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ソーシャル・ベンチャー研究会

社会貢献を目指すベンチャー企業を支援する研究会です。
私自身、3歳の息子を持つ父親ですが、将来の子供達のためにも、少しでもかっこいい企業を作る支援をしていきたいと思います。


睦化工蒲lの会社見学に行ってきました [2011年03月09日(Wed)]
3月7日は睦化工株式会社の会社見学に行ってきました。
睦化工様は平成20年度の優工場に選ばれたプラスチック加工をする会社です。
(http://www.pio-ota.jp/award/yukojo/20/post_57.html)

医療品・食品・化粧品容器のキャップ製造をメイン業務とされています。ただ、マヨネーズのようなキャップだけでなく、ワインの転がり防止のボトルクリップ、高年齢者のためのおしゃれなスティック等も作っており、今の世の中に求められるものづくりをされていると感じました。



会社見学で2つの気づきを得ましたので皆さんにもシェアさせて下さい。

1.経営理念がベースとなり、経営者も社員も報連相・あいさつをしていること
2.経営者が【できること(QCD)】【やりたいこと(経営理念)】【求められること(マーケティング)】をバランスよく整理し、自社ブランド策定に向け、行動していること

です。

まず、1ですが、見学に行って驚いたのが、社員の方全員に素晴らしく気持ちのこもったあいさつをして頂きました。通常の会社ではあまり見られない光景です。

品質管理のためのシステム投資もしっかりされていましたが、それ以上にこんなあいさつをして頂ける会社なら報告連絡相談もしっかりしているだろうから、安心だなと私は感じました。

また、社長の古川亮一様自身から経営者としての思いを熱く、語って頂きました。

睦化工蒲lの経営理念には

我社は「真理(本質)を探究し、ものづくりを通じて社会に貢献致します。」
1.素材に付加価値をつけて人々の夢を叶え感動と幸福を与えます
2.日頃から改善意識を高め、PM活動や教育を通じて、不良0を目標と致します。つくる人は誇りを持って、人々に感動を享受し、社会に貢献致します
3.わが社は、理念に基づき社会的責務を果たしてまいります。

とあります。あいさつについては経営理念の2があるから、会社見学に来た我々に対しても、感動を呼ぶようなレベルで実践できるのではないでしょうか。皆さんはどう思われますか?



次に2ですが、古川社長の素晴らしい所は、ものづくり企業にありがちな品質(QCD)だけで、顧客の市場と向き合っていない所です。

具体的には経営理念を自らの思いで策定し、理念に基づいたことを当たり前にこなしていること、そしてデザイナーや色々な人との出会いをマーケティングの場と捉えて、学びの場としている姿に共感しました。

現在、品質については高いのが当たり前な時代になりました。

これからは経営理念(わが社はどうあるべきか、どうしたいか)を考え、市場が何を求めているか(マーケティング志向)がなければ、ものづくり企業は自社ブランドは作れないと私は考えています。

【やりたいことの整理(経営理念の策定)】
【求められることの探究(マーケティング)】

この仕事は経営者の仕事です。古川社長の話でデザイナーとのお付き合いを大切にされている話がありましたが、マーケティング志向を強く感じました。


睦化工様を訪問して得られたこと

・・・ものづくり企業のブランドとは
  1.経営理念の実践
  2.品質(QCD)と自社のできることの整理
  3.マーケティングのための行動        
  から生まれる

このような睦化工様のような企業は今後のものづくり企業のベンチマークとなると思います。
今後も応援していきたいですね。

それでは今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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