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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
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アシアル[2008年05月19日(月)]
東大工学部の3年生だった田中正裕さんが本郷で設立したPHP言語に特化したプログラミング技術開発会社で2002年7月に設立された。「アシア」はアジアのこと、「ル」はリーダーの意味、インターネットの分野でアジアのリーダーになる心意気をこめている。会社のサイトはここ

YouTubeや Flickr のように、数人がほんの数カ月で開発したサービスが世界的なサービスになっている、自分たちも同じようなことをやろうと思っている。

田中さんは子供のころにアメリカに住んでいたときインターネットにはまってハッカーとなり、帰国後中学・高校時代ではフリーソフトウェアやシェアウェアなどの作成をやっていた。

「自分が作ったプログラムをほかの人に、すごいと言ってもらうのがうれしくて」やり続け、東大ではネットベンチャーでアルバイトをやりプログラムング技術を深めた。

今やこんなキャリアの学生が東大にいるなんて東大も変ってきた。

YouTube はパーティに出席できないイーベイのプログラマーが友達のためにビデオサイトをつくったのが始まりである。 Flickr は写真サイトがあると楽しいだろうなと考えてでき、写真愛好家のネットワークとなった。Face Book はハーバード大学の寮生が仲間を広げようとして始まったSNSである。

どれも動機は単純でビジネスデザインをあらかじめ描いてはじめたのではない。こんなのがあると楽しいだろうとか便利だろうとか、具体的なニーズがまずあり、プログラムを書いて一気に作ったサイトがあとで幸運なことにオオバケして大きな事業になった。

このノリが大切である。

田中さんはこの春に社員全員でアイディアを練り、鉄道模型のブログコミュニティー、ケータイ小説でノベルゲームを作成・投稿できるサービス、カラオケの持ち歌を管理できる音楽サイトを公開し、サイト広告を掲載したり、関連商品を販売するビジネスをはじめた。

これではオオバケする事業になるとは思えないが、プログラムを開発する姿勢がいいので、身の回りの隠れている実需を見つけ大当たりすることがあるかもしれない。

アシアルを知り、日本のインターネットビジネスもいい線行き始めたと思った。
Posted by mics at 17:35 | この記事のURL
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