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福祉サービス第三者評価・訪問調査を終えて [2019年03月06日(Wed)]
福祉サービス第三者評価・訪問調査を終えて(平成31年2月25日)
◎児童養護施設・感恩講児童保育院を訪ねて
http://www.kanonko.jp/

○感恩講児童保育院の歴史→ http://www.kanonko.jp/history.html
(江戸時代からの御用商人、現在の那波商店は、秋田県のどこよりも児童養護に関する歴史の重みのある意味を持っています。いつも私たちはその歴史から学ばされます。→困った人がいると感じたら「わがことのように考える」ということで、伝統的に「困った子ども」に手を尽くしています。社会の変化とともに「寄り添いながら」その歴史が展開され、児童養護施設として、ブレることもなく発展してきています。)

○新園舎から5年経過(平成25年度)→玄関に入ると事務所や面接室、共有スペースを挟んで右手に男子棟、左手に幼児をはじめ女子棟の編成。その奥に離れのように研修など「多目的使用の地域との交流スペース」があります。
・小規模ユニットづくり(8人×7箇所)のために、子どもにとっては自分の自由度が高い、と思われます。定員45、現員が43名。2年後、小規模児童養護施設開設予定。
・それぞれの2棟(男子・女子)はさらに3つに分かれた家庭的雰囲気を醸し出し、食事だけは調理室で作られ、全員の調理分をそれぞれの家庭に運ばれてくる。
・養育方法は日常での会話からの課題把握、公文教材の実施、CAP・CSPを基礎とした養育専門支援をしている。
・常勤・非常勤職員数は、34名(保育士18名、社会福祉士2名含む)。心理職は非常勤だが、子どもに合わせた時間帯で週3−4日、1日6時間勤務。

○今年度の職員の養育・支援の特徴
・コアとなる6人が中間層・新人教育のスーパーバイザーやスーパーバイジーの役を果たしている。施設長をはじめ、チームリーダー・主任が施設に関する内外の情報を共有。
・職員と子どもの出入りに関する玄関が同じなために、子どもに目が行きやすい→我々が子供と出会った玄関先で、「どこへ行ってきたの?」「公文(教育)へ行ってきた」「公文は何教材まで行ってるの?」「F(6年生)教材」「あなたは何年生?」「5年生」といった具合。出会った2-3人の子供に聞いてみたら「僕は何々教材です」と即答には驚いた。いずれにしても、学習面では、同学年かそれ以上を目指しているという。

○昨年、今年と連続の第三者評価アンケートから
・子供アンケート→問1から問12まで。↓URL(利用者の様式例・児童養護施設)
http://shakyo-hyouka.net/social4/
・アンケート結果 :回収率100%。@「はい」→68%⇒79%(昨年比:11%up)→11ポイントアップということは、意識して子供の担当者が接しているということ。A「いいえ」→7%(2-3人)⇒昨年比変わらず。B「どちらともいえない」→25%⇒14%(昨年比11%)→子供の内面から考えられることは、施設の役割が子供自身の内面に「見えるようになってきた」ということ。職員の側に立つとほめたり、話を聞いたり、要求にこたえたりと「かかわりの深化」がなされてきたように感ぜられます。大変に良い傾向が出ているので、この質を継続してさらに子供と職員の信頼関係を意識したかかわりに期待したいものと思います。

○施設の質は、職員の教育・研修体制(態勢)によって決まります。
・福祉施設長は、自らの技術力・人間力を高めるために常に学習していくこと。この点では2年間の第三者評価連続受審では施設長のリーダーシップが発揮されてきたこととともに、自らの幅を広げる「福祉施設長専門講座」に挑戦し、めでたく合格したことは、職員の専門性獲得へのモデルとなり、さらに次の段階に進むものと思われます。
・社会福祉法人理事長はじめ、役職員一体となって、施設の子どもたちと同様に「困っている子供のニーズ」を地域の中で把握し、今まで培われてきた施設内の技術のみではなく、「あそこに施設があってよかった」「施設のおかげで助かっています」という社会福祉法人存在意義を追及していってほしいものと思います。
・いずれにしても、第三者評価結果の公表が全国社会福祉協議会から今年度中にありますので、そちらをご参照ください。

次回は、「第5回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」資料」です。


◆第三者評価実施日・感恩講玄関前
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◆聞き取り調査の様子
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社会福祉法人秋田旭川福祉会 明成園を訪問して [2018年07月30日(Mon)]
社会福祉法人秋田旭川福祉会 明成園を訪問して(平成30年7月18日) 
http://meiseien.akita.jp/
(福祉サービス第三者評価受審の訪問調査からの感想です)

