変わる予定

・出願や体験入学申込み等はすべて避難先の中学校を
 通して行う(個人で行わない)
  ※「福島県のことは分からないので、自分で
    何とかして下さい」と万が一避難先の
    学校から言われた場合は、この記事の
    最後に記載されている県教委高校教育課
    高校入試担当までその旨を連絡のこと

・高校は普通科、専門学科、総合学科に分かれており、
 普通科のみ学区制を敷いている
 (親の住民票がある学区の普通科しか受験できない)
 専門学科・総合学科については全県から受験可

・総合学科は普通科と専門学科の両方の勉強ができる

・今年10月頃に来年度の入試の実施要項や通学区域、
 11月頃に各高校の募集定員が公表されるので、
 受験予定の場合はチェックしておく
 (実施要項には大きな変更点はないが、少子化のため
  募集定員には変動があるので、必ずチェックして下さい)

・各高校の体験入学は申込みが6月中に締め切られ、
 体験入学も実施済みの学校もある
 しかし、県外居住者に対しては弾力的に
 対応することになっており、夏休み中
 学校見学が可能な場合もある
 (部活動実施日の場合は、部活見学にも
  対応可能な場合がある)
 希望者は在学中の中学校を通して、
 見学を希望する高校に連絡を取ってもらう
 (調整が上手くいかない等問題が発生した場合は、
  この記事最後に記載の県教委高校入試担当へ
  相談して下さい)

記事が長くなりそうなので、
2回に分けようと思います。
「その2」では、県外避難者が福島県の高校を
受験するのに必要な要件等についてお知らせします。

※福島県立高校入試に関する問い合わせ等は
 すべてこちらへお願いします。
 ☆福島県教育庁高校教育課高校入試担当☆
   TEL 024-521-7772


※福島県立高校入試に関しての詳細は
 ↓をごらんください(平成30年度分です)。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/h30koukounyushi.html
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