岡山の中南部では、ソメイヨシノは急に咲きそろい、見ごろに。
センターは一足遅れて見ごろがやって来そうな感じ。
コバノミツバツツジ(昆虫の森近くの観察路沿い、2018/03/28)
センターでは、いつも開花一番乗りと目星をつけている株を見に行ってみました。
月曜に既に開花が見られましたが、水曜日の3/28は更に花数が増えていました。
本日3/29は、あちこちでちらほら開花が見られるようになってきていました。
ソメイヨシノ(エントランス付近、2018/03/28)
コバノミツバツツジと似たような開花状況の雰囲気。
開花寸前の蕾が準備万端。
この週末は見ごろになるかも。
4月初旬まで見ごろが続きます。
エドヒガン(昆虫の森、2018/03/28)
エドヒガンはセンターの桜類の中で先行して開花するので、例年の徐々に春の訪れを感じている際には気にかけるのですが、今季のように寒い冬から一気に温かくなると、チェックが疎かに…
やっぱり咲いていました。
昆虫の森のエドヒガンは常緑広葉樹に囲まれており、花見がしにくい。
(おそらく誰にも気付かれない…)
ものすごく高いところで目につかない感じで満開の見頃です。
ゆくゆく、森林管理の手法を検討し、もう少し皆様に楽しんでいただけるようになるよう考えてみます。
タムシバ(催し広場、2018/03/29)
ここ数日で激変したのはエドヒガン、ソメイヨシノといった桜類だけではなく、このタムシバも。
満開です!
ヒメスミレ(昆虫の森付近の観察路、2018/03/28)
スミレを小さくしたようなヒメスミレが咲いていました。
濃い紫色の小さな花です。
コスミレ(野鳥観察小屋付近の観察路沿い、2018/03/28)
センターではこのポイントを中心に、限定的に見られます。
所用で、センターに隣接する集落の農地に行く機会があったのですが、たくさん開花しており、主としてセンターの西部一帯に分布があるのかなと思われます。
赤みのない薄紫の小さな花を咲かせます。
カンサイタンポポ(虫の原っぱ近くの観察路沿い、2018/03/23)
カンサイタンポポだけでなく、吸蜜に来ているビロードツリアブも春の風物詩。
カワセミの求愛給仕(上池野鳥観察小屋付近、2018/03/29)
今朝、出勤すると上池方面からカワセミの鳴き声が複数聞かれました。
結構、騒がしい。
遠巻きに様子をうかがっていると、先ず野鳥観察小屋方面に♀が飛んで行って止まりました。
♂は中堤の大池側に止まっていたり、中堤を超えて上池の水生植物園方面に行ったり、落ち着きがありません。そのうち野鳥観察小屋付近の♀に向かって飛んで行くカワセミが見られたので、しばらくカメラまかせ連写しておきました。
現場では、2羽が絡んだように見え、交尾かな?と思ったのですが、持ち帰って確認したところ♂から♀への求愛給仕でした!
遠くて詳細に撮れてはいないのですが、♀も♂からのプレゼントを受け取ったように見えました!
いや〜、浮かれた季節ですね(笑)
花粉はきついですが、日々増えてくる春の草花や、色めきだつ生きものの愛らしい様子を見ていると心が落ち着きますよ。
因みに、今朝咲いていなかったセンター棟近くのヤマザクラが、夕方の退社時には開花していました。
この週末のセンターは花見頃かも!
文/写真:難波
Posted by 山田 at 21:35 | 最新情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)