◎「明成園」は就労継続支援B型作業所(定員:50名、現員:53名)
○「理念」→「働いて暮らす」の通り、利用者と職員が一体となって工賃アップに取組んでいます。
・作業部門→クリーニング(寝具類等・おしぼり)が主で、トイレットペーパー製造、買い物用「籠の洗浄」など。特にクリーニング部門では、重量60sの洗濯機や乾燥機に付属している安全装置があり、安心できる。それぞれの作業棟には「安全第一」トプレートが天井から吊り下げられ、朝礼や仕事始めに確認されている。10:30より全員集合して「ラジオ体操」の時間。
・昼食は全員食堂で(個性に富んだ利用者にはそれぞれの対応を、我々3名(調査者)も分かれて食事を体験)。「おかず」(弁当箱で)だけ外注で、ご飯・味噌汁等は施設パートさんの調理で、利用者は「トレー」に必要品を取り揃えてセルフサービスに。

○昼食後、希望者は「竿燈を上げる」練習、明成園が参加予定。
・町内会からの借用した「練習用のミニ竿燈」で8月上旬まで練習、なかなかバランスを取るのが難しく、何個かの提灯がボロボロに敗れており、練習の跡が垣間見られる。

○利用者の送迎はマイクロバス1台、小型マイクロ2台で8:30施設到着
・ホームページ「通所のご案内」掲載の通り、施設標準の動きまでに、職員の朝の打合せ、利用者の朝礼などを経て作業体制に入る。そして休憩時を挟んで体操の時間へ。

◎第三者評価の観点から→委細は公表後です
○利用者の平均工賃→35,000円と前回の第三者評価時(平成23年)よりも大幅にアップ。
・H23年受審時よりも工賃委託作業や造花などの小物組み立てが整理され、自前独自による営業や販売がなされている。
・発達的に複雑な利用者も散見されるが、職員の方々は情報を的確にとらえ一生懸命の対応がなされ、経験の浅い職員は職務を継続することによって、より充実感が期待できる。
・地域に対する公益事業の取組→困った家庭にトイレットペーパー完成品を配布したり、寝具類の洗濯提供したり、草刈りの奉仕をしたり、更にはまた今回の西日本の豪雨災害に対しトイレットペーパーを箱で数十ケース送付している。
・職員の教育・研修について→職員一人ひとりの教育・研修については一番弱いところ。今年度より計画的に何年かかけて「人事考課制度」による段階的導入を試行している。

次回は、「第14回今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」からの資料になります。

◆7/17 「竿燈」練習風景
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母子生活支援施設『ハニーハイムかづの』について [2017年10月22日(Sun)]
母子生活支援施設『ハニーハイムかづの』について(平成29年10月17〜18日) 
――福祉サービス第三者評価訪問調査よりの感想です――

○施設の紹介
・鹿角市尾去沢(蟹沢地区)に位置しており、入居者は蟹沢地区自治会に所属。定数は20世帯、訪問調査前の資料作成時の時点では7世帯入居であったが、現在は6世帯の入居者。伝統的に蟹沢地区では施設との交流は、特に子どもから見て「普通・当たり前」。隣近所の遊び友達であり施設の子どもたちとは施設側でも配慮がなされている。
・沿革→昭和53年12月開始。花輪母子寮と尾去沢母子寮が統合、鹿角市母子寮として現在地に新築され事業開始。平成10年(母子生活支援施設に名称変更)、平成13年(職員増員され現在の配置)を経て、平成28年度より指定管理者制度により鹿角市子ども未来事業団が業務を受託。今日に至っている。
・入居者の1世帯分の住まい→2部屋(6畳・4.5畳間の居室が16世帯、6畳・6畳間の居室が4世帯分あり)、台所、トイレ。FF式ストーブは各世帯に設置されている。入浴については共同浴場で2か所、時間帯の差で使用。図書室とホール(広々とした遊戯場)あり。
・第三者評価受審は2回目(社会的養護関係施設は3年に1回の受審と決められている)。費用については30.8万円の上限で公的負担あり、実費弁償。前回訪問時との違いは、網戸が修繕され新調されていた(施設長のお話:要望後4年してから網戸新調されたと喜んでいた、時間がかかっていますよ)。
・建物は古くなっていますが、とてもアットホームな感じを受ける。人によるのかな?

○限られた時間内で頑張る職員達
・何よりもびっくりしたのは、職員全員が「臨時職員」であること、母子に関する支援については、与えられた範囲以内(6時間勤務)で工夫された勤務体制となっていることです。
・それにもかかわらず、子どもたちの姿をよくとらえており、複雑で多問題家族を抱えている高齢児の処遇に前向きに取り組み、我々に意見を求めるほど悩んでいた。社会を担う子供の将来を明るく過ごすためにも関係機関とよく協議のうえ慎重に進路を決めてもらいたいものです。 
・これからの地域社会のありようは、高齢者や障害を伴っていることや子どもたちも「生きていてよかった・楽しいよ」という、どんな人もそれなりに尊重される社会を目指しています。少子高齢化社会をそれぞれの住民が助け合って生きていけるような社会の実現を目指そうとしています。そのためには、本人の納得が必要になりますので、「支援する」という意味は、本人の自己決定からその支援の方法を学ぶことだと思います。諦めないでがんばることだと思います。

