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第11回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料 [2014年11月13日(Thu)]
第11回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料(平成26年11月4日開催) 
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000064160.html
障害児支援の報酬について(児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援、障害児入所支援)等を議題とした会議の資料になります。

資料1障害児支援に係わる報酬について(論点等)では、
◆児童発達支援の報酬に係る論点として

【背景】
○ 児童発達支援の費用額は平成25年度において約493億円(障害児支援の総費用額の約4割)、前年度から約19%の伸びを示しており、適正な支援内容をどのように評価することができるかが重要となっている。
○ 今年7月にとりまとめられた障害児支援の在り方に関する検討会の報告書(以下「障害児支援検討会報告書」)において、支援の質の担保や家族支援の重要性、重症心身障害児の受入時間の見直し等の必要性について指摘がなされている。
○ 重症心身障害児を受け入れる事業所に係る基本報酬の単価は、小規模な事業所における追加的な利用者の受け入れを阻害するような設定の仕方になっているとの指摘がある。
○ 障害児支援検討会報告書においては、保育所等との併行通園に対する支援等についても検討すべきとの指摘がなされている。
【論点】
論点@ 支援の質の確保の観点から、「指導員」を配置した場合と「児童指導員」を配置した場合で報酬上の差を設けることについてどう考えるか。
論点A 家族等に対する相談援助に係る加算の算定要件を見直すことについて、どう考えるか。
論点B 重症心身障害児に係る受入時間の延長等に対する報酬上の評価についてどう考えるか。
論点C 小規模事業所における重症心身障害児を受け入れた場合の単価の見直しが必要ではないか。
論点D 保育所や学校等との連携した個別支援計画を作成し支援を行った場合の報酬上の評価について、どう考えるか。
論点E 事業所の開所時間に応じたよりきめ細かな単価の設定を行うことについてどう考えるか。

◆児童発達支援に係る要望@A(関係団体からのヒアリングの要約です

◆医療型児童発達支援の報酬に係わる論点
【背景】
○ 障害児支援検討会報告書において、支援の質の担保や家族支援の重要性、重症心身障害児の受入時間の見直し等の必要性について指摘がなされている。
○ 障害児支援検討会報告書においては、医療型児童発達支援センターにおける保育機能の充実を図るため、そのセンターの在り方について検討すべきとの指摘がなされている。
【論点】
論点@ 家族等に対する相談援助に係る加算の算定要件を見直すことについて、どう考えるか。
論点A 重症心身障害児に係る受入時間の延長等に対する報酬上の評価について、どう考えるか。
論点B 保育機能の充実の観点から、医療型児童発達支援センターにおいて保育士を加配することについて、どう考えるか。
論点C 事業所の開所時間に応じたよりきめ細かな単価の設定を行うことについてどう考えるか。

◆医療型児童発達支援に係る要望(関係団体からのヒアリング時)

◆放課後等デイサービスの報酬に係る論点
【背景】
○ 放課後等デイサービスの費用額は平成25年度において約701億円(障害児支援の総費用額の約5割)、前年度から約50%の伸びを示しており、適正な支援内容をどのように評価することができるかが重要となっている。
○ 今年7月にとりまとめられた障害児支援検討会報告書において、支援の質の担保や家族支援の重要性、重症心身障害児の受入時間の見直し等の必要性について指摘がなされている。
○ 重症心身障害児を受け入れる事業所に係る基本報酬の単価は、小規模な事業所における追加的な利用者の受け入れを阻害するような設定の仕方になっているとの指摘がある。
○ また、同報告書においては、学校との連携体制の推進や不登校児に対する支援の在り方についても検討すべきとの指摘がなされている。
【論点】
論点@ 支援の質の確保の観点から、「指導員」を配置した場合と「児童指導員」を配置した場合で報酬上の差を設けることについてどう考えるか。
論点A 家族等に対する相談援助に係る加算の算定要件を見直すことについて、どう考えるか。
論点B 重症心身障害児に係る受入時間の延長等に対する報酬上の評価についてどう考えるか。
論点C 小規模事業所における重症心身障害児を受け入れた場合の単価の見直しが必要ではないか。
論点D 学校と連携して個別支援計画を作成し支援を行った場合の報酬上の評価についてどう考えるか。
論点E 開所時間に応じたよりきめ細かな単価の設定を行うことについてどう考えるか。

◆放課後等デイサービスに係る要望

◆保育所等訪問支援の報酬に係る論点
【背景】
○ 障害児支援検討会報告書において、障害児支援を一般施策としての子育て支援をバックアップする後方支援と位置づける中で、保育所等訪問支援の積極的な活用が必要とされている。
○ 一方で、その費用額は平成25年度で約1.7億円と、障害児支援の総費用の1%にも満たず、事業所数や利用者数も低調な状況。
○ 現行の仕組みでは、他の通所支援と同一日の算定ができないルールになっており、また、広域対応を評価するための加算もない状況。
○ 保育所等を訪問して専門的な支援を行うというサービスの性格上、その従事者には高い専門性や経験が求められるが、専門性の高い職員を配置するには報酬の水準が十分でないとの指摘もある。
【論点】
論点@ 専門性の高い支援を推進するため、専門的な職員を訪問支援員として配置した場合の評価についてどう考えるか。
論点A 他の通所支援と同一日に算定ができないルールについてどう考えるか。
論点B 過疎地域や離島・山間地域等への訪問に対する評価についてどう考えるか。
◆保育所等訪問支援に係る要望
◆障害児入所支援の報酬に係る論点

【背景】
障害児支援検討会報告書において、障害児入所施設の支援の在り方について、
○ 障害児の身体機能を最大限に伸ばす、あるいは行動障害を軽減する等の一定目的を持った短期入所よりも長い期間の入所の制度的位置付けの検討
○ 虐待防止と支援の質の観点から、施設、事業所の職員が強度行動障害支援者養成研修を受講し適切な支援ができる体制の整備の報酬上の評価
○ 障害児入所施設についても、被虐待児等の入所が増えている状況を鑑み、同様の観点から社会的養護の充実を図っていく必要があるなどといった提言がなされており、その対応が求められている。
【論点】
論点@ 一定の目的を持った短期的な入所(有期・有目的入所)について、報酬上の評価を行うことについてどう考えるか。
論点A 強度行動障害を有する児童への対応を強化することについてどう考えるか。
論点B 医療型障害児入所施設における心理的ケアについての対応を強化することについてどう考えるか。
◆福祉型障害児入所支援に係る要望
◆医療型障害児入所支援に係る要望


資料2は障害児支援に係わる報酬についての基礎データ等になります。

次回は、「第3回社会保障制度改革推進会議資料」です。
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