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平成30年度「福祉職員キャリアパス対応生涯研修課程」上級管理者研修会報告 [2018年12月09日(Sun)]
平成30年度「福祉職員キャリアパス対応生涯研修課程」上級管理者研修会報告
・日時・場所→平成30年12月4(月)〜5日(火)、中央福祉学院(ロフォス湘南)
・講師→田島誠一(キャリアパス対応運営委員長・日福大招聘教授)、宮崎民雄(副委員長・ナレッジ・マネジメント・ケア研究所 統括フェロ−)
http://www.gakuin.gr.jp/
○第4セッション→法人・事業所のキャリアパスの構築に向けた課題と上級管理者の役割
・キャリアパス推進実態診断(第3章での作成)を踏まえて今後の課題と上級管理職員の役割行動指針を相互に検討。具体的シナリオを作成。
・実践研究(拡散収束型ワークショップ)KJ法使用→テーマ共有→ワーク準備→拡散思考(テーマについて思いつくことを出来るだけ書く)→ラベリングをする→マッピング(島を作る)。→模造紙にカードを張り付けマップを作る。(写真あり)→9グループ発表し合う。
(テーマに対する構造化、従って対策も見えてくる。)
・ナレッジ・マネジメントの推進→1.ナレッジは経営の重要な資源。実践の中で培ってきた「経験知」「暗黙知」の重要性を認識する。2.事業活動は現場でのナレッジの伝承と共有によって維持されている。3.可視化できるものは可能な限り形式知化し共有・伝承し、継承すべきものと捨てるべきものを見極める。4.他者や多部門、外部の優良ナレッジに積極的に目を向け獲得、「最高優良実践成功例」に「まねぶ」。5.形式知と形式知の結合を通じて新たなナレッジを創造して実践につなげる。
・学び合い学習する組織づくり(グループワークの意義)→「一人一人の知識の内面化を」「グループ討議によって共同化する」「場にあったよい意見を表出化し」「それぞれの最良意見を結合化する」→会場の9グループがそれぞれまとまった最良意見(点数化した多い意見)を発表し合う。→内面化から共同化へ、最良のものを表出化し形式知を結合するということ。(野中裕次郎他「知識経営のすすめ」参照)↓↓
https://www.kaonavi.jp/dictionary/knowledge-management/


○第5セッション→上級管理者のキャリアデザインと法人事業所内のキャリアパスに向けたアクションプランの作成(導入講義(第5の目標)→個人ワーク「私のキャリアデザインシート」→作成したシートの相互紹介→総括講義・研修のまとめへ)
・キャリアデザインとアクションプランの策定→1.「自身のキャリアを振り返りながらこれからのそれを考える」2.「他者期待を前提にしながら自己イメージを明確にし<
自己の中長期の課題を明確にする」3.「法人事業所内のキャリアパス構築についての重点目標を設定しアクションプランを策定する」

・自己期待と他者期待の融合をめざす→自己期待(自己イメージ)の認知(4つありましたね→1出来ることは何か(持ち味・能力) 2やりたいことは何か(動機欲求) 3 意味を感ずることは何か(志・価値観) 4どのような関係を作り、生かしたいか(関係性)と、他者期待の認知(あるべき姿・求められる行動→法人で決まっていますね)融合を図ること。→具体的にサービスの担い手として、所属する法人の一員として、上級管理者として求められるもの。

・キャリアデザインとアクションプラン策定の手順↓↓
私のキャリアデザインシート(挑戦目標とアクションプラン)→1〜5項目あり。↓

1.この研修で学んだこと、気づいたこと→箇条書き記述(例)法人内にキャリアパス制度を立ち上げる。人事考課制度の見直し。職員に笑顔を(報・連・相とともに)。これらを中長期計画に盛り込む(5年間で単年度事業計画で達成度のチェック)。
2.目指したい職業人としての自己イメージ(4つの問い)→グループメンバー個々で。→(例示)@(出来ることは何か)キャリアパス制度に挑戦、A(やりたいことは何か)人事考課制度の導入B(意味を感ずることは何か)所属法人に貢献することC(どのような関係を作り活かしたいか)地域連携を目指して他法人・行政など関係団体と地域貢献に励む。
3.私のキャリアメッセージ(今の気持ち、これからの私)→(例)人生航路は前半と後半の見直し時期あり。後半をたのしく健やかに笑って過ごせる人生のもとは、人生前半期にあり。前半期は素直に生き人間関係やマイナス思考があってもくじけることなく、自我の確立に向かってポジティブに頑張る。ちなみに人生後半とは、60歳が目途かな?
4.私のキャリアビジョン(5年後、10年後、更に中長期の視点での職業人生経路の到達イメージ)→(例)@利用者サービスの理念や方針について(個人の尊重、プライバシー保護、寄り添いの態度・姿勢、地域計画、職員のあり方を再度見直す)A組織・人材マネジメントについて(目標管理の在り方、人事考課制度のみなおしなど、個別への目標の在り方の説明等々)B地域福祉・公益的取組について(ひきこもりへの実態調査とその取組など)C自身のこれからのキャリアについて(この世にいる限りトラジッション・サイクル・モデルを常にイメージしながら日々の活動に取り組んでいきたい)D職員のキャリアパスの整備と施策推進について(法人内の中長期計画(3〜5年)に盛り込み実現性に向けて話し合うこと)
5.当面の重点目標とアクションプラン(1〜3年をめどに2〜3項目設定する)→(例)@重点項目(何を・どのレベルまで・いつまでに)→キャリアパス制度を1年目は職員の学習会、十分に周知されてから試行期間を経て3年目から実施予定。併せて人事考課制度も同時に学習会を経て周知確認後に実施。特に求められる職員像を各ステージごとに職員全体で決定していく Aアクションプラン(何をどのように、スケジュール・留意点)→(例)重点目標を中長期計画に盛り込み、毎年、その単年度計画でチェック。ただし、収支計画表もそれに合わせて検討しながら3年以内から完全実行は5年以内。到達度を単年度計画で見直しをしながら取り組んでいきたい。
・グループでの相互紹介→個人ワークを4分以内で紹介。考えられること→この研修で自己期待がどのように変容(高まったか)したか、その結果キャリアビジョンが以前より明確になった。重点課題、目標やその行程が見えるようになってきた。他者期待と自己期待の融合の方向が見え、自己へのメッセージも浮かぶようになった。
・総括講義として→職場風土の醸成や何よりも「トップが夢を描く」事が大事。→他法人の実現している組織の紹介や、それを真似てどのように自法人のシステムを構築していくのか(ナレッジマネジメント)をトップは常に考え続ける習慣を身につける。→感動のある仕事に出合えたことを感謝し、全ての人の幸福追求、地域づくりにまい進する想いをこめて臨みましょう。