○特徴は地域密着型の支援施設
・伝統的な地域として地域住民が施設の大人と子供を受け入れており、行事やイベントによる交流が特徴で、学校の休日などは日常的に施設のホール(多目的な遊戯場)に押し掛けてワイワイしているという。子ども同士の交流・遊びは次世代感覚を養いますので大切に見守ってほしいと、大変に参考になるお話を聞いてきました。
・いつまでも形が変わろうとも人が成長を遂げる基本的接し方を大事にしてほしいものと思います。

○いつまでも永遠に存在してほしい施設
・ひとり親家庭の50%弱が経済的に困窮したり、病気や日常の生活課題に振り回されているという。過疎化地域もこの例外ではないと思える。誰もが住み慣れた地域で,あるいはまた若い世代は都市部に憧れたりすると思いますが、いつでもその人のライフステージにあった働きが選べるような地域づくり・環境づくりが必要でしょう。
・そういう意味では、ここの鹿角地区では人そのものを大事にするような地区と感じられます。施設と地域との交流の人間関係の長所を生かし、充足されていない世帯を充足させるためにも対象者の地域範囲をもっともっと広範囲に検討すること、これが蟹沢地区における地域社会の貢献度になるのではないかとも思われます。行政自治区を超えた関係機関との連携になります。
・願わくは、この地域での施設存続の工夫をもっともっと考えてもらいたいものです。


◆簡単ですが、第三者評価事業による訪問調査(1.5日間)から感じたことが中心になりました。詳しくは、来月の初めごろになると思いますが、公表用の全国社会福祉協議会のホームページを参照願います。
次回は、「平成29年度住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修事業の募集開始について」です。

◆母子生活支援施設の玄関入り口
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◆玄関入ると正面が事務室(左上の額縁の中には理念・基本方針)
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◆玄関の左側のスペースは職員と入居者の意思疎通などの連絡場所
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◆地域の子どもたちがこのホールでワイワイ
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◆図書室(2階)子どもの勉強場所
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◆世帯の居室
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◆廊下を通って入居者の世帯へ
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◎母子生活支援施設・能代松原ホームを訪ねて [2017年09月21日(Thu)]
丁度「平成29年度全国児童福祉主管課長・児童相談所長会議資料」の学習が終了した所で、「第三者評価訪問調査」のことについて報告しておきます。

◎母子生活支援施設・能代松原ホームを訪ねて
http://www.city.noshiro.akita.jp/c.html?seq=460

・去る9月13〜14日、第三者評価訪問調査を実施。2回目受審になりますが、能代市から指定管理が「能代市社会福祉協議会」へ管理組織(H27/4/1〜)が移行となり、新しい体制のもとでスタートしております。
・入所者→定員10世帯。現在9世帯で子ども23人。
・設備→バス・トイレ(ウオッシュレット)付きの完全個室、3階建て。外回りは駐車場、ミニ公園的遊び場、自転車置き場、世帯ごとの倉庫あり。

○施設の特徴は?
・活動主体は施設長を含めて4人のスタッフ。夜間宿直員としてシルバー派遣員が3人、土日の保育補助等が3人。実質サービス提供を考え、責任を持つスタッフは常勤の4人で利用者さんへのサービス提供となっている。
・施設長を中心とした常勤の4人のスタッフは、それぞれ1台づつのパソコン使用した「情報の共有」をしている。この4人次第で施設の利用者の自立支援の移行が決定される。
・施設業務は簡単なようで難しい。面接技法や自立のための「心構え」「大地に根を張った生き方」を学び合わなければならないからだと思う。職員が尊敬されたり、利用者さんから「ここへ来てよかった」という想いを抱いて欲しいと思うから。
・そのためには常勤の4人はチームワークもよく少人数なのかどうか、よくまとまっている。更に利用者にとって必要な職員となるためには、良い性格・意欲の上に教育・研修が必要となってくる。予算がなければ質の高い研修を受けられないかもしれない、ということを「管理組織者は考える必要あり」として提案したい。
・地域との交流→地域の地区子ども会に参加し、地区子ども会として活躍。8月初めの能代市お祭りでも地区子ども会として参加。地域への施設開放ができるかどうかが今後の課題。例えば、子ども学習についてボランティアとして展開できるかどうかも自立支援の考え方として必要になるのではないか。原則2年間での自立支援では果たして出来るのかどうか。今年度から完全スタートの社会福祉法・地域への公益事業の実践では「施設スタッフをプロとした観点」から地域全体を施設として見ているので、これに答えていけるような姿勢・体制を取らなければならない。施設職員も工夫ある取組が期待される。

◆大変失礼なことも書かせてもらいましたが、社会的養護関係施設には、特に「自立支援機能」が大事になります。対人関係の専門性に向かわねばならないのが使命になりますので、利用者からの立場で「本当にこの施設に入れてもらい良かった」という施設経営でなければなりません。この観点を常に心にイメージしながらお願いしたいものです。

