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平成30年度全国児童福祉主管課長会議 [2019年03月25日(Mon)]
平成30年度全国児童福祉主管課長会議(平成31年3月1日開催)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000199287_00001.html
◎説明資料2
(11)【林野庁木材産業課関係】
「児童福祉施設等における 木材の利用促進及びCLTの活用について」

○CLT(Cross Laminated Timber:直交集成板)とは→ひき板を繊維方向が直交するよう に積層接着したパネル。 欧米を中心にマンションや商業施設などの壁や 床として普及しており、我が国においても国産 材CLTを活用した中高層建築物等の木造化に よる新たな木材需要の創出に期待。(図参照のこと)
・CLTのメリット(図参照)→施工が早い、コンクリートより軽い、断熱性が高い

○なぜ木材を利用するのか 〜 国内の森林資源は利用期 〜→戦後の国土緑化、人工林の齢級別面積(11齢級(51〜55年生) 以上の人工林 35%→このまま推移した場合、 平成32年度末には 約5割に達する見込み)、森林蓄積の増加

○公共建築物等木材利用促進法の概要
【目的】→公共建築物等における木材の利用を促進するため、木材の適切な供給及び利用の確保を通じた林業の持続的かつ健全な発展を図り、もって森林の適正な整備及び木材の自給率の向上に寄与する。
・国又は地方公共団体が整備する建築物に加え、これ以外の者が整備する学校、社会福祉施設(老人ホーム 、保育所、福祉ホーム等)、病院なども本法における「公共建築物」に該当
・平成29年6月に基本方針を一部変更→公共建築物の整備に当たっては、CLTや木質系耐火部材等の新たな木質部材について 活用を促進する旨などを新たに規定

○海外におけるCLTの建築事例→欧州におけるCLTの生産数量の実績と今後の推計
○我が国におけるCLTの建築事例→@西山井ノ内保育園 B岡山市錦認定こども園 A真庭市立北房小学校・北房こども園

○CLTに関する問い合わせ先
<政府の一元的な窓口>(どこに問い合わせてよいかわからない場合) CLT活用促進に関する関係省庁連絡会議(内閣官房内)↓↓
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cltmadoguchi/index.html

○平成30年度 CLTを活用した建築物への主な支援制度

・CLT等木材利用への支援(幅広い用途で活用可能)
・用途ごとの支援制度(CLT建築物にも活用可能)→福祉施設 (公立施設を除く) 社会福祉施設等施設整備費 補助金 社会福祉法人等 国1/2、都道府県・指定都市・中核市 1/4、設置者1/4
・各制度の概要は内閣官房ホームページ ↓↓
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cltmadoguchi/index.html

○木材の良さ(調湿性、断熱性、やわらかさ)→調湿性がある、熱伝導率が低い、やわらかい
○木材の良さ(香り、紫外線を吸収)→
○木の良さ(リラックス効果:香り、木質内装)→
○木材の地球温暖化防止機能→
○森林の多面的機能→森林は、国土の保全、水源の涵養、生物多様性の保全、地球温暖化の防止、木材等の物質生産な どの多面的機能を有しており、その発揮を通じて国民生活に様々な恩恵をもたらす「緑の社会資本」。

次回は、説明資料2「(12) 【母子保健課関係】」資料からです。

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