宝塚市のFamille きょうだいの会さんにシブサポ研修出前させていただきました [2017年04月24日(Mon)]
4月23日、宝塚の「famille きょうだいの会」さんで今年度最初の出張シブリングサポーター研修ワークショップを行わせていただきました☆
「famille きょうだいの会」さんは、さんだ子ども発達支援センター「かるがも園」の親御さんたちからできたグループで、かるがも園さんのきょうだい支援はしぶたねよりぐっと歴史が長いのです。あまりにも釈迦に説法すぎてものすごく緊張しましたが、「きょうだいの気持ちが伝わってきた」「とても共感できた」「これまで気付かなかったきょうだい支援の側面に気づいた」「励まし&反省になった」「具体的なヒントをいただいた」と、ありがたいご感想たくさんいただきました。ほっとしています…。 「きょうだいの日」ちょこっと体験では、みなさまとても楽しみ上手で、スリッパが脱げるのも厭わないなかなか本気の風船サッカーしっかり盛り上がりました。たくさん走っていただいて本当にありがとうございましたm(__)m これで14名シブリングサポーターさんが増えて、合計72人になりました。目標1年に+100人。まだまだがんばります。 ----- 研修前に、さんだ子ども発達支援センター「かるがも園」さんが作られた『きょうだい・家族の思いと支援』をいただきました。 2000年からはじまった、きょうだいと親御さんのための「きょうだいのためのプログラム」をまとめられています。17年前からこんなきょうだいプログラムがあったこと、17年間たくさんのきょうだいと親御さんの気持ちをつなぎ笑顔を生み出してこられたこと、感動しながら読ませていただきました。 保護者の方の研修、懇話会、親子プログラム、きょうだい同士の活動などからなるプログラムで、きょうだいと親御さんとでゆったりべったり過ごすための工夫があちこちに用意されています。親御さんの気持ちが楽になる+きょうだいが愛されてる実感を持つことができる+親子2人きりでふれあい過ごす時間をしっかりつくることで、どんなことが起こってきたのか、胸がぎゅーとなる写真と、実際に参加されたきょうだいと親御さんのエピソードやご感想などと共に記されています。 「きょうだいのこと見てあげないといけないとわかってるけどできていない…」とご自身を責めておられる親御さん、どうやって親御さんに甘えていいのかわからないきょうだいさん、どうすればお互いを大好きな気持ちがこんがらがらずにうまく伝わってどっちも元気をもらえるだろうかと、しぶたねの14年も試行錯誤の連続でした。同じ頃に同じように悩み考えプログラムをつくっておられる方々がいらっしゃったのだなあということが嬉しく、手探りながらこういうことだろうかとしぶたねがたどり着いたのと共通の思いがたくさん詰まった1冊で、励まされる思いです(研修後、かるがも園の方と「ここが同じですね!ここも同じですね!」となりました(笑)。嬉しかったです。) このご本、なんと、特別な支援を必要とする子どものご家族や関係者の方に送料のみで配布しておられます。 さんだ子ども発達支援センターさんのサイトにチラシや問い合わせ先があります。 http://www.sanda-kodomo.jp/index.html ご興味もたれた方はこちらからぜひどうぞ☆ |
Posted by
だいひょ
at 17:31
| シブリングサポーター
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