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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
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フェースブック[2008年04月28日(月)]
今日のサンケイネット版に梅田望夫さんがコラムを書いており、そこでフェースブックのことを話題にしてますが、こんな内容です。

アメリカに長く住んでいると、ネット文化でまたアメリカにやられたと感じることがあるが、最近またやられたと感じるのはフェースブックがつくっている実名ネット文化です。

フェースブックはハーバード大学生が始めたSNSで、最初はハーバード大の寮生名簿をネットにのせてお互いに知らない学生が交流を開始するサイトでしたが、全米の大学に広がり、今では世界中の若者が登録し5000万人をこえる会員がいます。

利用者の学歴は高く、その大半が顔写真、実名、自らの詳細なプロフィルを公開し、相互にコミュニケーションを取り、友人知人のネットワークをネット上で広げており、留学を志しているような日本やアジアの学生たちも多く参加するようになっいる。

欧米英語圏の若者たちを中心に「強い文化」が世界に広がっている。「またすごいものができちゃったな、やられたな」といつもため息をつく。

昨年10月、マイクロソフトがフェースブックに出資したとき、150億ドルという時価総額評価の高さに世界中が驚いたが、能力が高くやる気のある世界中の若者たちの多くが「人生のインフラ」としてフェースブックを利用してるので、マイクロソフトはその価値を、これほどに高く評価したわけである。

日本から留学した大学生は「匿名参加者が中心で、完全には自分を明かさない人が多い日本とぜんぜん違う。実名で、その人に関する情報が大量に公開されているフェースブックだと、それをお互いに読むことで相手のことがよく理解でき、会わなくても信頼関係を結べます。海外旅行に行くときは、フェースブック上で知り合った各国の友人の家に泊まります。大抵はタダだし、ユースホステルよりずっと安心なので、これからは学生貧乏旅行の主流になるでしょう」と語っている。

ネット文化は匿名の方へ行くのか、実名で実社会で役立つ道具になる方へ行くのか、分岐点にあり日本では匿名の弊害が大きくなってきているが、フェースブックは後者の価値を作り出していることに梅田さんは、またやられたとため息をついているのです。

梅田さんはグーグルの価値を誰よりも早く見抜き当てました。フェースブックの価値も梅田さんの予感の通りなのでしょう。

日本発でなかったのは残念ですが、日本の大学生が下手な英作文でも気にしないでやり、世界を知るのはいいことです。大学の英語講座でフェースブックの使い方を教えたらどうかと思います。
Posted by mics at 09:58 | この記事のURL
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