次回は、「平成29年版 少子化社会対策白書 概要版(PDF版)」です。

◆訪問調査者が玄関に入る
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◆室内の子ども広場(突き当りは学習室)
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◆各トイレはウオシュレット
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◆管理組織「共通理念」と施設目標
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◆施設本体の後ろの各世帯用倉庫
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◆自転車置き場
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◆3階建ての側面(道路側)
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第三者評価用のアンケート(小学4年生以上)「回収ボックス」 [2016年06月30日(Thu)]
突然ですが、今日も掲載予定変更です。
第三者評価用のアンケート(小学4年生以上)「回収ボックス」引き取りのために、青森県七戸町・児童養護施設・美光園に出向きましたが、絶好の天気日和で途中自然が素晴らしかった(新緑が特に素晴らしかった)ので、お伝えします。

◎今日の日は、最高に晴れた日ですので道中の紹介がメインとなります。

○いつか道中で、新郷村「キリストの墓」を見学したいと思っていたので、朝少し早めに出発しています。
・北秋田市→大館・鹿角市→大湯→十和田湖(発荷峠)→十和田湖畔→宇樽部地区→454号線を通り迷ケ平T字路左折→キリストの里伝承館見学後→青森県十和田市へ→公立七戸病院→児童養護施設・美光園→十和田市のかっぱ寿司(昼食)→十和田市立病院へ→102号線から→103号線へ(奥入瀬の渓流)→十和田湖畔→発荷峠→大湯→鹿角・大館→北秋田市の順路です。

○十和田湖(発荷峠)では1台の大型観光バスが止まっていた
・観光客の1人に「どちらからおいでですか」聞いたら、何と「山口県から飛行機で来て仙台の観光バスに乗っている」という返答あり。びっくりして「素晴らしい旅行ですね」夫婦連れのリタイアされた方々らしい。

○新郷村・キリストの墓と記念館
・「ゴルゴダの丘で磔刑になったはずのキリストは、実はひそかに日本に渡り、この村に住み、106歳の天寿を全うしていた」と茨城県の磯原町(現北茨木氏)の皇祖皇大神宮の竹内巨麿氏らが竹内古文書の説明にこの村を訪れ、現在のキリストの墓が発見されたのが昭和10年のこと。このキリストの伝説ははたしてロマンなのか?新郷村の心豊かな神秘、ロマン、村の風土、ここに暮らす人の人間性豊かな心を感じとってくれますように。。。。。。。

○公立七戸病院にて
・11時過ぎに病院について小児科外来へ→小・中学校時代の同級生「工藤雄爾さん」と会う。工藤さんは、弘前大学医学部出身の小児科専門医で、鷹巣との関係は、当時の鷹巣駅長さんの息子さんで中学2年まで一緒、弘前に転向。大学の教官等を経て青森の「重症心身障害児施設」担当時代に再会している。さらに鷹巣とは、当時の岸部院長・福原ミヨ婦長(同級生)時代に鷹巣中央病院にも大学派遣医師として来ていたことがあった。以来何十年ぶりに再会したもので、とても懐かしく感じてしまった。
・「昼食を一緒に」ということを約して別れ、ひとまず近くでもある「美光園」で仕事を済ますことにする。

○「かっぱ寿司」にて
・限られた時間なので、より手軽な食事処ということで国道4号線のそばを選び昔からの懐かしい話を始めた。同級生とは、いいもので、身分の上下もえらいも偉くないもすべて平等に付き合えるものです。学校卒業後から話しこむと大変に時間を要してしまうので、次回はいつかの機会として1時間位でバイバイ。
連絡する携帯番号などを交わして別かれた。
大変に人生を刻むためには有意義な時間を過ごした。

○十和田市立病院にて
・七戸美光園理事長が少し体調崩していると聞いていたので、会いに行ったもの。後藤理事長は当時児童養護施設の東北ブロックのメンバー同士でともに活躍したと思っている。昔の仲間のことが聞こえると、やはり人間というのは、どうしているのかなあって確かめたいものですね。会うと元気そうなので、長居をしないで早々に帰ることにする。工藤雄爾医師はここで長年「小児科専門医」として勤務していた。 「あ〜あ〜、同級会でもみんな集まりたいものだな〜」。

◆十和田湖の発荷峠(展望台から)行きは靄がいっぱい、帰り(午後3時半ごろ)はすっきりと晴れている
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◆十和田湖の湖畔道路、緑。。。。。。
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◆新郷村・キリストの墓と記念館
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◆至るところにこの表示あり
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◆公立七戸病院(美光園のすぐ近く・園の子どもも診察)
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◆十和田湖中心の地図(往路の発荷峠の看板)
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保育所・大館乳児保育園への訪問調査の実施について(その2) [2016年06月26日(Sun)]
保育所・大館乳児保育園への訪問調査の実施について  
http://nyujihoikuen.jp/index.shtml

◎第三者評価の調査から(2回目受審)

