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ああ年度末…[2016年02月26日(Fri)]
いよいよ3月の声が聞こえるようになってきました。でもまだまだ寒い日が続きます。インフルエンザもまだまだご用心、みなさまご自愛ください。

障害福祉サービス事業所においては、毎年この時期お決まりの仕事があります。来年度の事業計画と予算の作成です。昨日ひとまずできました!事業計画については、職員のみなさんから今年度の振り返りと、新年度の取り組みについての意見聴取を行います。それを集約して、法人の理念や事業所の使命等を鑑み、来年度の取り組みを導きます。

事業、いわゆる取組みが固まると、それに伴う予算を見積もり予算書作成に入ります。来年度の取り組みに必要な人員も見積もり、具体の職員の顔を浮かべながら人件費の積算も行います。支出の予算に合わせて、収入についても積算します。定員が割れている現状ではありますが、予算の段階ではあくまで定員が満たされている状況での収入積算を行います。

そうです!予算を立てた限りは、利用者をしっかりと確保し予算通りの事業を執行する責任があるのです。これは当初想定した事業を堅実に実行していくと言う意味で支出についても言える事なんですね。

こうしてようやく仕上がる事業計画と予算。なかなか骨の折れる作業なんです。といういことでここしばらくのブログ、停滞していました(汗)ブログの停滞が無くなったように、寒冷前線の停滞もなくなりますように。は〜るよこい♪は〜やくこい♪
【tani】
意識が変わる[2016年02月25日(Thu)]
当センター就労移行支援事業の利用者です。これまで就職への気持ちの高まりがなかなか見受けられませんでした。実習へ行く段では、踏み切るのに一苦労。ハローワークへの求職活動にも「俺は行かない!」からの始まりです。とは言え、一年間の清掃実習にも続けてしっかりと取り組めたんです。

そんな彼、仕事は正確無比。つなぐ科の細かい縫製作業を、多くの人がおよそできないレベルの緻密さでこなします。対人面の不安や、仕事をスピーディーにこなすことなど、就労するにあたっての課題はまだありますが、まずは働く意識を高めたい。そんな職員の彼への思いがあります。

泉ヶ丘にあるビッグアイが運営するレストランでの実習が彼に持ち上がったのが2か月前。「行かない…」「いやがんばってみよう…」彼と職員のせめぎ合い。最後には行く!と決めた彼は、1か月の延長期間を経て本日実習期限の2カ月をやり遂げました。

実習初日。レストラン指定のユニフォームに身を包み見違えた彼は、颯爽としたウエイターぶりを見せてくれました!とはいかず…現場スタッフの指示に対して「なんだとぉ〜」と答えたり、お客様をお迎えする時も仁王立ちしていたり、食べているお客様のお皿を下げてしまったり、最初のうちのずっこけエピソードは数知れず。

でも辛抱強く取り組む彼と、集中支援や巡回支援にひたむきに取り組むスタッフの甲斐あって、少しずつ様子が変わり始めました。

手を前で組みお客様をお迎えできるようになりました。
くしゃみを手で押さえるようになりました。
オーダーをとる時にはお客様の反応を待つべく一呼吸おけるようになりました。
丁寧な言葉使いをしようと努力する様子がみられるようになりました。

本日最終日にはレジでお勘定も初体験。入口ドアをお客様のために開けてあげる接客マニュアルには無い技を編み出すなど、目を見張る成長が見受けられました。

現場スタッフからは「この仕事に向いているのではないか」と好評価もいただき、大変有意義な実習をしていただけたと思っています。

「やりたくない!」言葉尻では求めていなくても、知らないがゆえ、自信がないがゆえに尻込みしてしまうことだってあります。エンパワメント、押し付けではなくその気にさせることも大事な支援技術の一つ。そんなスタッフの熱意と利用者の頑張りが響き合うことが、それぞれのエンパワメントに繋がりました。

