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Social Port Yokohama スタッフのブログ
横浜市ソーシャルビジネス普及事業2012
横浜ソーシャルビジネスポータルサイト「ソーシャルポートヨコハマ」スタッフのブログです
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よこはま国際フォーラム2013[2013年02月28日(Thu)]
今日は日差しが暖かいですね。春の気配もしてきました。近々三渓園に梅観覧に出向きたいと考えている田中です。

さて、ソーシャルビジネスにはいろんな分野があり、特に自分の身につまされたり、興味をもつ分野があります。私にとって多文化共存、国際貢献はそういった分野のひとつ。横浜市で外国人人口がいちばん多い中区区民でもあります。そんな個人的興味で、みなとみらい地区にあるJICAで先日開催された『よこはま国際フォーラム』に行ってみました。

これはNGO連合会が国際交流、支援をしている団体を集めて、43団体が52のセミナーを行うという2日間の集中フォーラム。外国人のために医療通訳派遣活動をしているNPO法人MICかながわのセミナーに出てきました。

言葉がよくわからない国で病気になるのは心細いこと。おまけに医療用語は日常生活の語彙とは違うので余計に困ってしまいます。病院に行くのをためらっているうちに病状を悪化させる、2世の子どもを通訳代わりにしたために、自分の予想外に深刻な病状を子どもから伝えさせてしまう…言葉ができないために、外国人が遭遇する医療現場の不幸です。

MICかながわはそんな現状を少しでも助けたいと、国際交流に携わっているひとびと、ソーシャルワーカー、医者などが10年前に団体を立ち上げ、医療通訳の派遣を始めました。セミナーでは「医療通訳とは?」を具体的に紹介する3つの劇が披露され、質疑応答も和気あいあいと進められました。事務局長の森田さんは「とにかく活動を知ってもらいたい」と言います。神奈川県を中心に年間約4000件もの派遣があるのに、一般には医療通訳派遣のシステムはあまり知られていません。

よこはま国際フォーラム mic.jpg
熱演するスタッフのみなさん。

医療通訳は観光通訳などよりも厳密さを要求されます。また外国人患者の心細さを理解することができる人間的な温かさも必要です。現在は英、中、韓、ポルトガル、スペイン、タガログ、ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ語の10カ国語、170人の通訳を擁しており、医療通訳講座を開講して通訳養成も行っています。経済的には「ソーシャルビジネスとは言えない状況」とおっしゃっていますが、これからのビジネスモデルやインターン活用の提案もできればいいなと思っています。どなたかアイデアのある方、いらっしゃいませんか?

さて、開催場所となったJICAの3階には港が一望できるレストランがあるのをご存知ですか? ベトナムのフォーやインド風カレーなど、エスニックのメニューも揃っています。世界のお酒も飲めますよ。ここで会期中のスペシャルランチを食べました。「Table for two」というシステムで、800円のうち20円がアフリカの子どものための食費として寄付されます。ランチの中にはなんと6カ国の名物お惣菜が! 盛りだくさんでお腹も心も満たされました。もぐもぐ。

よこはま国際フォーラム 弁当.jpg
名物を食べることはその国を知ること、なんちゃって。

フォーラムで再会予定[2013年02月28日(Thu)]
神奈川コラボレーションフォーラム.tiff

3月16日(土)に、神奈川県県民局NPO協働推進課主催の
神奈川コラボレーションフォーラム2013」が横浜シンポジアで開催されます。

この日、二部の分科会のパネリストの名前を見たら・・・
私たちがお世話になった(なる)方がゾロゾロ!

■ソーシャルビジネス公開トークにお招きした
(株)シェアするココロ 石井正宏さん
https://blog.canpan.info/socialportyokohama/archive/49

グランコーヨー(株)市毛直子さん
(インタビューは大庭公善さん)
http://www.ustream.tv/recorded/24113968

■YOKOHAMA SOUPでご登壇いただいた
(株)えと菜園 小島希世子さん
http://socialport-y.jp/?p=96
http://www.ustream.tv/recorded/26066265

■ソーシャルビジネス・フィールドワークで訪問した(する)
多文化まちづくり工房 早川秀樹さん
https://blog.canpan.info/socialportyokohama/archive/54

NPO法人ワーカーズわくわく 中野しずよさん
https://blog.canpan.info/socialportyokohama/archive/64

(株)三崎恵水産 石橋匡光さん
http://socialport-y.jp/?p=1230

いかに皆さんが神奈川県内でも重要な存在であることがうかがえますね。
当日は、ぜひ会場で再会を!
家デイはとてもイイデェイ[2013年02月25日(Mon)]
花粉症のためマスクが欠かせないのですが、電車の中などでは暑くて汗をかき、こんな寒い時期に必要以上の新陳代謝が行われている鈴木です。

家デイ_お風呂.jpg

先日「ソーシャルビジネス・フィールドワーク」で、旭区の『家デイ』さんを訪問。以前、打ち合わせでおじゃましたときのように、家の前で奥様がお出迎えしてくださいました。このホスピタリティが、ここの大きな特徴なんです。

小規模なデイサービス施設は急増しているそうですが、家族がスタッフとなって接している所はほとんどないとのこと。その違い、メリットも、実際に見て、聞いて初めてわかることばかりでした。ん〜、いつもながら「フィールドワーク」に参加したからこそだよねと実感(自画自賛)。
こうした施設が増えることは、きっと利用者の選択肢もどんどん増えていくことにほかなりません。ぜひ支援に一役買いたいと、心から思うのでした。

