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 誰もが生きやすい生活や仕事のありかた(スローライフ・スローワーク)を”Slow”,”LOHAS”,”Green”,”UD”,”ESD”,”Ubiquitous”などのキーワードで考えていきます。


2007 年統一地方選挙に向けた緊急アピール [2007年03月26日(Mon)]

統一地方選挙候補予定者のみなさま

特定非営利活動法人「持続可能な開発のための教育の10 年」推進会議(ESD-J)
代表理事 阿 部 治


 告示日を目前に、選挙の報道もますます熱を帯びてまいりました。私ども特定非営利活動
法人「持続可能な開発のための教育の10 年」推進会議は、今後の社会づくりでもっとも重
要な課題のひとつである持続可能な社会づくりに関する、緊急アピールを各陣営のみなさま
に提出することにいたしました。

 地域社会をどう作り上げていくかという点で、持続可能性(sustainability)は極めて重要
な要素となっていくと考えます。この分野における候補のみなさまのお考えは、有権者にと
って今回の統一地方選挙での重大な選択肢であると理解しております。

 選挙で大変お忙しい最中と存じますが、持続可能な開発のための教育(ESD:Education forSustainable Development)に関して、ぜひ広く政見を有権者に開示しご説明いただけますように、心からお願いするものです。

2007 年統一地方選挙に向けた緊急アピール

◇主文
「持続可能な社会」を実現するための施策を聞かせてください!

◇呼び掛け
政府の『わが国における「国連持続可能な開発のための教育の10 年」実施計
画』(ESD 実施計画:http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuren/index.html)
をご存知でしょうか。内閣官房、外務省、文部科学省、環境省など11 省庁府
が連絡会議を設定し、2014 年までに一人ひとり、各主体が持続可能な社会づ
くりに参画するようになることを目標に、普及啓発から幅広い実践に取り組
んでいます。
このESD 実施計画の内容が、貴陣営の公約・マニフェストに入っているで
しょうか。政府の連絡会議や実施計画に対応した、貴自治体における推進体
制や実施計画を作る考えをお持ちでしょうか?
また、教育施策の中にどのようにESD を取り入れようとお考えですか?
文部科学省では「あらゆる領域から、学校教育、学校外教育を問わず、教
育・啓発活動を推進する必要がある」としていますが、貴自治体ではどのよ
うな取り組みを展開されますか。
こういった実施計画を作成するにあたって、NGO/NPO との協働が不可欠
と考えますが、どのように取り組みますか?
以上の諸点について、ぜひ具体的な政策をお聞かせいただけるようにお願
いする次第です。

特定非営利活動法人「持続可能な開発のための教育の10 年」推進会議
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
TEL: 03-3797-7227 FAX:03-6277-7554
esdseisaku@esd-j.org http://www.esd-j.org/
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コメント
見ているだけで楽しくなります。行った気分で満喫!また、遊びに来ます!
Posted by:うつ病  at 2008年12月18日(Thu) 15:27
結局、計画って上手くいったのかな・・・
Posted by:FX  at 2008年12月16日(Tue) 02:09