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平成29年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数 [2018年09月22日(Sat)]
平成29年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数<速報値>(平成30年8月30日)
https://www.mhlw.go.jp/content/11901000/000348313.pdf

○児童相談所での児童虐待相談対応件数とその推移

1.平成29年度の児童相談所での児童虐待相談対応件数→ 平成29年度中に、全国210か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は133,778件(速報値)で、過去最多。

2.児童虐待相談対応件数の推移→対前年度比(毎年増加)

3.主な増加要因 ↓↓
○ 心理的虐待に係る相談対応件数の増加(平成28年度:63,186件→平成29年度:72,197件(+9,011件))
○ 警察等からの通告の増加(平成28年度:54,812件→平成29年度:66,055件(+11,243件))(平成28年度と比して児童虐待相談対応件数が大幅に増加した自治体からの聞き取り)

○ 心理的虐待が増加した要因として、児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力がある事案(面前DV)について、 警察からの通告が増加。


○児童相談所での児童虐待相談対応件数(対前年度比較、都道府県、指定都市、児童相談所設置市別)→特に人口減少県・5 秋田県 (28年410件、29年460件へ50件増加112%)

○児童相談所での虐待相談の内容別件数の推移
・平成29年度は、心理的虐待(54.0%)の割合が最も多く、次いで身体的虐待( 24.8%)の割合が多い。

○児童相談所での虐待相談の経路別件数の推移
・平成29年度に、児童相談所に寄せられた虐待相談の相談経路は、警察等(49%)、近隣知人(13%)、家族(7%)、学校等(7%)からの通告が多くなっている。

次回は、「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第14次報告)」です。


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