彼の後ろ姿には今や、逞しさと自信があふれています。
【tani】

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計画相談の妙[2016年02月17日(Wed)]
昨日グループホーム入居者の計画相談にかかるサービス担当者会議に出席しました。参加者は日中活動事業所、社会福祉協議会、当センターと相談支援専門員です。

会議は各機関からの現状報告で始まりました。日中活動に通い始めて1年。入所当初は環境の変化もあって、不安定になることもありましたが、最近はとみに落ちついた様子であるとのこと。人に感謝の気持ちが伝えられるとか、人を気遣う様子が見られるということを、具体の事例をもって報告されました。本人の良いところを捉えようとする視点に

また社会福祉協議会からは、日常生活自立支援事業の利用にかかる、経済状況についての報告がありました。金銭面は大きく逼迫した状況でもなく、現在の生活を維持して行くことに問題は無さそうでした。一安心です。

当センターからは医療面を中心にグループホームでの生活状況をお伝えしました。身体状況から病院を受診することが多く、機関同士が共有するべき情報として話し合いました。

それぞれの機関からの本人にまつわる情報について、相談支援専門員はその全てを把握していました。普段から機関とのやりとりをしっかりと行っている様子がうかがえます。

サービス等利用計画には、以前通っていたサービス事業所の職員さんと定期的に会いたいというニーズがあげられ、月に2回は相談支援専門員が付き添い以前の事業所を訪ねているとの報告がありました。曰く本人との関係性は至極良好であり、本人も信頼を寄せているところです。

本人のニーズを見つめ、現状を把握し、課題解決のための方策としてアイデアとマネジメント力を発揮し、本人を中心に応援団の連携を高めて行く。そんな相談支援が地域に欲しかった!障害者ケアマネジメントに基づいた、質にこだわる相談支援がさらに広がることを願いながら。
【tani】
「良かった」と言えてヨカッタ[2016年02月16日(Tue)]
職員終礼での報告です。
活動中にある利用者の方が「薬を飲んできます」と言ったので「どうぞ」と答えました。しばらくしてもどってきた利用者は「薬今日忘れてました」とのこと。何故薬を飲もうと思ったのですかと聞いたところ、ある出来事に対して気持ちが落ち着かなくなったからと答えた様子。

自分で自分の状態を把握でき、アクションを起こせて「良かった」ですねと担当職員は言葉を返したということでした。「良かった」と言われたら元気になれます。そして意外と意識せずにやり過ごしていることですが、「良かった」と伝えた人も元気になるんですね。

毎月25日の工賃支給での一幕です。
当日は工賃とともにセンターオリジナルの支給明細をお渡しします。その明細には、当然支給額を明記しますが、1カ月の振り返りのメッセージを担当職員が記入しています。さらに以前のメッセージを振り返ることができるように工夫もされています。

仕事がうまくなった。生活リズムが安定してきた。実習をやり遂げることができた。身だしなみが整っていました。人との会話が増えてきた。人によってその色合いや歩幅は違いますが、利用者も職員も元気なれて前向きになれる言葉を伝えること。記すこと。で、ヨカッタ!
【tani】

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体力作りも大切[2016年02月12日(Fri)]
当センター日中事業の利用者。すでにご存じの通り、みなさん就職を目指しておられます。センターでは毎日の作業活動や、会社など外部への実習を通して、作業スキルの向上を始め、仕事に必要なコミュニケーションなど、社会性の向上もねらって体験を積み重ねています。

最近は短時間労働の求人も多く見られるようになっていますが、フルタイムを想定すると基本は一日8時間の労働です。しかしセンターの活動は一日7時間。しかも純粋に仕事をしている時間は6時間を切るほどです。

利用者の中には短時間労働での就職を目標としている方もおられますが、可能性のある方は少しでも長く、そして自らそのように志向されている方もおられます。センターでは必要な方に対して、個別支援計画に表現しながら、立ち作業や荷物運びを取り入れたり、常に体を動かす洗車作業を導入したりしています。

