全国若年認知症フォーラムIN福岡 平成23年2月20日 [2011年02月27日(Sun)]
全国若年認知症フォーラムIN福岡 平成23年2月20日(日) 「全国若年認知症フォーラムIN福岡」がふくふくプラザ福岡市市民福祉プラザふくふくホールで開催され、北海道から九州・沖縄まで、全国より関係者、一般の方々を含め約160名が参加しました。 若年認知症サポートセンター理事長宮永和夫氏の開催挨拶でフォーラムが開始されました。 「国の若年認知症対策の現状」と題して、ご講演をされる桜井宏充氏。 認知症の医療と生活を高める緊急プロジェクト、若年性認知症対策総合推進事業、地域包括ケアシステムなど、国の現在取り組んでいる事業報告がありました。 「最近の認知症診断・治療のトピック」と題して、ご講演される山田達夫教授。 今年3月発売される新薬の効用、認知症の病気の特性や病状、更には、認知症予防に力を入れられた安心院プロジェクトの取り組み、有酸素運動やグループワークの必要性、また、最新医療診断技術のお話などをされました。 ロビーでは展示コーナー、販売コーナーが設置され、各団体の活動が紹介され、大勢の皆さんがご覧になられました。 活動の様子、作品が出来上がるまでの内容など、会話が弾みました。 休憩を挟み「若年認知症介護家族の健康調査報告」が首都大学東京健康福祉学部勝野とわ子教授より行われました。 勝野教授は、最後に家族介護者のストレス、睡眠時間、主観的健康は、被介護者のケアの場(在宅、施設間)において有意差は無かったと締めくくられました。 勝野とわ子教授の報告書はこちらからです。 |