○大館乳児院(定員70名、現数68名)は、開設以来46年の経過ですが、子どもの安心・安全に対し、実に気を使い配慮している。(「子どもを取り巻く環境づくりとその整備」に力を入れているということ。)
・園庭全てが芝生で覆われ、その周りにはトーモロコシや枝豆・ピーマン・ミニトマト畑、プランターも利用した野菜作り、さらにおどろいたことには「陸稲」も作付されていた。砂場は月一の消毒殺菌はもちろん、ネコ・イヌ・ネズミ等防除による音の出るセンサーも設置している。芝生に出る際の下駄箱には、子どもが靴を入れやすくするように奥に「その子の写真」が貼り付けられており、マッチングできるようになっている。
・園と庭の仕切りは改良されたという柵目の工夫、日よけがあちらこちらにあり、利用する子どもにとっては、実に楽しい、多くの体験(子どもの五感による取組)ができるようになっている。
・ヒヤリハットやアクシデントから学んでいるのがよくわかり、担当職員と管理者・施設長は一体とも受け取れるように即座に安全面には対応している。

○食に対する配慮がこまやか
・玄関入り口付近に食事内容はもちろんおやつまで3つのタイプが展示。
・調理室から出来上がった食事が冷めないように電熱器を上部に配列し、食への細やかな配慮も感じられる。

○保育課程を踏まえた指導計画がよくまとまっており、3年間を第一クールとした重点目標(わくわくしながら、見て触れて、心も育つ)が掲げられ、「3つ子の魂百までも」を実践している。そのために、各年齢ステージ担当者のリーダー会議が頻繁に開かれ、ほとんどが情報の共有化を図っているようだ。

○職員の教育・研修では、先ず一人ひとりが振り返る「自己評価」、「自己点検(目標管理に該当)」、今回の園全体の第三者評価用の「自己評価表記入」で、この3つをクリアしている。大変に頑張っている姿が想像される。

○保護者アンケートでは、
・第三者評価受審用アンケート→回収率79%、質問24項目中90〜100%が71%と高比率→ほとんどの保護者から保育内容が支持されており、率先して保護者の支援に当たる園長の姿が目に浮かぶ。
・このほかに、園独自アンケートがあり、27年度に実施されています。

◆以上のように観察されましたが、「リーダー会議」がこの保育園の「骨組」をつくっており、現場職員の動きやすさとして「風通しの良い職場」の印象があります。
・歴史の古い法人としての「法人立講の精神」が見事に生かされており、「困った人を助ける」という発想が保護者支援にも影響を及ぼし、「保育園としての力強さ」を感じさせられたことを記しておきます。

次回は、H28/6/1発出された「社会福祉法人の地域における公益的な取組について」になります。

◆広々とした芝生の園庭
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◆園庭奥に位置している畑
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◆「陸稲」も植えられている
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◆屋根のある砂場・柱に取り付けた動物除けセンサー
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◆大型遊具
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◆食事とオヤツ(3時の)の実物展示(入り口入ってすぐ)
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◆訪問調査インタビューから(初日の山場を終え2日目の確認状況)
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保育所・大館乳児保育園への訪問調査の実施について  [2016年06月25日(Sat)]
保育所・大館乳児保育園への訪問調査の実施について  
http://www.odate-kanonko.jp/
(平成28年6月23〜24日、am9:00〜pm5:00)

◎大館感恩講の沿革から

◆(参考)江戸時代の3大飢饉から↓↓
https://kotobank.jp/word/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E4%B8%89%E5%A4%A7%E9%A3%A2%E9%A5%89-162043

○その起源は1840年(天保11年)1月まで、さかのぼった沿革があり、→当時の大館肝煎、長百姓・各町丁の代表衆の11名が集まり、凶作・飢饉による窮民救済の協議をしている。→1840年を理解するには、1830年代の出来事を知らなければならないが、当時、私は生きていないので歴史のできごとに頼らなければなりません。ありました。天保4年に大飢饉が起きているのです。→天保4年(1833年)の大雨による洪水や冷害による大凶作であり、特に東北地方(陸奥国と出羽国)の被害が最も大きかったが、しかし50年前の天明の飢饉と比較して、凶作対策が行われたため死者の数は少なかったものの農村に貧富の差が拡大していたため、貧困の百姓が多く餓死している。↓↓(ウイキペディアから)
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BF%9D%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%A3%A2%E9%A5%89)

○以来→備荒貯蓄の方法について11名の合意が得られ、資本の蓄積を図っており、白米・薪炭・防寒衣・医療の給付を行っている。

○1889年(明治32年)→内務大臣認可により「財団法人大館田郷感恩講」設立(3年以上町内に居住した窮民を対象に救済実施)→規模拡大して大館全町へ→この間内務大臣・天皇陛下から8年間に及ぶ奨励金が下付される

○1965年(昭和40年)→財団法人解散され残余財産は→社会福祉法人大館感恩講(昭和41年)が引き継ぐ(大館公益質屋が認可)→この年8月大館母子寮(現白百合ホーム)認可。→1970年(昭和45年)2月、3歳未満児専門保育所「大館乳児保育園(定員60名)」認可→この間保育園・白百合ホームに天皇陛下より奨励金下賜される→1998年(平成10年)大館公益質屋事業廃止→2005年(平成17年)4月、大館看護師・家政婦紹介所事務所の一部改築し、乳幼児健康支援一時預かり事業(病後児保育)開始→2014年(平成26年)→大館市指定管理、釈迦内・十二所・東館・西舘保育園の4園が運営開始されている。