家デイ_プレイルーム.jpg

『家デイ』さんのお宅は、元美容室兼自宅という間取り。この部屋は、通りに面した美容室だった場所です。カラオケや遊具なども用意されていますが、いま一番人気はマッサージチェア。お年寄りにも優しい弱めの設定があったり、リクライニング機能も充実しています。気持ちよくて寝てしまう方もいるとか。参加者も体験させていただきました。

家デイ_リビング.jpg

こちらはリビング。普段は、利用者がまるでカフェのように過ごしているそうです。私たちもリラックスして、ここでご夫妻からお話をうかがいました。
小さなお子様連れの参加者がいらしたのですが、ご夫妻のお子さん兄妹が面倒をみてくださり、そちらも大盛り上がりでした(笑)。

こんな素敵なご家族だからこそ実現できた新しいデイサービスのカタチだともしみじみ思うのでした。
滝澤さんのご家族のみなさん、そして参加者のみなさん、ありがとうございました!
『家デイ』のことをもっと知りたい、体験してみたいという方、大歓迎とのことですので、ぜひご連絡ください。
「知り合いの家を訪ねるつもりでお気軽にどうぞ!」
お二人が笑顔でおっしゃっていました。
アイアンウーマンシェフ[2013年02月13日(Wed)]
毎朝ちゃんとヒゲを剃っているのに、写った写真を見るとドロボーのようになっているのが不思議でならない鈴木です。

さて、昨日は金沢区の西芝に行ってきました。昭和30年代後半に開発された分譲地のため高齢化が進み、なんと西芝3丁目と4丁目では65歳以上が40%を占めているとのこと!
そんな住人たちの拠り所を作ろうと3年前にオープンしたのが、メインストリートの空き店舗を活用した『さくら茶屋』です。ここでは日替わりでお母さんたちがランチを出しています。昨日は天ぷらがメインのメニューが並びましたが、我々が選んだのは「穴子天丼」。坂を下った先の小柴漁港であがった穴子を知り合いの漁師さんに分けてもらっているそうです。

穴子天丼.jpg

丼からはみ出している穴子が見事。もちろん、揚げ方も素晴らしくサクサクふわふわを堪能できました。お盆の上にいろいろ載っかって800円!どれも、お母さんたちの力作でおいしかったです。

次から次へとお年寄りがやってきてはランチを楽しみ、一方でお年寄りたちが料理のウデを発揮できる場でもある『さくら茶屋』。すばらしいコミュニティカフェでした!

スモークチーズ.jpg
「さくら茶屋」ブランドのスモークチーズ。これも絶品!なのに安い!

取材中.jpg
取材中の田中。今日も満腹!
がんばるママを応援するすごいママ[2013年02月08日(Fri)]
年を重ねるごとに早起きが苦にならなくなってきて(笑)、勝手に毎日早朝出勤している鈴木です。

アズママ_プレゼン.jpg

ところが、早朝出勤なんてナンてことない、実にすごい方がいるものです。

毎日の睡眠時間が2時〜3時間!

「6時間寝てしまったら、その日は調子が悪かった」
こうおっしゃるのは、株式会社AsMama(アズママ)代表取締役社長の甲田恵子さんです。

昨日はソーシャルビジネス・フィールドワークで、そのAsMamaさん主催の親子教室というイベントを見学させていただきました。場所は、東戸塚駅すぐの西武百貨店にあるオーロラスタジオ。参加した親子は10組で、ワークショップのスペース外では1歳未満から5歳までの子供たちがたくさん遊んでいます(笑)。
そのイベントの前後に甲田さんにお話いただき、参加者からの質問への回答で出てきたのが「2〜3時間の睡眠時間」

それほど頑張って走り続ける原動力は?とうかがうと
「自分たちの力で世の中をもっと豊かにしたい、社会を変えたいという思いと、たくさんのスタッフを担っているという使命感」とキッパリ。

さらに「新しいことを考えるのが好きで、寝ても覚めても考えている」というから驚きです。
「寝ても覚めても」って…
2〜3時間しか寝ていないのに、その寝ている時間も考えているスーパーな甲田さんとたくさんお話しできて、元気と勇気をもらったフィールドワークでした。

アズママ_ママサポ.jpg
小さなお子さんは「ママサポーター」というスタッフが見守っています。

アズママ_甲田さん.jpg
イベントとフィールドワーク、そして子供たちの世話まで動き回る甲田さん。スーパーです。
アンケートにご協力ください![2013年02月05日(Tue)]
昔の横浜を学ぶ講座に出たら、夜だというのにそのままフィールドワークに飛び出したい衝動に駆られている鈴木です。

チラシ3枚.jpg

さて、フィールドワークといえば、私たちのソーシャルビジネス・フィールドワークも回を重ねて16回。170名以上の皆さんにご参加いただいています。
ありがとうございます!

さて、そんな参加者のみなさんに、今日はお願いです。
毎回最後にアンケートをいただいていますが、今回はその後についての質問です。フィールドワークに参加して、いま振り返ってみて改めてよかったなぁと思うことや、これがきっかけで何か変わったことはありませんか?
もし、あったら、ぜひこちらから入力してください。
皆さんの変化や素敵なニュースがあれば、どんどん紹介していこうと思っています。

それから、ご意見ご要望も受付けていますよ。今後のフィールドワークに活かしていきたいと考えていますので、忌憚のないご意見もよろしくお願いします!

えっ?参加したことがないので書けない?

では、こちらをご覧の上、ご参加ください。お待ちしています!
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