福祉サービス第三者評価基準ガイドライン(別添3) [2014年05月18日(Sun)]
改訂された評価基準ガイドライン「I福祉サービスの基本方針と組織」では、評価細目が13項目から9項目と整理され、評価項目がそれぞれ中項目間で移動したり、文章がわかりやすくなっています。例えば、「管理者の責任とリーダーシップ」が「I福祉サービスの基本方針と組織」から「組織の運営管理」に移動したり、「I福祉サービスの基本方針と組織」に「U組織の運営管理」の「経営状況の把握」が整理されたり、又、付け加えられたのは、「I-4 福祉サービスの質の向上への組織的・計画的な取り組み」などといった評価項目になっています。
なお、評価対象の分類は、改訂された評価基準ガイドラインもT〜Vと変わっていません。 以下、改訂された評価基準ガイドラインを3回に分けて記載していきます。 福祉サービス第三者評価基準ガイドライン(別添3) I福祉サービスの基本方針と組織 I-1 理念・基本方針 I-1-(1) 理念、基本方針が確立・周知されている。 I-1-(1 )-@ 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 I-2 経営状況の把握 I-2-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している I-2-(1)-@ 事業経営を取り巻く環境と経営状況が的確に・分析されている I-2-(1)-A経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている I-3 事業計画の策定 T-3-(1) 中・長期的なビジョンと計画が明確にされている I-3-(1)-@ 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている I-3-(1)-A 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている T-3-(2 ) 事業計画が適切に策定されている T-3-(2 )-@ 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している T-3-(2 )-A 事業計画は、利用者等に周知され、理解を促している I-4 福祉サービスの質の向上への組織的・計画的な取り組み I-4-(1) 質の向上に向けた取り組みが組織的・計画的に行われている I-4-(1)-@福祉サービスの質の向上に向けた取り組みが組織的に行われ、機能している I-4-(1)-A 評価結果に基づき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している 次回は、「I福祉サービスの基本方針と組織」の中の「U 組織の運営管理」となります。 |