◆大館感恩講の歴史は、176年もの長きにわたり、私たちに「何を教えてくれるのか」を、思ってみたとき、社会福祉は、@自然との闘いで長いスパンで考えたとき「時代の変遷に応じた知恵を人間に与えるということ」、Aその中で「最も大事なもの、大切なもの、なにが最も大事なのか」ということ、このことが現代人に気づきを与え「ものの見方考え方」に影響されてくるように思われます。まさにこの法人の姿勢が、人間の原点をたどっていると思えるからです。
「歴史は繰り返され、現代の鏡となる」ことから、江戸中期の「大館新井田の思想家・安藤昌益」の思想が思い出されます。現在の経済至上主義によってもたらせられる考えとともに、人間の歩むべき方向もまた追求したいものです。なぜならば、人間である限り、「だれでもその人だけの最後の満足を得たいから」と思うからです。

次回の「訪問調査から」にもありますが、大館乳児保育園は保護者・子どもたちに「生きていくたくましさ」、この土台となるであろう「一人一人を大切に」「保護者から信頼されるような明るく楽しく活気に満ちた保育園」の理念を踏まえ、園長はじめ職員一丸となった仕組みの取組があります。感恩講立講の精神は実にすばらしい。

次回は、「第三者評価訪問調査から」となります。

◆大館乳児保育園玄関前
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青森県立すみれ寮(母子生活支援施設)の第三者評価 [2015年12月19日(Sat)]
この12月17(木)〜18日(金)の2日間、青森市立すみれ寮(母子生活支援施設)の第三者評価の「訪問調査日」でした。20世帯(定員世帯)で真新しく、昨年の10月から入所開始されており、現在2世帯が入所されていました。設置されている場所は、新幹線「新青森駅」南口のすぐ側に面しており、とても便利なところでした。
施設の概要について紹介してみます。

○沿革は↓
・昭和26年6月に20世帯定員で開所しており、昭和50年4月に「青森県立から青森市立」へ移管(定員35世帯)、平成23年12月に施設改築のため一時休止しており平成26年5月から供用開始(20世帯)されています。

○建物と平面図の紹介として↓
・敷地面積は(3143.4u)広々としており、壁式鉄筋コンクリート造り2階立て、建物周り外部設置防犯用カメラ10台が設置されている。室内の廊下では非常出口等安全性に配慮されており、夜間はキャッチした人影による照明点灯の設備などもなされ母子生活支援施設らしく安全にかなり配慮されていました。
・母子室→オール電化、バス、トイレ付きで、マンションをイメージさせられる。室内スペースは障がい者用の車いすにも対応できるようにバリアフリーの部屋もありました。、
・共同スペース→保育室、学習室、集会室(親子の集いや子どもの遊び・学びのスペース)もあり、集会室には手書きによる必要とされる商店、公的機関などの場所確認も描かれ、新規入所者への説明用に工夫を凝らしていました。
・静養兼医務室、相談・面接室などもあり。

○職員→施設長、母子支援員(2名)、少年指導員(2名)、用務員・嘱託医、夜間員は3名男性でチーム。広域相談も実施されている。所属は「子どもしあわせ課すみれ寮」。

○理念と基本方針は↓
・母と子の権利擁護と生活の拠点として、安全、安心、安定した生活環境の提供と母子の主体性を尊重した自立への歩みを支えます。
  ↓ ↓ ↓ ↓
・心に寄り添いながら支援します。
・一人ひとりの課題やニーズにあった支援をします。
・自立支援、子育て支援、日常生活の支援等 します。
・退所後も必要に応じてアフターケアをします。

○評価調査の実際から
・利用人数が少数でありましたけれども、「寄り添う」「課題ニーズの解決」など、ぢみちであるものの、一歩一歩たゆまぬ前進が感じられ、特に、施設長のリーダーシップとその責任が伝わってきて、利用されている方々も安心出来ていると確認しております。

◆インタビューや関係書類から、この施設の特徴は、なんといっても安全面に配慮されていること、快適な生活を送ることが出来ること、など利用者の要求満足度の高い施設であることが長所となっています。最新式の建物構造・工夫に接してみて、これからのモデル施設になっていくものと思われます。今は2世帯ですが、今後次第に定員も満たされていくような印象を強く持たされました。
サービス提供についても、28年度から指定管理制度が導入される予定のようで併せて今後のごf発展をお祈りしています。

次回は、「第4回新たな子ども家庭福祉のあり方に関する専門委員会資料2、加藤委員提出資料」からです。

◆青森市立すみれ寮(母子生活支援施設)玄関へ向かう
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福祉サービス第三者評価決定委員会(2回目) [2014年12月12日(Fri)]
今日は、当施設士会の活動報告として「福祉サービス第三者評価決定委員会(2回目)」開催の状況を記していきます。

