Crowdsourcing(3)−無印良品のネットコミュニティ[2006年08月15日(火)]
ビジネス・ウィークが伝えた二番目のクラウド・ソーシングモデルが、無印である。無印のネットコミュニティはここ。
子供用の本棚とおもちゃ箱をつくるために、ネットでママモニターに問い、それを集約して3ヶ月後に棚と箱のサンプルが完成し、これを見て意見をもらうママモニター会が開催されたことが書かれている。
このほか、「朝食向け新商品の展開」「お買い物バッグの開発」などが出ている。
無印の場合、デザインでけでなく、使い勝手や安全性など広くユーザーの声を聞き、その情報で商品開発する。群衆から叡智ーユーザーの声を聞くのがこのモデルである。
群集は、白地を与えられて絵を描けと言われてもできないが、ここに二つの絵があり、どちらを選びますかと聞かれると、正しい方を選ぶ。ここがミソで、プロトタイプの商品を見せて意見を言ってもらうと、よい意見が集まりやすい。
クラウド・ソーシングは、やる側のプロダクト・マネジメントが難しいが、問いかけの仕方、参加のモチベーションを高める方法、寄せられた意見を評価し本物を見分ける力などがいる。無印は、こうしたノウハウを一番早く蓄積したのだろうと思う。
知り合いの若い工業デザイナーが、無印のこのプロジェクトに参加し、こんなことをやってますよと自慢していたが、もう5年以上も前のことで、当時は成算のある手法とは思えなかったが、やりながら手法を磨き、アメリカでも注目されるまでになった。
日本の消費者は、厳しい選択眼のある消費者で、海外から進出して日本で商売をやるのが大変だとよく言われるが、反面、消費者のこの厳しい意見は、商品開発には大変役立つので、日本のような市場こそ、消費者の声を聞くクラウド・ソーシング向きである。
無印は、こうした環境をうまく使い、誰よりも早く未来のやり方を手に入れた企業である。
子供用の本棚とおもちゃ箱をつくるために、ネットでママモニターに問い、それを集約して3ヶ月後に棚と箱のサンプルが完成し、これを見て意見をもらうママモニター会が開催されたことが書かれている。
このほか、「朝食向け新商品の展開」「お買い物バッグの開発」などが出ている。
無印の場合、デザインでけでなく、使い勝手や安全性など広くユーザーの声を聞き、その情報で商品開発する。群衆から叡智ーユーザーの声を聞くのがこのモデルである。
群集は、白地を与えられて絵を描けと言われてもできないが、ここに二つの絵があり、どちらを選びますかと聞かれると、正しい方を選ぶ。ここがミソで、プロトタイプの商品を見せて意見を言ってもらうと、よい意見が集まりやすい。
クラウド・ソーシングは、やる側のプロダクト・マネジメントが難しいが、問いかけの仕方、参加のモチベーションを高める方法、寄せられた意見を評価し本物を見分ける力などがいる。無印は、こうしたノウハウを一番早く蓄積したのだろうと思う。
知り合いの若い工業デザイナーが、無印のこのプロジェクトに参加し、こんなことをやってますよと自慢していたが、もう5年以上も前のことで、当時は成算のある手法とは思えなかったが、やりながら手法を磨き、アメリカでも注目されるまでになった。
日本の消費者は、厳しい選択眼のある消費者で、海外から進出して日本で商売をやるのが大変だとよく言われるが、反面、消費者のこの厳しい意見は、商品開発には大変役立つので、日本のような市場こそ、消費者の声を聞くクラウド・ソーシング向きである。
無印は、こうした環境をうまく使い、誰よりも早く未来のやり方を手に入れた企業である。



