1月31日に放送されたNHKスペシャル
「無縁死“3万2千人の衝撃”」を遅ればせながら、観ました。漠然とこのような死が多くなってきていると思っていましたが、タイトルどおり、衝撃的な内容でした。
葬送を考える市民の会では自分らしい葬儀を考え、こころのこもった送り方を提案してきました。
自分の葬儀の準備はできても、実際の葬儀や死後の事は誰かに託さなければなりません。
身内がいなかったり、いても期待できない場合は、事前に誰かに託さなければ、
無縁死になってしまうのかもしれません。
厚労省の推計では20年後には7世帯に1世帯が65歳以上の一人暮らしになるとしています。
昨年、葬送フェア2009「おひとりさまの遺言と契約」という講座を開きましたが、
想像以上の反応で、びっくりしました。

日々の電話でも自分の死後の不安や生前契約をしてくれるところがないかという電話があります。
番組の中で、引き取り手のない遺骨はゴミ扱いというくだりがあり、
実に悲しく、さびしい気持ちになりました。
死後の手続きをNPOを肩代わりすればいいという問題ではなく、
生き方や人としての有り様を考えさせられました。
無縁死の急増は一体何を意味しているのでしょうか

(と)