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町田洋次のネット・ソフト化経済センター
ソフト経済についての最新のコラムです。
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大学発ベンチャーは赤字[2008年08月18日(月)]
経産省は大学発ベンチャーを調べたそうですが、07年度末で1773社もあるとは、こんなにあるなんて知りませんでした。

07年度の平均営業利益は5100万円の赤字で、前年度に比べて赤字額は大きくなってます。

3割を占めているIT系は赤字が減ってますが、バイオ系がいけません。

経営が不振な理由を、経産省は企業経営に携わった経験に乏しい研究者が経営者になるケースが多いことを指摘してます。

これだけ聞くと、大学発ベンチャーは「大学の事業なのか」それとも「ベンチャー・ビジネスなのか」、あいまいになっていることを思わせます。

大学の事業なら赤字は困ったことで赤字を解消しなくてはいけまでん。しかし武士の商法では難しい。

ベンチャー・ビジネスなら成否は赤字額ではなく、上場できるか、成長力を評価できるかどうかですから、赤字はあまり問題になりません。

アメリカの基準では10社に一社ぐらいが成功ですので、170社が上場したり大企業の投資を受けて市場で評価されてる会社になってるはずですが、実際にはそうなっていないのが問題です。

大学が自分で稼げとやって不良資産をつくってしまった感じがします。最初につくるとき、ベンチャーキャピタルの投資を受けるのを条件にしてれば、こんなことにならなかったでしょう。

大方は整理ということになるんでは。
Posted by mics at 16:55 | この記事のURL
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