仕事には体力も必要!ということなんですね。

センターではこのような取り組みの他に、朝礼時にはランニングに取り組んでいます。近隣のしらさぎ公園の遊歩道を全員毎朝1周しています。「寒い冬場も走ればポカポカ、気分も爽快、眠気も覚めるっ!」ってなモンですが、この時期どうしても身体が縮こまり走れない、走らない…

と言うのは職員も同じこと(汗)そこで、「自分のできないことは利用者にも言えない。職員が率先して」と支援センターしらさぎ伝統の支援スピリットが会議で話し合われました。

みなさん明日に向かって走りましょう!
【tani】

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市庁舎バザー開催[2016年02月10日(Wed)]
市庁舎バザーが下記のとおり開催されます。

このバザーは、堺市内の障害福祉サービス事業者が、作業活動にて製作した自主製品を展示販売するものです。商品群は毎年多彩で、クッキーやケーキなどの食品をはじめ、陶芸焼き物、縫製品、アクセサリーなど、クオリティーの高い製品が並びます。

このバザーには当センターからも出品しますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

主催:パッセネットワーク
場所:堺市役所本館1階ロビー
日程:2月16日(火)〜19日(金)
   10:00〜17:45
【tani】
されど半年[2016年02月05日(Fri)]
半年。たかがと言えどされど半年。

大阪育成会が今年度実施した「介護職員初任者研修」の修了式が、本日東成区の法人本部つなgoodホールにて行われました。9名の修了者が達成感に満ちた誇らしい表情で、坂本理事長から修了証をいただきました。

座学に実習、週3日の講義を6ヶ月間。受講者のみなさんには長く厳しい半年であったことと思います。その途上には試験もあって、それに合格しなければ実習にも出られないなど、ハードな内容もたくさんあったことと思います。

当センターからは2名が受講しました。受講の動機はそれぞれに違ったことでしょう。就職を目指すためには資格があるほうが有利。新たな経験をしてみたい。自分を試してみたい。胸に秘するものを持ちながら晴れて今日の日を迎えることができました。

修了式では、修了者が一人ずつがスピーチをしたようです。みなさん資格を胸に、これからの生活や人生を見据えている様子だったとのことでした。

「試験に不合格で悔しかった」と視線を落とながら話した彼女は、「でも猛勉強して資格をとれて良かった」と顔を上げました。「受講者同士気まずい雰囲気になったこともありました」と、資格をとった今冷静に振り返る彼女の姿もありました。

修了式に出席した職員の報告からも、この半年はそれぞれのこれからにとって、意味あるものだったと感じることができました。みなさんお疲れさまでした。そしておめでとうございます。
【tani】

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しらさぎ・ネスト2月プログラム[2016年02月01日(Mon)]
1月30日(土)〜2月5日(金)の間、堺市役所高層館1階ロビーにて、地域活動支援センターのパネル展示があります。

堺市内には、現在17か所の地域活動支援センターがあり、いずれも憩いの居場所として、どなたでもお気軽にご利用いただけます。各センターそれぞれに独自の特色があり、様々なプログラムが開催されています。この機会に、パネル展示をご覧いただき、ぜひとも地域活動支援センターにお立ち寄りくださいm(__)m

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しらさぎ・ネスト2月プログラムの予定をお知らせします。
2月17日(水)13:30〜15:00は、「お絵描きマグカップ」です。白いマグカップに専用マーカーで自由に絵を描きます。絵を描いたカップをオーブンで焼きます。世界にひとつだけのオリジナルマグカップを作ってみませんか?(要申込。参加費100円。2月12日締め切り。完成品をお渡しするのは翌日以降になります)

2月24日(水)16:30〜17:30は、勉強会「ネスト寺子屋」です。今回のテーマは「障害者差別解消法」です。4月からの施行に向けて、みんなで一緒に勉強しましょう!大事なお話ですので、ぜひご参加ください。(申込不要)

他にも、ぬり絵やゲームなど、いつでもできるプログラムも用意しています。ご興味のある方はしらさぎ・ネスト(072-286-2300)までよろしくお願いいたします!
【oji~】

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