◆平成26年度は

「社会的養護関係施設」(社会的養護の3年間受審、最終年)を主体として活動をし、
保育所からの要望もありましたが、とにかく、社会的養護を優先させております。

お陰様で、この「評価決定委員会の開催」をもって第三者評価調査活動は全て終了したことになります。

後は「県への実績報告」等、事務的手続きを残すのみとなりました。

◆委員会の審議(10月・12月)は、
以下の5施設報告「評価結果の検討」になります

・平成26年4月25日契約 能代市・母子生活支援施設能代松原ホーム(10世帯)(~9/23)

・平成26年5月28日契約 鹿角市・母子生活支援施設ハニームハイムかづの(20世帯)(~9/23)

・平成26年6月30 日契約 秋田市・母子生活支援施設土崎ポートハイム(10世帯)(~12/7)

・平成26年7月11日契約 秋田市・母子生活支援施設秋田わかばハイム(20世帯)(~12/7)

・平成26年4月21日契約 秋田市・児童自立支援施設秋田千秋学園(35名)(~12/7)

上記の委員会での審議では、大ざっぱですが、
ほとんど文章作成上に関するもの(誤字脱字、PCの変換上のミス、意味不明な箇所を読みやすく、バランスを保つ等々)でした。

◆委員会構成メンバーは、

学識経験者(弁護士1人)・:福祉施設代表(福祉施設長1人)・一般市民(元福祉職員1人)で、受審施設の苦情対応にも配慮しています。

いまのところ、苦情対応は出ていませんが、受審2回目以降からは対応することが出てくるかもしれません。
事務局からは2人出席となり、受審施設の説明や事務的事項に対応しています。


評価決定委員会の皆様、次年度もどうぞ宜しくお願いします。
児童自立支援施設・秋田県千秋学園・訪問調査から [2014年11月14日(Fri)]
今日は、11月11〜12日に実施された、第三者評価「訪問調査」で、秋田市新屋下川原町1−2「秋田県千秋学園」を訪ねましたので、感ずるままに記させてもらいます。

◆11/11日、北秋田市からの朝の霧が上小阿仁村の峠を越えるとすっかり晴れ渡り、晴天となることが予想されました。晴天のように今日の調査活動が有意義でありますように、と願いながら予定時間の9時前には到着(調査員3名)し、初めは園長室でご挨拶を交わしてから、調査会場となる「会議室」に向かいました。

◆初めに見学をお願いし、今日の評価活動に立ち会って頂く園長先生はじめ、園側の3名の先生方に案内されて、事務室・職員室等の本館、2階の千秋分校(子ども達が授業に臨んでいた)、食堂棟をはさんだそれぞれの3寮(鳥海・十和田・田沢寮、)を見学、その後に大根・ネギ・ブロッコリー等が植えられている農作業場、花の苗から育てているガラスハウス等々、とっても広く、自然を利用した子ども達との関わりの姿が「のびのびとした関わり」を感じられました。10時もとっくに過ぎていたので年長児の農作業(中卒男子4名・女子1名)への関わりを垣間見る機会に恵まれたことに感謝しております。

◆園長・事務班長・第一・第二班長の説明より
・明治37年県立感化院として設立以来1.557名(11/13日までの在籍)の入園児。現在同一建物内に分校(平成19年)が置かれ、園側職員補助(子どもに添って教室内では一緒)の下、中学生(現在6名)は分校教師のカリキュラムに添いながら手厚い授業を受けていました。
・在園期間の平均は約1年半から2年が目途とされ、一概に言えませんが、子どもが自分に自信を持ち、職員からも「これならやっていける」という合意が出来て始めてリービングケアとして退所準備が始まっていくようです(マニュアルでは、第1期から第4期に分けて整理されている)。
・アフターケアでは、原則1年間は義務化されており、以降状況の必要に応じて対処しているということ。限られた在所期間ですが、自尊心や自己肯定感を社会でも活かして欲しいものだと思いました。
・職員体制は、勤務年数期間20年以上のペテラン職員が3人もおり、大変失礼ですが、県立施設として思いがけなく、逆に入所している子どものことも考えられていることに喜ぶと共に、今後の施設運営が楽しみとなるような印象を受けております。これと関連して、来年度から千秋学園専従職員(県職員として異動しない)が考えられるとも聞いておりますが、是非にこの決意ある判断を支持したいと思っています。なぜなら施設職員は長い経験が大事と思われますから
ちなみに昨年度から「心理療法担当職員」が専属とのこと。今後、自立支援施設として「役割とその機能」が整えられて欲しいと思っています。
・現場経験職員(20年以上)による今までの子どもに関するコメントを聞きました。「限られた期間でどれくらい子ども達の将来を安定的な人生に落ち着いてもらえるかが課題、子ども達自身が自分で納得のゆく考え・子どもの自分らしさに気づいていける関わりを目指していきたい」「現実の社会に適応するような普通の生活になればよい」「場合によっては、養護施設への復帰をさせてやりたい」等々、「人としての素養を身につける」ことが第一のように感じられました。