◎2日間の感想
・今年の5月、「福祉職員キャリアパス対応生涯研修過程」指導者養成研修会に参加。その時一回で理解し、実施に移そうと欲張ったことがありましたが、その時は「チームリーダーコース」までしかありませんでした。この度の上級管理者コースはその時と全く違い、よ〜くこの過程が理解できました。振り返って改めて考えると、システマテックによく出来上がっているキャリアパス対応生涯研修過程だと思っております。出席させていただいたことに感謝すると同時に、自分の今後のキャリアのあり方が明確に意識化されました。
・研修とは、自己期待と他者期待との融合にある、いい言葉ですね。1泊2日の研修は前泊しなければならず、これが思わぬ体験あり。→横須賀線の逗子駅に降りたら全社協の笹尾事務局長さんも降りられて、ロフォスへ挨拶に来たということ。よくタクシーの中で話を聞いたら、葉山町住民の方々がファミリーコンサートのため来院、全社協が主催者なので挨拶に、というわけ。町民が500円で約500人位の予定という。ちゃんと500円を払って余席に座らせてもらえた。→「第20回ロフォス湘南ファミリーコンサート〜森麻季(まき)ソプラノ リサイタル〜」ピアノ:山岸茂人。カメラ使えないのでインターネット検索で。↓↓
 https://www.youtube.com/watch?v=dCsx0IiIKi4
全部で15の演奏曲目、山田耕筰のからたちの花、小林秀雄の落葉松、アメイジング・グレイス(伝承曲)など。16:00〜18:00まで。大変にラッキーでステキナな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。
・それから、中央福祉学院での夜の過ごし方は、限られており、部屋にこもるしかありません。前回は初めてのキャリアパス研修だったので、夜の3日間テキストを読みあさりましたが、今回は余裕をもって臨んだせいなのか2日間とも講師である田島誠一先生の部屋で12時ごろまで談話会をしたことです。未知なことが多くとっても勉強になりました。講師の宮崎民雄先生やロフォスの後藤真一郎さん、併せて青森県の今さん、事務局の方々、ありがとうございました。東京でも経験できない親密さがあり、とても感動しました。参加している私が大学の同窓生で最年長なのに、なにもしなかった。酒やつまみ類はすべて田島氏の部屋に用意されていたのです。それから驚いたことには、講師の部屋には広々としたソファがあってテーブルがあり、団らんには最適であったと覚えています。このことも、感謝とお礼を申し上げます。お陰さまでロフォス生活が有意義に感ぜられ、後々までに記憶に残ることでしょう。

・次に、第4グループの皆さま方は、母子生活支援施設、就労継続支援(B型)事業所、特養ホーム(2人)、障害者支援施設の6人。あっという間に打ち解けて互いの情報交換があったことは、ワークショップの第1〜5セッションまでスムーズに流れて行ってくれたことです。
その場を本気で関わっていこうとすることは、素晴らしい人間関係になっていきます。研修に来ると「仕事と違って」ということを聞きますが、どこへ行っても「ぶれない自分」であってほしいものです。

・私の心のまとめとして→「あるがままの自分を受け入れる」「感情的になったイヤな自分の感情も自分として受け入れる→そういうネガテブな自分に蓋をするのではなく、いつまでも抱きかかえて包み込んでいく」「このように自分を見つめ・感じていく所に自己の成長と発展がある」ことが気づかされています→新しい自分を作る(自己期待)→他者期待との融合→トラジッション・サイクル・モデル(準備→遭遇→順応→安定化、このサイクルステージを段階的な螺旋状に)のように。施設長は「このシステムを立ち上げる」役割にありますね。

次回は、「第13回経済財政諮問会議」資料からです。

◆宿泊棟から広々とした通路を通って研修棟へ 
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◆「一色」は我々の研修室へ、「太宰ホール」でファミリーコンサート開催した 
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◆この奥突き当たり右側:「一色」で研修 
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◆第4セッション「実践研究(拡散収束型ワークショップ)KJ法使用」
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