◆3班(経営層・権利擁護等・子ども支援)に分かれて聞き取り調査を実施する。
・これに関する評価結果が公表されますので、お楽しみです。

◆昼食を子ども達と共にする
・女子調査員2名は入所女子3名と宿直職員1名の総勢6名、男子調査員は、入所男子8名と宿直職員1名の10名、今日のお昼の献立は、ラーメン・皮のむかれた柿1個・春雨とソーセージ等の交えた1品・1人用パック牛乳で、要するに副食品3品が添えられていたということ。十分な寮を感じました。子ども達によれば、自己申告でラーメンは大盛り・中盛り(普通食)・少なめ、とあるようで、この度は全員中盛り(普通)だそうである。
・唯一貴重で子ども達と一緒に行動を共にする時間なので、しばらく観察して感心したことがあります。食事は一斉に合掌して「頂きます」の感謝心でありましたが、食べ終わっては「ごちそうさまでした」という挨拶が、どの子も同席している宿直職員に対しての定められた礼儀のようでした。子ども達による「出会いと離れていく」際の「人のあり方の原点となる礼儀」を感ぜざるを得ませんでした。おそらくどの場面にても「そうすること」でしょう。
そういえば、10時頃からの見学はじめの「子どもとすれ違った際」の挨拶を思い出しました。
今考えるに、日常生活上で「刷り込み」が出来ていくことでしょう。

◆調査活動を通しての感想(翌日も含む)
・平成26年度「業務概要、3.運営方針」によると、理念・方針はしっかりとしており、子どもには「最善の利益の追求」「地域社会で自立していける力」、運営面では「真に社会の期待に応えうる運営を目指す」とあります。是非、この理念の基に全職員が一丸となり、実現に向かった姿・方向を確認して欲しいものです。
・一方、「地域に開かれた施設」では、入所児童の地域、家庭・学校等関係機関ではそれなりに対処してうまくいっているようですが、学園の置かれいる「勝平地区」に対しての積極性がイマイチのようです。子ども達のプライバシー保護や施設に対するマイナスイメージに躊躇しているようですが、子ども達のプラスとなるセルフイメージの転換を考慮に入れたとき、まさに工夫された勇気のある決断を期待したいものです。
・今後に期待することとしては、ベテラン職員の子どもへの関わりの姿を若い職員が伝統のように職人芸として学んでいるようですが、これら職人芸としての子どもへのタッチは職員の頭に描かれている地図であって、もっともっと子どもとの相互交流、感情レベルでの処理の仕方を学ぶ必要がありはしないか、感情レベルでのやりとりの専門性ではないでしょうか。「枠のある生活」は確かに必要と思われますが、安定期を過ぎた子どもには、当園の大前提である「理念・方針」は、「子どもへの最善の利益追求」のはず、子どもはたとえ短期間でも地域とのふれあいの中で育っていく、という社会的人間ではないかと思われます。もちろん職員の方達は全て解っているでしょうから、残されているのは、そのシステムを作っていくことになるのかなと思われます。
・上記子育てシステムが現実とマッチしていなかったら、今後の課題として望みます。
・最後は、千秋学園と言えば、野球と花壇活動が有名になっています。今年度もやはり「花いっぱい」活動で県表彰では優良賞、市レベルでは優秀賞に輝いています。しかし、残念なことに今年度の野球に関しては、男子メンバーの不足から女子メンバーが加わって編成されているようです。それでも諦めないで混成チームで意欲的なところは、評価に値するのではないでしょうか。
従来から千秋学園をよく知っている一般市民を「がっかり」させないような活動も又考慮に入れたりしながら、職員の方々が励んで欲しいものと期待しております。

◆以上感ずるままに書かせて頂きました。もし、失礼な発言や事実と相違している場合には、何卒ご容赦願い、ご指摘を願います。

◆参考として昔の千秋学園のWebページ(ブログ)です。
http://20century.blog2.fc2.com/blog-date-20100717.html#no728

◆以下の懐かしい論文も掲載します。この中の文献として引用されている「小川利夫(教育原理)」「吉田久一(日本社会事業史)」両先生(すでに故人です)の、かつてのご講義されている姿を忍びながら読ませて頂いたものです。自立支援施設までの手がかりとなる文献になります。忘れかけていた過去の出来事の回想に感謝しながら、第三者評価訪問調査にお礼を申しあげます。
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=ovt3QNQca8MJ&p=%E6%98%8E%E6%B2%BB%E6%99%82%E4%BB%A3+%E9%99%B6%E8%82%B2%E9%99%A2&u=repo.lib.yamagata-u.ac.jp%2Fbitstream%2F123456789%2F7258%2F3%2Ftucss-17-01270138.pdf#search='%E6%98%8E%E6%B2%BB%E6%99%82%E4%BB%A3+%E9%99%B6%E8%82%B2%E9%99%A2'

次回は、「第3回社会保障制度改革推進会議資料」になります。
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